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2025.06.25 アミノバイタルカップ

「アミノバイタル®」カップ2025 第14回関東大学サッカートーナメント大会 9~10位決定戦1日目

2025年6月24日(火) 14:00 KICK OFF @時之栖スポーツセンター うさぎ島グラウンド①

慶應義塾大学

3

( 勝点 )

 

2 前後半 2

1 延長戦 0

立教大学

2

( 勝点 )

得点者(アシスト者) 16分 慶大 三浦 大其
51分 慶大 立石 宗悟(田中 雄大)
89分 立教大 石川 颯(PK)
90+5分 立教大 本木 紀慶(本田 健晋)
110+2分 慶大 角田 惠風
警告・退場

警告22分 慶大 立石 宗悟
警告69分 立教大 青谷 舜
警告90分 慶大 三浦 成貴
警告90+2分 立教大 山内 勇聖
警告102分 慶大 田中 雄大

慶應 先発

番号 ポジション 名前
12 GK 渡辺 快
2 DF 三浦 成貴
3 DF 西野 純太
22 DF 齋藤 大斗
28 DF 斎藤 大雅
7 MF 齋藤 真之介
8 MF 田中 雄大
10 MF 角田 惠風
13 MF 三浦 大其
20 MF 松下 伊吹
11 FW 立石 宗悟

慶應 控え

番号 ポジション 名前
21 GK テイラー 開
6 DF 永澤 昂大
31 DF 秋元 心太
14 MF 村井 亮友
15 MF 洪 潤紀
18 MF 梅野 真生
24 MF 石田 航大
25 MF 小野 翔大
30 FW オノノジュ 慶吏

慶應 交代

  • 62分 齋藤 真之介 → 村井 亮友
  • 62分 松下 伊吹 → 小野 翔太
  • 75分 齋藤 大斗 → 永澤 昂大
  • 77分 立石 宗悟 → オノノジュ 慶吏
  • 84分 三浦 大其 → 梅野 真生

戦評

全国大会出場を懸け、絶対に負けられない戦いであったアミノバイタルカップ9~10位決定戦1日目。立教大学との一戦は、延長戦までもつれ込む激闘であったが、試合終了間際に執念の一撃で得点を挙げ、3-2で勝利した。

緊張感漂う立ち上がりの中、本塾は持ち前の前線からのアグレッシブな守備とテンポの良いパスワークで主導権を握る。開始早々の3分、FW立石(4年・桐蔭学園高)の猛然たるプレスが相手にプレッシャーを与え、こぼれ球から一気にカウンターへ。最後はMF角田(4年・横浜F・マリノスユース/慶應義塾高)が右足を振り抜いたが、相手DFの必死のブロックに遭い、惜しくもゴールとはならない。すると16分、相手のビルドアップの隙を見逃さなかったMF三浦大(2年・慶應義塾高)がボールを奪取すると、そのまま冷静に相手GKをかわして無人のゴールへと流し込み、先制に成功する。前線からの守備意識が結果に繋がる、本塾らしい形でのゴールとなる。その後押し込まれる時間帯が続くも、GK渡辺(3年・慶應義塾高)を中心に守備陣が体を張って対応する。一転して42分、セットプレーのこぼれ球を待ち構えていたDF三浦成(3年・浜松開誠館高)が、持ち味のボレーシュート。渾身の一振りは惜しくもバーの上。追加点を奪えず前半を折り返す。

後半に入っても本塾は攻撃の手を緩めず、後半開始直後の51分、鮮やかな連係で追加点を奪う。MF角田の折り返しに反応したのは、主将MF田中(4年・三菱養和SCユース/成城学園高)。そのシュートにFW立石が巧みにコースを変えると、ボールはゴール左隅へと吸い込まれ、貴重な2点目を挙げる。直後の54分には、再びMF角田が中盤で相手の攻撃の芽を摘む献身的な守備を披露。攻守両面で存在感を放ち、チームを支える。62分、MF齋藤真(4年・FC町田ゼルビアユース/都立桜修館中等教育学校)に代わりMF村井(4年・ザスパクサツ群馬U-18/桐生高)を、MF松下(3年・ジェフユナイテッド市原・千葉 U-18/渋谷教育学園幕張高)に代え、MF小野(2年・慶應義塾高)を投入する。75分には、DF齋藤大斗(2年・FC町田ゼルビアユース/日本大学第三高)に代え、DF永澤(4年・國學院久我山高)を、さらに77分には、FW立石に代え、期待の新星FWオノノジュ(1年・前橋育英高)を送り込み、さらなるギアアップを図る。しかし一転、試合終盤にかけ立教大学が反撃に転じ、立て続けにセットプレーからのピンチを迎える展開となる。なかなか攻撃のリズムが掴み切れない中、84分には先制点を決めたMF三浦大に代え、MF梅野(2年・横河武蔵野FC U-18/成蹊高)を投入するも、89分、相手に押し込まれる展開の中でPKを与えてしまい、ついに1点を返される。さらに、90+5分にはCKから再び失点。勝利は目前であったが、試合は延長戦へともつれ込むこととなった。

延長戦に入り、後半の勢いそのままに攻勢を強める立教大であったが、DF西野(4年・駒澤大学高)のリーダーシップが光り、相手に得点の隙を与えない。延長戦後半も一進一退の攻防が続き、疲労が見える試合。ホイッスルが近づきPK戦が頭をよぎる中、エースの一振りが今日も慶應を勝利に導くことになる。延長戦後半ラストプレー、裏に抜け出したFWオノノジュの折り返しを受けたのはMF角田。持ち前の技ありの一閃。ゴール左隅にシュートを突き刺す。ゴールと同時に試合終了の笛が鳴り響き、また彼のブザービートが慶應を勝利に導いた。

全国大会出場へ望みを繋げ、9~10位決定戦2日目への進出を決めた。総理大臣杯出場権が懸かっている重要な一戦。去年の雪辱を果たすべく因縁の相手、明治大学との一戦に挑む。

《注目選手》
立石宗悟
ポジション:FW
出身校:桐蔭学園高
一言:脅威のスピードで相手を追いかけ回す、慶應の狂犬。彼の得点力と献身性が慶應旋風の起爆剤となるだろう。

 

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