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2022.05.06 部員ブログ

「全てはソッカー部のために」(岡﨑寛大)

平素より大変お世話になっております。法学部法律学科1年、マネージャーの岡﨑寛大と申します。今回ブログの担当になり、ずっと見ていたブログを書ける喜びに胸を躍らせながら、ペンを走らせております。拙い文章ではありますが、最後までお読みいただけますと幸いです。

何故、ソッカー部のマネージャーなのか?
塾高在学中から望んでいたソッカー部マネージャーという立場に立った今、改めてこのことを考えました。遊びまくる大学生活、バイトに明け暮れる大学生活、資格試験のため勉強する大学生活。様々な形がある大学生活の中で、自分はソッカー部のマネージャーに4年間を捧げるという選択をしました。
何故その道なのか?答えは単純です。
「自分の4年間の全てを懸けてこのチームのために汗を掻きたい」そう強く思ったからです。

誰かのために汗を掻く。このことの面白さに気付いたのは中学3年のある大会でした。当時普通部サッカー部に所属していた私は万年ベンチ外で、華々しく活躍する同級生を常に制服で応援するだけでした。サッカーが好きで、入学前には慶應の9番になりたいと意気込んでいたのにも関わらず、そのサッカー自体を嫌いになりかけていました。そんな私が、ある大会のメンバーに選ばれました。与えられた役割は第3GK兼、雑用。試合前はボトルの水汲みや準備をして、試合中もベンチに入ることはなく、ゴール裏で球拾いをするという役割。他人から見ればただの人数合わせにすぎない、辛い役割でした。しかし、当の自分はその役割に嬉しさを感じていました。なぜなら、初めて自分がチームのためになれたから。今まで遠い存在だった慶應義塾普通部というチームの一員になれたから。他人から見れば可哀想でも、私からして見ればこれ以上ない役割でした。恐らく普通部の山田監督は、腐りかけていた私にチームのために何かできる喜びを教えるためにその役割を任せてくださったのだと思います。

だからこそ大学では選手を支え、もう一度大好きなサッカーに、ソッカー部というチームに関わりたいと強く思いました。正直、大学サッカーはサッカーファンですら興味を持つ人は少なく、早慶戦に関しても他のスポーツと比べるとまだまだ認知度が低いように感じます。私はこの現状が悔しくて仕方ありません。ただのリーグ戦の1試合ではなく、選手にとってはそこに並々ならぬ想いを懸けて出場する1試合です。だったらその1試合をその選手にとって特別なものにしてあげたい。選手達が最高な気分で暴れられる場を作り、大学サッカー界を盛り上げたい。マネージャーはそれができる役職だと考えています。
仮入部から始まり、早2ヶ月。常にモチベーション高くチームのために奮闘するマネージャーの先輩方、学生スタッフの皆さんの姿に正直圧倒されました。そしてその人達の気持ちを背負った選手の姿に胸を打たれました。ここで4年間過ごしたらどれだけ成長できるのか。
しかし、自分の成長だけで終わらせるつもりはありません。
あくまで目標は選手に最高の舞台を用意すること。このチームが、選手が、より多くの方々に愛されるようにすること。簡単な道ではありません。だからこそ、試行錯誤しながらチームのため、汗を掻きたいと強く思います。
4年後の早慶戦、チームを愛するサポーターの歓声が大きなスタジアムを包み込む。そんな日を目指して。

「全てはソッカー部のために」
強い覚悟を持って4年間、チームのために走り続けます。

熱苦しい文章となってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。今後共ソッカー部への応援の程宜しくお願いいたします。

《NEXT GAME》
5月8日(日)関東リーグ戦 第4節(延期分)vs 城西大学@非公開  14:00キックオフ

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