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2022.06.14 部員ブログ

「生活」(小池真寛)

平素よりお世話になっております。今回ブログを担当させていただく、経済学部2年の小池真寛と申します。時が経つのは早いもので、大学に入学してから1年が経ちました。昨年、入部したばかりの初々しく、素直だった頃の自分を思い出します。さて、今回初めてブログを書くということで、私にとって大きな分岐点となった「一人暮らし」について書かせていただきたいと思います。拙い文章ではありますが、最後までお読みいただければ幸いです。

世間では、大学生の一人暮らしは一般的なことだ。ソッカー部の同級生で探しても自分を含め4人、寮で生活してる人が3人の合計7人もいる。自宅から通うのが困難な人、サッカーに情熱を注ぐために寮生活をする人。一人暮らしの理由も人それぞれだ。実際に自分が一人暮らしをして最初に立ちはだかった壁は家事だ。まずは食事である。実家では何もしなくても出てくるご飯や、探せば出てくるお菓子やアイスも今では何もない。何より先に買い物という行動から始まる。これがどれほど苦しかったことか。スーパーに陳列されている食材とにらめっこしながら献立を考える日々、料理の手間や洗い物の大変さ。料理にあった意欲は次第に面倒臭さに変わっていった。掃除についてはあまり困ったことはないが、洗濯も全て自分でやってみると寝たい時間に寝れなかったり、洗い忘れて絶望したりする日も稀にあった。
次にぶつかった壁は時間の使い方である。これはきっと一人暮らしをしている人は共感してくれるはずだ。先述したように家事の類いは面倒臭く時間がかかる。ただ、家事に割く時間は多くても2時間程度である。部活も朝練が多いため、日中に空白の時間が生まれていた。コロナ禍ということもあり授業はオンライン、安易に人と会うことが困難だったということもあるが、地元で気楽に会える友達がいなくなったのは精神的にダメージを食らった。その空白の時間に私は昼寝をすることが多かったため、生活リズムも崩れ、とても不健康な生活をしていたと思う。
不規則極まりない、ストレスの溜まる日々が改善されてきたのは半年程経ってからである。部活の疲労感にも慣れ、時間の使い方が分かってくるまではある程度の時間がかかってしまったが、その生活があったからこそ今不自由ない生活ができているのだと思う。また、いつからか日記を書き始めたこともあり、それが日々の生活を充実させることに深く関係している。日記というのは不思議なもので、書き始めてみると自分の生活の充実度が滲み出てくる。
「日記に書ける行動をしたい。」
そう思ってから日々の生活に対する意識や行動が変わり、1日をどれだけ充実したものにできるかというPDCAを考えることにも繋がったと思う。

ここまで一人暮らしのあまり良くない部分を述べたが、良い部分も沢山ある。それは、自分の時間を作れること、自立した人間になれること、より深く家族への感謝を感じられること、人との繋がりが如何に大事かが分かることだ。一人暮らしは初めはとてもワクワクする。実際に素晴らしいものでもある。楽しみ方は人それぞれだ。一人暮らしをしている人、これからしようとしている人は自分で最高の生活を作り上げてほしい。

長く、不思議な文章となってしまいましたが最後までお読みいただきありがとうございました。今後共ソッカー部へのご支援、ご声援の程宜しくお願いいたします。

《NEXT GAME》
6月15日(水)関東リーグ戦 第10節vs 日本体育大学
@非公開  15:30キックオフ

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