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2022.01.23 部員ブログ

「飽くなき挑戦」(藤井壮)

平素よりお世話になっております。今回のブログを担当させていただくことになりました、法学部政治学科1年の藤井壮です。早いもので入部から約1年が経ち、最寄駅から日吉までの直通電車に1時間乗り続けてお尻が痛くなるという生活にも慣れ始めてきたところです。一方で、新チームになって、グラウンドやミーティングで近くに「たける」が2人いることには未だに慣れておらず、その場の流れと声の聞こえ具合で反応しています。ちなみに健(1年・國學院大學久我山高)とはお互いに「たける」と呼び合っています。皆を困らせているので何か良い解決案をお持ちの方は是非私のところまでご連絡下さい。
さて、今回が初めてのブログということで、普段はあまり口にしない自分のサッカーに対する想いをテーマに書いていこうと思います。最後まで読んでいただけると幸いです。

2021年2月7日、高校選びの段階から大学の体育会ソッカー部に入ることを決め、そのために家から7分の志木高を受験した私はこの日、ガチガチに緊張しながらもこれから始まる厳しくもハイレベルな練習の日々にワクワクして下田グラウンドに向かっていました。ただ、いざ練習に入ると、何もかもが速く感じ、練習についていくのがやっと、いや、実際置いていかれていました。既に高校3年間での時間より長い時間一緒に過ごしている香山(1年・慶應義塾志木高)と帰りの電車でサッカー談義を繰り広げてその日の練習の振り返りをしたりして必死にもがいていました。まぁ普通はそこで落ち込むんでしょうが、振り返れば、そこには全く悲観的に捉えていない自分がいました。もちろん、何でそんなパスも通せないんだ、何でそこで競り負けるんだ、下手すぎやろ自分!と自分にイラつく時はありましたが(今もですが)、それこそ望んでいた環境だ、伸び代しかない、ここから這い上がっていくしかないというマインドで練習に臨めていたと思います。これは、より質の良い練習を求める皆の意識や練習の雰囲気のお陰でもあると思いますし、基本から細かいところまで丁寧に教えて下さった昨シーズンのC1チームのスタッフ陣には言葉では表せないくらいの感謝でいっぱいです。

この1年で成長したなと感じる部分もあります。ですが、相変わらず下手なことに変わりありません。一緒にプレーしているチームメイトは自分よりも上手く、度々すごいなぁと羨ましく思うこともあります。対戦する相手の大学の人にもそう思うことがあります。でもそれは、その人達がこれまでに自分より厳しい環境で、自分より多くボールに触れたり、身体を追い込んだからであるだけで、自分の努力不足なだけです。ただ、大学も差をつけられたままで終わるつもりは一切ありません。爆発的に成長するための環境はあります。後は自分がやるだけです。そして、そういった高校年代までに脚光を浴びてきたような相手のエリート選手たちを、照明設備も完備されてない土のグラウンドで、良くて県ベスト8、16の高校にいた全くもって無名の凡人が抑えまくる、制圧してソッカー部の勝利に貢献する、なんてことを起こしたらこれ以上ない痛快なストーリーなんじゃないかと思います。やはり勝利を決定付けるあの試合終了の笛の音は格別です。この最高の瞬間を何度も味わうためには全てを捧げられます。

私のバイブルであるサッカー漫画『ジャイアントキリング』『アオアシ』ではどちらも同じようなことを言っています。
「想像を超えろ」と。
努力に限界はない、人間の成長にも限界はないと。だからこそ私は、凡人なりに、コツコツ粘り強く覚悟を持って、「もっと上手くなりたい」という衝動に正直に、1日たりとも無駄にせずに精進し、関東リーグに出て活躍する理想の自分を追い求めて、想像を超える3年間にしていきたいと思います。
ここまで柄にもなく熱く長々と書いてしまい、このままだと収拾がつかなくなるので、最後の決意表明をもって、今回のブログを締めさせていただきたいと思います。最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
今後共、ソッカー部へのご支援とご声援の程、宜しくお願い致します。

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