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2022.06.11 部員ブログ

「想い」(大崎拓海)

平素よりお世話になっております。今回ブログを担当させていただく、総合政策学部2年の大崎拓海と申します。私事ですが、最近の幸せな出来事と言えば、練習終わりに彼女がお弁当を届けてくれることです。個人的には唐揚げ弁当が1番好きです。また作っていただけるととても嬉しいです。他にも惚気話は山ほどあるのですが、これ以上話すといつもお世話になっている的井君(3年・FCトリプレッタユース/芝高)、春哉君(3年・FC COAST/慶應義塾NY学院)、颯梧君(4年・New York Soccer Club/慶應義塾NY学院)に怒られてしまうのでここで辞めておこうと思います。今回は初めてのブログということで私がソッカー部に入部するに至った経緯をお話しさせていただこうと思います。拙い文章ではありますが、最後までお読みいただければ幸いです。

私はサッカーが上手なわけでもなく、弊部に所属する同期や先輩方のように中学や高校で素晴らしいキャリアを歩んできたわけでもない。そんな私にとって、ソッカー部に入部するというのは非常に大きな決断だった。私はJakarta Intercultural School出身である。この名前を聞いてピンと来る人は誰もいないだろう。名前の通り、私は海外のインターナショナル・スクール出身だ。それだけ聞けばとてもかっこよく見えるが、実際はそんなことはなく、特にサッカー面においてはそこまで充実したサッカー人生を送ってきていない。当時私が所属していた高校のチームは週に2回しか練習がなかった。またテスト期間中は練習がなく、テストを優先するチームだった。プロを目指している選手や大学までサッカーを続けようとしている選手は到底おらず、私自身もサッカーより学校の成績のことを常に気にしている学生だった。そんな大切な高校3年間を勉強ばかりで過ごした私にとって、今ほど真面目にサッカーと向き合ったことは人生で0と言っても過言ではない。そんな私は高校を卒業し、半年間の受験期間を過ごしてから弊部に入部した。当然、週2の練習でスタミナが付くわけもなかったため、ただでさえ走れなかったのだが、それに加えて半年間の何もしない受験期間を挟んだ私にとって入部テストのクーパー走は以ての外だった。同期の中でクーパー走を3回も走ったのは私しかいないだろう。

こんな私がソッカー部に入部しても付いていけるわけがない。ソッカー部には今まで本気でサッカーを続けてきて、プロを目指している選手が多々いるのにも関わらず、私のような適当に楽しい程度でやってきた選手が混ざっても辛いだけだろう。実際、周りにもそのようなことを沢山言われた。

それでは、「何故私はソッカー部に入部したのか?」

何故なら、「サッカーが好きだから。」当然、競争は激しく、私のような今まで本気でサッカーをやってきていない選手が関東リーグ及びTOPチームに絡むことは不可能に等しい。少なくとも、今までの努力量では絶対に無理だ。しかし、それを承知の上で、努力をし、少しずつサッカーが上手になっていくことが楽しくて仕方がない。体力がない私にとって走りの練習は最悪だ。今まで筋トレをちゃんとやってきたことがない私にとって筋トレも最悪だ。全部苦しい。しかし、その苦しさも全部楽しい。少しずつ上手になって、少しずつ強くなっているのが垣間見えるからだ。最近ではやっとIリーグでスタメンを勝ち取ることも出来るようになった。去年の自分からしたら大飛躍だ。とはいえ、TOPチームまでは程遠く、まだまだ長い道のりが待っている。これからも沢山成長してがむしゃらに頑張っていこうと思う。

最後に、一般受験まで一緒に勉強をしてくれた予備校で出会った友人たち、いつも話を聞いて応援してくれる小学校の幼馴染たち、金銭面の負担を感じさせないようにいつも頑張ってくれているお父さん、いつも家事をしてくれてサポートしてくれるお母さん、本当にありがとうございます。いつか大舞台でこの御恩を返せるように日々頑張っていこうと思います。これからも沢山ご迷惑をお掛けすると思いますがこれからも宜しくお願いします。

長く纏まりのない文章となってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。今週末もリーグ戦があり、息つく暇もないですが楽しんでサッカーをやっていこうと思います。今後共ソッカー部へのご支援ご声援の程、宜しくお願いいたします。

《NEXT GAME》
5月15日(日)関東リーグ戦 第6節vs 関東学院大学@非公開  14:00キックオフ

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