2024.05.27 部員ブログ
「意味づけ」(齋藤真之介)
平素より大変お世話になっております。経済学部3年の齋藤真之介と申します。貴重な2オフに同期たちとBBQをしていたら、期限ぎりぎりでの提出になってしまいました。マネージャーの方々、申し訳ありません。さて、3年目にして遂に部員ブログを書く機会が回ってきたということで、参考にするために同期のブログを読んでいたところ、ほとんどの選手がソッカー部の門を叩いた理由を書いていたので、私も何故ソッカー部に入部したのかを綴らせていただきます。拙い文章ですが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
結論から述べると、私がソッカー部に入った理由は明確にはありませんでした。(あえて過去形にしている理由は後で分かると思います)等々力陸上競技場で早慶戦を観戦したことや、FC町田ゼルビアユースの大先輩のひかるさん(R5卒)がソッカー部でご活躍されていた影響でぼんやりとソッカー部でプレーすることに憧れていましたが、「ソッカー部でサッカーをする理由」はありませんでした。
漠然とソッカー部に所属していただけだった私に転機が訪れたのは、1年時に開かれた学年ミーティングです。問われたのは、「何故ソッカー部でサッカーをするのか」「何のためにサッカーをするのか」
ただ楽しくサッカーをしたいだけならサークルでやればいいですし、プロを目指すだけなら社会人チームでサッカーをしても良いはずです。
後付けでもいいからソッカー部に4年間を捧げる意義を見つける。
B1で6時半からきつい練習をしていた1年生の時には、問いの答えを考える余裕も経験もなく、ただ自分自身が試合で満足するプレーができるようにもがいていただけでした。
シーズンインと同時に膝の怪我をして離脱し、沖縄合宿で復帰したら捻挫&インフルエンザのダブルパンチを食らうなど、TOPチームの試合に全く絡めなかった昨年。改めて、普段支えてくださっている家族への感謝、私生活を犠牲にしてソッカー部の勝利のために身を捧げる部員の思いと偉大さを感じました。それと同時に、プレーする以外でもソッカー部に貢献する場はあるものの、自分自身を表現できる場はピッチ内であり、関東リーグ戦や早慶戦に出られなければ自分はソッカー部に貢献することができないと痛感しました。
そして今シーズン、継続的にTOPチームの試合に絡み、関東リーグ戦や早慶戦の舞台でサッカーをすることができています。今までBチームで声援を送ってきた時間が大半だったからこそ、大勢の部員やOBの方々に応援していただける喜びと責任を感じています。また、推薦がないソッカー部が関東リーグで結果を残し続けられるのは、多くの部員が異常なまでにサッカーが好きでサッカーに生活を捧げ、全部員が部の勝利という目標に全力で貢献しようとしているからだと思います。
「全部員がサッカーに対して真剣に取り組み、勝利に貢献しようとするソッカー部ならではの環境でピッチ内外において成長するため」
「サッカーを通じて、今まで支えてくださった方々に恩返しする」
この2つが、問いに対する現時点での入部理由であり、ソッカー部に4年間を捧げる私なりの意義です。
しかし、まだ「サッカーのための人生か、人生のためのサッカーか。」という入部当初からの命題の答えを探している途中であり、ソッカー部員として過ごす時間が長くなるにつれて、上記の2つの意義が変化していくかもしれません。
最後に、私自身の話ではありませんが、大知(3年・松本山雅FC U-18/松本深志高)、また一緒にピッチに立てるようにリハビリはしっかりやってください。しばらく動けないからと言って飲みすぎないように。
まとまりがなく拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
今後共、ソッカー部へのご支援とご声援の程、よろしくお願いいたします。
《NEXT GAME》
6月2日(日)関東リーグ戦 第7節 vs 順天堂大学 @順天堂大学さくらキャンパスサッカー場 14:00キックオフ