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2024.05.20 部員ブログ

「努力」(平山誉道)

平素より大変お世話になっております。法学部法律学科1年の平山誉道です。
1年生の部員ブログ第1号ということで少し緊張しています。拙い文章ではあると思いますが、是非最後までお付き合いいただけますと幸いです。

「サッカー日本代表になる!」
当時5歳の平山誉道少年は幼稚園の誕生日会でそう大声で公言した。それから14年が経ったが、その夢からは未だ程遠いままだ。
日本代表どころかプロサッカー選手までの道のりすら果てしなく長い。
振り返ってみると、今までのサッカー人生において私は何も成し遂げていないように思える。幼稚園からサッカースクールに入りサッカーを始めたが、そのスクールのエリートクラスに入るためのセレクションを10回受けたものの、一度も受からなかった。中学進学時、クラブチームのセレクションに何度も落ちた。なんとか入団できたチームでスタメンに定着はしていたものの、何か目に見えた結果を残すことはほとんどできなかった。高校時代、入部当初から「絶対3年時に選手権メンバーに入る」と意気込んでいたものの、それは叶わなかった。大学でもソッカー部に入部はできたが、今のところ何1つチームに貢献できていない。パスコンですらミスしてしまう始末である。
このように今まで結果を出せていないのは、紛れもなく自分の「努力」が足りなかった表れである。
サッカーをやる環境は良すぎる程整っていたし、幸いにもほとんど怪我もなかった。しかし、それに甘んじて死ぬ気でサッカーをやってこれなかった。特に、小・中学生の頃はチームの練習以外に有り余る程時間があったのに、その時間を他の遊びに使いサッカーに全力を注げなかった。高校に入り意識を入れ替え、できるだけ多くの時間をサッカーに費やしたが、それまでの他の人との努力の差がそんな短期間で埋まるわけはなかった。私はよく、「もし過去に戻れたら、小学生の頃に戻ってサッカーをもっと本気でやりたい」と思ってしまう。しかし、決して時間は戻ってこない。まさに後悔先に立たずである。

こんな私の今までのサッカー人生で唯一誇れることがある。それは、一度もサッカーを辞めたいと思ったことがないことである。
正直言って、これ程長くサッカーをやってきて、何も成し遂げていなかったら自分で諦めてしまうことの方が多いだろう。実際私よりサッカーが上手かった人ですら、多くの人が辞めている。
しかし、私は決して辞めたいと思わない。一度きりの人生をこのサッカーという競技に捧げた限り、この競技で絶対に夢を叶えたいと思う。そして何より、ここまで私のサッカーを支え続けてくれている両親にはサッカーで恩返しをしたい。他の何よりも私のサッカーを優先してくれて、今月にはサッカーのために引っ越しまでしてくれた。ここまで私のサッカーを支えてくれる親は他にいないだろう。何がなんでも結果を残し、夢を叶え、恩返しをしたい。

そのためには、この4年間で誰よりも努力しなくてはならない。しかし、ただがむしゃらにやるだけでは意味がない。常に課題を持って、何が必要かよく考え、質にこだわった上で量も増やす。なかなか結果はすぐに出ないだろう。もしかしたら1、2年かかるかもしれない。だが、絶対めげずにやるしかない。そしていつかはチームの勝利に貢献する欠かせない選手になる。このソッカー部でサッカー人生初の成功を掴む。
今現在誰1人として私がプロになれると思っている人はいないかもしれない。しかし、自分だけは信じ続けてやるだけである。

サッカー人生常に「超低空飛行」だが、一度も堕ちたことはない。そしてこの4年間で、誰よりも高く飛び立てるように日々成長を続ける。

そして引退する時に、ソッカー部での4年間を誇れるようになることをここに誓って私のブログを締めさせていただきます。

長く拙い文章ではありましたが最後までお読みいただきありがとうございました。

今後共ご声援の程、よろしくお願いいたします。

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5月26日(日)関東リーグ戦 第6節 vs 城西大学 @慶應義塾大学下田グラウンド 14:00キックオフ

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