2022.02.19 部員ブログ
2022年度学生トレーナー 森友紀 インタビュー
今回は、2022年度学生トレーナーを務める森友紀(新4年・FCトリプレッタユース/学習院高等科)にインタビューしました。
ピッチ内では誰よりもハードワークしながら、学生トレーナーとしてチーム全体のフィジカル管理を務める彼の覚悟、想いは必見です。
–学生トレーナーの役割は何ですか。
主に、練習や試合でのウォーミングアップとダウンのメニューの考案、実践、先導です。また、フィジカル部門の部門長として、メニューの共有と改善を繰り返し、より良いメニューの考案に努めています。加えて、社会人スタッフの方々と連携しながら行う怪我人の状態管理、対外試合に向け、テーピングなどが入ったトレーナーバッグや社会人トレーナーの方が使用するトレーナーポーチの準備、テーピング類の発注作業も行います。
今年から新たに、選手にテーピングを巻くことにも挑戦をしています。
–学生トレーナーになったきっかけを教えてください。
大学に入ってから、フィジカル面での弱みに気付き、自分の身体を強化しようと決めたことがきっかけです。それからジムに通い、身体と向き合いながら日々トレーニングをしていく中で、その重要性や奥深さを知りました。それから自分も学生トレーナーとしてフィジカル面でチームに貢献していきたいと思い、今に至ります。
–学生トレーナーのやりがいや面白いところを教えてください。
ウォーミングアップを考案する上で、様々なプロチームのアップを参考にしたり、専門的な知識を持った方々に話を伺ったりしています。そこで新しい発見や知見を得られることが、この仕事の面白さです。実際にメニューを実践し、そこで見つかった改善点を修正、そして再び実践ということを繰り返しながら、より良いメニューを作成することにやりがいを感じています。
–学生トレーナーの大変なところを教えてください。
ウォーミングアップは、練習でも試合でも絶対に行うルーティーンのようなもので、これがその日の活動の雰囲気や強度を決めると言っても過言ではないくらい重要なものです。その為、毎日選手が飽きないようなアップ、盛り上がるアップ、その日の練習につながるアップ、筋肉に刺激が入るアップ、など様々な要素をメニューに盛り込まなければなりません。これが難しいところであり、大変なところです。
–最後に今後の活動への意気込みをお願いします。
選手全員のパフォーマンス向上と、選手に怪我をさせないという目標を掲げています。その責任と覚悟を持って、チームの結果に繋がるように、最後の1年全力で取り組みます。