2022.07.15 部員ブログ
「Priority」(水無瀬源)
平素よりお世話になっております。今回ブログを担当させていただく、商学部2年の水無瀬源と申します。今回初めてブログを書くということで、大学でサッカーを続ける理由について自分なりの考えを書かせていただこうと思います。拙い文章ではありますが、最後までお読みいただけますと幸いです。
「慶應の体育会でサッカーやってるんだ。すごいね!」や「慶應なんてレベル高いでしょ。よく続けられるね。」と周りの友人達に頻繁に言われる。
一般的に、慶應の体育会は「推薦が多くてレベルが高そう」や「練習がきつそう」などといったイメージがあるのだろう。私も入学前には同じような印象を抱いていた。
実際、入部してみるとその通りで、周りにはJクラブのユース出身選手や全国大会出場経験のある選手など華々しい経歴の持ち主が沢山いる。そしてその中にはプロを目指している選手もいる。
それに対し、私は小中高と学校の部活でサッカーをして特に優れた経歴もなく、大学入学まで基本的にサッカーよりも勉強に優先順位を置いて過ごしてきた。もちろんプロを目指しているわけでもない。そのような私がソッカー部に入部しても周りのレベルに付いていけるわけもなく、毎回の練習でパスミス、トラップミスを繰り返し、自分の下手さに対する恥ずかしさと悔しさでいっぱいだった。そのような状況ということもあり入部してからの2、3ヶ月は部活を続けるか本気で悩んだ。
最終的に続けることにしたその理由は「人生で一度はサッカーに本気で取り組み、自分がどこまでできるのかを試したい」と考えたからだ。恐らくこれからの人生でサッカーに本気で取り組めるチャンスは大学が最後である。それに加えて、ソッカー部ではそれができる環境が整っている。毎日練習ができる人工芝の専用グラウンドに、豊富な知識を持ったコーチ陣、サポートしてくれるマネージャーなどのスタッフ陣といった、私の高校までとはまるで違う素晴らしい環境に恵まれている。もう引退まで2年半もない。ここでやらないと一生後悔することになる。
実際にサッカー中心の生活を送り、食事、筋トレ、睡眠など、サッカーを第一に意識した行動をすることは非常に新鮮でやりがいがある。特に今シーズンになってからは常日頃から意識するようになり、その甲斐もあってか、去年は全く出場できなかったIリーグもスタメンで出場できるようになってきた。
入部してから1年が経ち、入部当初よりは多少成長できたとは思うがまだまだ足りない。現状に満足することなく、2年生のスローガンである「Stay Hungry」を胸に刻み、これからも日々成長できるよう取り組んでいきたい。
最後にこれまで私を指導してくださったコーチや先生方、また10年以上何不自由なく自分の好きなサッカーに取り組ませてくれた両親には感謝しかない。これからも迷惑を掛けると思うが宜しくお願いします、と伝えたい。
長く纏まりのない文章となってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。今後共ソッカー部へのご支援ご声援の程、宜しくお願いいたします。
《NEXT GAME》
8月6日(土)関東リーグ戦 第12節vs 日本大学 @非公開 18:00キックオフ