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2022.02.17 部員ブログ

2022年度副務 山崎健翔 インタビュー

今回は、2022年度副務を務める山崎健翔(新3年・桐蔭学園高)にインタビューしました。

ピッチ内では類稀なスピードと豊富な運動量で、ピッチ外ではリサーチやAO対策など、多くの場面で力を発揮してきた韋駄天ハードワーカーが今シーズンから副務に就任。彼の覚悟、そして想いは必見です。

副務になったきっかけ、理由を教えてください。

せっかく副務について話せる機会なので、長くなってしまいますがたくさん話させてもらいます。まず副務を決めるにあたって学年全体でどのような4年生になりたいか、そこを目指す上でどのような副務が理想かを話し合い、候補者を段々と絞っていきました。最終的に自分が学生スタッフとしてソッカー部を引っ張っていきたいと思ったので、覚悟を決めて立候補したというのが就任した経緯です。
こうした決断をすることができた理由は2つあります。 1つ目は、尊敬する先輩方との対話で副務としてのチームへの貢献の形が明確化できたことです。特に副務・主務の存在意義を気づかせてくれたという意味で令和2年度の主務である亮平くん(R3卒・三鷹中等教育学校)と話せたことは大きかったです。これから先、悩むことがあったら真っ先に相談したい先輩の一人だと勝手に思っています。2つ目は、早慶戦への強い想いです。地元が日吉ということもあり幼い頃から慶應に憧れていて、早慶戦の雰囲気が大好きでした。そんな憧れの舞台を自らの手で中心となって作り上げたい、そして早慶戦を更に魅力的にしていくことでソッカー部の価値を高めていきたいと思ったことも副務になった大きな理由です。

副務のやりがいや面白い所を教えてください。

副務は経理を担当するためチーム活動を維持していくにはこういう部分にお金がかかっていて、これだけの金額が必要なんだという部分が分かることは面白いと思っています。不自由なくプレーできている今の環境がどれだけ恵まれた環境なのか、この環境を整えるためにどのような人が関わっていて支えてくださっているのかを身に染みて感じ、これまで以上に感謝の気持ちを持って毎日を過ごすことができています。また、選手という立場の中でチーム運営の中核部分に携われることは、慶應の伝統である学生主体を最も体現している役職だと思いますし副務の面白い所です。

副務の大変な所を教えてください。

大変な所に関しては副務になったばかりでもたくさん感じています(笑)。慣れない銀行での振込や事務作業、部費や寮費の管理、ソッカー部の代表として参加する数々の対外的なミーティング、合宿所での寝泊まりなどなど。このようにやらなくてはいけないことが多いことは大変ですが、むしろ新しいチャレンジを通してピッチ内外で自分がどんどん成長していっていることが楽しくて仕方ないです。

最後に今後の活動への意気込みをお願いします。

副務を務める上での目標として、基本的なことをミスなく完璧にこなすことと学生スタッフという役職にポジティブな価値を生み出せる存在になることを掲げています。まず1つ目の目標に関してですが、副務の大前提として与えられた仕事をしっかりと完璧にこなすことが求められます。基本的なことをミスなく完璧にこなすことは簡単なようで難しいことなので、そうした部分を極めていくことで社会人スタッフ・部員はもちろんのこと、これから関わる人たちの信頼を得ていきたいです。次に2つ目の目標に関してですが、選手兼任の副務という立場の自分にしかできないソッカー部への貢献の形があると思っています。ソッカー部を支えてくださる多くの人と共に仕事をしているからこそ、様々な人の想いを背負って、それをピッチ内で表現する選手であること。ピッチ外で誰よりもチームのためにハードワークして、ピッチ内でも誰よりもハードワークし続けること。こうした自分にしかできないことを積み重ねていくことで、学生スタッフになるとTOPチームで試合に出続けることは難しくなるという固定観念を壊していきたいです。真の「慶應の韋駄天ハードワーカー」になるためには、今シーズンが勝負の年であることは間違いありません。仕事もしっかりとこなしつつ関東リーグにコンスタントに出場し、選手兼任の学生スタッフにポジティブな価値を生み出す存在に近づけるような1年にしたいと思っています。末筆ではございますが、今後共ソッカー部へのご支援とご声援の程、宜しくお願い致します。

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