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2022.02.23 部員ブログ

「Why?よりもHow?」(柳町一葉)

平素より大変お世話になっております。今回のブログを担当させていただくこととなりました、法学部法律学科新2年の柳町一葉です。「2月も半ばを過ぎ、春の足音が間近に感じられるこの頃、ますますご発展のこととお慶び申し上げます。」インターネットで「2月下旬 かっこいい文章」と検索したらこのような書き出し文句が出てきました。確かにかっこいいですね。しかし朝4時前に起床して最寄り駅に向かう私の耳には、春の足音どころか人間の足音すらも聞こえるはずがなく、ただひたすらに眠気や寒さや孤独との激闘を繰り広げながら駅まで歩を進める日々を過ごしております。
さて、ブログ初心者の下手な書き出しをこれ以上だらだらと続ける訳にもいかないので、そろそろ本題に移っていこうと思います。初めてのブログということもあり、何を書けば良いか分からないので、今回は私の入部してからの1年間について振り返らせていただこうと思います。拙い文章ではありますが、最後までお読みいただけましたら幸いです。

私の1年間は、怪我による離脱ばかりしていた。合計すると恐らく1年のうちの半分もサッカーをしていない。怪我をする度、痛みで練習を離脱する度に、自分に対する不甲斐なさ、焦り、悔しさ等に押し潰されそうになる。普段はあまりそれを出さないようにしているが、やはり怪我は辛い。「大学生になるまでは、怪我とかしたことなかったのになあ」気付けばこのセリフを口癖のように発していた。「何故怪我をする回数がこんなに増えたのだろう」と毎日悩み続ける日々を送っていた。そんな日々を送っていたある日、我が家のトイレに設置されている、松岡修造さんが制作を手掛けた「まいにち、修造!」という日めくりカレンダー内にある言葉が私の目に飛び込んできた。

「Why?よりもHow?」

私の世界が変わった瞬間であった。いや大袈裟かも知れない。しかし、この言葉が私に少なからず影響を与えてくれたのは確かなことである。この言葉に出会うまでの私は、「何でこんな怪我が増えてしまったんだろう」、「何で自分だけが怒られるんだ」、「何でこんな単純なミスばかりするんだろう」といった「Why?」を中心とした振り返りばかりを行ってきた。勿論原因を探るという上では「Why?」は大事なことである。しかし、いつまでも「Why?」の思考を持っていては思考のベクトルはどんどんマイナス方向へと向かって行ってしまう。そんなマイナス方向の思考を180度回転させられるのは、「How?」なのである。「足首の怪我はどのようにしてテーピングを巻いたら再発しにくくなるのだろうか」、「このようにしたら次は怒られないのでは?」といったように、「How?」の思考は、更なる次のステップへの一歩を踏み出す手助けをしてくれる。何か悩みを抱えている人には是非ともこの思考法をお勧めしたい。

締め切り時間を気にしなければならなかったため、今回のブログでは私の秘められし文才が存分に発揮されず、纏まりのない読みにくい文章となってしまいました。大袈裟に言うのであれば私の人生を変えた「まいにち、修造!」は、壮(新2年・慶應義塾志木高)なりに言うのであれば、私の人生のバイブルと言えるのでしょう。また良い言葉があったら次のブログに紹介することをここで約束します。
長く拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
今後共、ソッカー部へのご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。

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