2024.06.03 部員ブログ
「ChangeはChance」(石田航大)
平素より大変お世話になっております。法学部政治学科2年の石田航大と申します。
今回、初めてブログを担当させていただくことになりました。昨年までは学年で唯一の寮生だったはずが、今では同期が4人もいて大変息苦しい寮生活へと変貌してしまいました。この場を借りて1つ言わせてください。三浦成貴くん(2年・浜松開誠館高)、風間淳希くん(2年・川越東高)、余程仲が良いのでしょうが、部屋での喧嘩が廊下まで聞こえていますよ。いい加減にしてください。
よし、これで寮の平和は保たれることでしょう。
みんな寮に入ってきてくれてありがとう。
拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
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「今の私は自分の人生の責任を取れているのだろうか。」
これはある本を読んでから私が考えている問いである。時間はあっという間に過ぎるものであり、いくら時が止まってほしいと思っていても、その思いとは裏腹に勝手に進んで行ってしまう。時間は有限であり、私にはコントロールすることができない。そしてその限られた時間の中で、人は毎日選択と決断をしている。ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、人は1日に3万5000回もの回数で、決断をしていると考えられている。そして、その決断の中には単なる日常生活の中での小さな決断から自分の人生を変えるような大きな決断まであり、さまざまである。つまり、人生とは決断の連続であり積み重ねではないだろうか。
私はその全ての決断、特に重要な決断の責任を自分で取ることができているのだろうか。私にはこの問いに対してはっきりと頷ける自信はない。なぜなら、物事がどこか上手くいっていない時に自分以外のことに目を向けてしまうことがあるからだ。頭では自分自身と向き合うべきであると分かっていても、そこから逃げることがある。
今年の沖縄遠征で学生スタッフの方々と対話をした際に、自分の甘さを指摘していただいた。それは、他人に対して強く指摘することができないことである。このことはずっと前から自覚していて、変えなければならないことだと思っていた。しかし、友人との関係が崩れるのが怖い、言った後に相手からどう思われるのか、などと考えているとそれができなかった。私は責任から逃げているだけだった。
もし自分の人生の責任を負うことができていれば、自分の現状をより良いものに変えようとする気持ちは自然と湧いてくるはずである。自分でコントロールすることのできない外部のものを言い訳にしていては、現状維持もしくは退化であると思う。変化するためには、まずは自分の現状を受け止め、さらには他人からの助言も受け入れて、変わるための行動を起こさなければならない。自分を変えることができるのは他の誰でもなく、自分自身だけであるのだから。
昨年いつものように寮でご飯を食べていた時に、蛯名さん(R6卒)が言った言葉が印象に残っている。
「正解はピッチ上でしか見つけられない。」
自分の意志でソッカー部に入部した以上、私は責任を持ってピッチ上での結果を残したい。そのためにも、現状をより良いものにするべく、変化を厭わず、変わり続け、正解を見つけ続ける。
長く拙い文章ではありましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後共、ご支援とご声援の程、よろしくお願いいたします。
《NEXT GAME》
6月9日(日)関東リーグ戦 第8節 vs 日本体育大学 @慶應義塾大学下田グラウンド 14:00キックオフ