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2024.03.04 部員ブログ

「自分なりの進み方」(小谷行晟)

平素よりお世話になっております。環境情報学部新2年の小谷行晟です。入部から約1年が経ち、神志那君(新2年・慶應義塾高)をはじめとした同期のSFCに対する強い当たりが少しずつ和らいできたことを感じるこの頃ですが、昨年1年を振り返ると個人的にサッカーに対する向き合い方を考え直すことが多くありました。このブログでは自分なりのサッカーへの取り組み方を言葉にしていければと思います。拙い文章ではありますが、どうぞお付き合いください。

私はソッカー部に入り、関東リーグや早慶戦などの大舞台で活躍すること、またそのような夢を多くの人間が追いかけている厳しい環境に身を投じることに心惹かれ、入部した。現在は、その目標に向かって、真剣にサッカーに打ち込むことがこれまでになく楽しく、また没頭している。ただ、現実はそう楽しく、充実することだけではない。高校までとは圧倒的にプレーレベルが違う環境に打ちのめされることは幾度となくあり、昨年も数えきれない程の敗北を味わった。ただ、そのような苦しい状況において、やるべきことは自分に向き合い、前進するということのみなのだと思う。そのような未熟な自分と向き合っていく過程で個人的に大切にしていることが2つ程ある。それは「探究心」と「細部への拘り」だ。「探究心」とは技術的なことであれ、身体的なことであれ、深く考え自分の中の答えを探究しようとする心である。「細部への拘り」とはその言葉通り細かい部分に拘りを持って取り組むということだ。私はこの2つを大事にしていることで今でもサッカーの新たな知識や奥深さというものを実践と共に感じることができ、それがサッカーに取り組む上での楽しさに繋がっている。部に入ってつくづく感じることではあるが、周囲の選手に比べて私は幼少期から培ってきた卓越した技術やプレー時の感覚というものを持ち合わせていない。そのような技術レベルやプレー感覚を自分なりに大学という短い期間で研ぎ澄ませていくには、よりそれらについて深く考えて理解する必要があると思う。また、考えるだけでなく練習や自主練において、細部に拘り実践していかなければならない。昨年の1年間を通して成長できた部分があった一方で、自分はまだまだ練習に拘りきれていない節がある。先日の沖縄合宿でも、パスコンで立ち位置を間違えたことや走りのメニューで数秒を絞り出せず規定のタイムに入れないこともあった。そのようなまだまだ未熟な自分ではあるが、自分なりのサッカーとの向き合い方で常に前に進み続け、自分の目標を達成したい。

最後に、私がサッカーに没頭できているのは紛れもなく家族をはじめとした周りの人たちの支えがあってこそだと改めて感じることが多い。自分の感謝の気持ちをこれからの取り組みと結果で示していきたい。

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