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2025.04.07 部員ブログ

「soccer」(三浦大其)

平素より大変お世話になっております。経済学部2年の三浦大其と申します。

できれば部員ブログを書かずに逃げ切りたかった自分にも、とうとう順番が回ってきてしまいました。
時間の流れはとても早いものでソッカー部に入部してもう1年が経ち、誰もいないトレ室のベンチプレスで1人で潰れていた浦山さん(R7卒)を野村(2年・慶應義塾湘南藤沢高等部)と助けたことも遥か昔に感じます。
素晴らしい同期に恵まれ、「コツコツやること」の重要性を教えてくれた立石さん(4年・桐蔭学園高)を筆頭に、偉大な先輩方の背中から多くのことを吸収させていただいたこの1年間はとても濃密でした。
そんな濃密な時間を過ごす中で、ふとある1つの疑問が生まれました。「自分はサッカーが好きなのかな?」というものです。このブログではこの問いに対する答えと、その答えに至るまでの過程について皆さんにお伝えしようと思います。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。

この問いに対し、まずプレーの視点から考えると、足でボールを扱うという超高難易度スポーツの中で得点を決めた時、相手を抜いた時、相手からボールを奪った時、味方とイメージを共有できた時、自分の想像通りにボールを蹴ることができた時などの楽しさは凄まじく、ここに挙げきれない程の楽しい瞬間がサッカーにはあり、そこにはチームスポーツならではの相手と味方がいるからこその面白さが詰まっているということに気付きました。そして、サッカーの凄いところに何人でやっても楽しいということがあることを発見しました。4,5人でやるミニゲームも楽しいし、1対1も駆け引きがあって楽しい。そこまでならまだ理解ができますが、1人でやるリフティングすらも面白いのです。つまりサッカーはボール1つあればできる、世界中で流行る理由も納得の最強のスポーツなのです。

こんなことを考えているうちに今度は「自分はサッカーが好きなのか?それともサッカーを上手くできることが好きなのか?」という問いが出てきました。この問いについては沖縄合宿でデンバー君(2年・梅野真生 横河武蔵野FC U-18/成蹊高)とも話したのですが、もちろんサッカーが上手くできない時は楽しいか楽しくないかで言えば楽しくはないですが、上手くできるまでの過程がまた面白く、自分はどちらが好きという結論は出さずその2つは切り離さないで考えて良いという考えに至りました。
(デンバー君はおそらくまだ悩んでいます。)
とにかくサッカーは楽しく、それを上手くできた時はこの上なく楽しいです。

また、中町監督がよく仰っている言葉に「サッカーは人を磨くツールである」というものがあります。その言葉通り自分自身サッカーを通してサッカーだけでなく、人として自分との向き合い方や他人との繋がり方など大きく成長してきたと自負しています。サッカーにはサッカー以外の部分を成長させる要素がたくさんある。この事実も大きなサッカーの魅力だと考えます。

これらのことを考えているうちに
“自分はやはりサッカーが好き”
なのだと改めて実感しました。このとても楽しいサッカーを本気でやらせてもらえる環境や周りの人たちに感謝し、これからも楽しみながら成長していきます。

誠に拙い文章ではございましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

《NEXT GAME》
4月12日(土) 関東リーグ戦 第2節 vs 中央大学 @レモンガススタジアム平塚 11:00キックオフ

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