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2022.07.22 部員ブログ

「現状」(村井亮友)

平素よりお世話になっております。今回ブログを担当させていただくことになりました、商学部1年の村井亮友と申します。最初は戸惑ってばかりでいた大学生活にも慣れ始め、友達に勉強を教える余裕も出てきました。しかし、その余裕が仇となったのか、後回しにしていた課題や試験対策が山のように降り注いできて、必死に机に向かっているところです。初めてブログを書くということで、拙い文章ではありますが、最後までお読みいただけますと幸いです。

何故ソッカー部に入部したのか?
それは紛れもなくサッカーに心残りがあったからである。高校最後の大会であったクラブユースの関東予選。全国大会まであと一歩のところまで来ていた。しかし、結果は1-3で敗戦。あと1歩が届かなかった。高校3年間、全国大会に出場することだけを考えてサッカーに打ち込んでいた。だからこそ、後悔しか残らなかった。「もっと自分が上手ければ」「あの時こうしておけば良かった」と何度思ったことだろうか。実力差を実感する選手と戦う度、「自分には才能などない」と思わされた。

正直、大学でもサッカーを続けるかどうか悩んだ。ソッカー部に入ることは今までで最も大きな決断であったと思う。自分の実力では通用しないのではないか。そのように思い、高校で引退することも考えた。しかし、どうしても高校の時の後悔が忘れられなかった。結局、やらない後悔よりやる後悔だと思い、ソッカー部に入部することを決めた。「関東リーグに出場し、高いレベルにいる選手ともう一度戦いたい。そして、今度こそ勝ちたい。」という目標を胸に。

そのような中、大学に入ってからは主にIリーグに出場させていただいている。しかし実力が足りておらず、関東リーグに出場どころかIリーグでも自分の思い通りのプレーができずにいる。はっきり言って、自分にはB1でやる実力はない。練習でも、1対1でほとんど勝てなかったり、できないことだらけで嫌になりそうになったこともあった。同期が1人、また1人とTOPチームの練習に参加する中で焦っていた。プレースタイルがダメなのではないかと思い、変えることも考えた。そのような時、笹君(3年・成蹊高)がさりげなく掛けてくれた、「プレースタイルを変える必要はない。いつか必ずチャンスが来る。」という言葉にハッとさせられた。本人はあまり覚えてないかもしれないが、私にとっては救いの言葉だった。その言葉を貰ってから、明らかにプレーが良くなった。自分のプレーに自信が持てた。まだ思い通りにできているわけではないが、あの時声を掛けてくれた笹君に感謝し、一歩一歩成長していきたい。そして、このような私を試合に出場させてくださるテソンコーチや三浦さん(4年・慶應義塾高)、1年生が多いB1チームを引っ張ってくださる先輩方、上手くいかなかった時に親身に相談に乗ってくれる寮のメンバーに感謝して、全力でソッカー部に貢献していきたいと思っている。

最後になりますが、主務やグラウンドマネージャー、マネージャーを始めとするスタッフの方々が夜遅くまで仕事をしていたり、合宿所に泊まり込んだりしているところを見て、私はまだまだ甘いなと思わされる日々です。そのような方々に勝利を届けるために、死に物狂いでしがみつき、成長していきます。

拙い文章になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。今後共、ソッカー部へのご支援とご声援の程、宜しくお願いいたします。

《NEXT GAME》
8月6日(土)関東リーグ戦 第12節vs 日本大学 @非公開 18:00キックオフ

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