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2024.02.05 部員ブログ

「Yes, I can!」(西野純太)

平素より大変お世話になっております。総合政策学部新3年の西野純太と申します。

今回初めてブログを担当させていただくことになりました。1月下旬は多くの選手がテスト勉強に追われる大変な時期ですが、私は何故か時間を取ることができたため、しっかりと自分自身を振り返ることができました。テスト期間にエドシーランのライブに行った立石君(新3年・桐蔭学園高)、成績発表が楽しみですね。
拙い文章ではありますが、最後までお読みいただけますと幸いです。

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「お前がいると練習が緩くなる」昨シーズンの関東リーグ戦終盤の重要な時期において、淺海前監督が私に掛けた言葉である。サッカーをする者として忘れることのできない屈辱的な一言。しかしながら当時の私は認めざるを得ないと感じてしまった。それほどまでに私は弱かった。

「今の自分には何かが足りない」
高校で一度サッカーを辞めた私にとって、家族や高校の担任、友人など多くの人に支えられ、もう一度素晴らしい環境でサッカーをすることができていることは、幸せ以外の何物でもない。しかしながら、大学に入ってからの2年間、大好きなサッカーをしているはずなのに、心がどこか遠くにあるような感覚だった。誰よりも闘うことが、誰よりも勝利に飢えていることが、今までの自分のサッカーであったはずなのに、今の私はできていない。ピッチ外においても、忘れ物や遅刻など、チームに多大な迷惑をかけてしまった。高校からの同期である柳瀬文矢(新3年・駒澤大学高)には、「純太って変わっちゃったよな」と言われる始末である。

「自分自身のためにサッカーをしよう」これが私が大学でサッカーを続けようと考えた理由である。高校3年時、部活動でキャプテンを務めていた私は、「チームのため」を常に考え続けていた。しかし、その考えを一人で抱え込み、誰かを頼ることのできなかった私は、次第に自分自身を精神的に追い込み、サッカーを続けることのできない状態にしてしまった。この経験以降、私は「責任を負うこと」から避けるようになった。全ての行動の基準は「自分のために」このような状態で始まった大学サッカー生活、うまくいくはずがなかった。初めて出場した関東リーグ東京農業大学戦では、チームの応援を力に変えることができず、怖気付いてしまった。試合に出場すればミスに怯え、練習では要求することもしなくなった。ピッチ内外における自分自身の軸となるものを失い、彷徨い続けていた。

「今の自分に足りないのは何かを背負う覚悟だ」大学生活の折り返しに立ち、私は気付いた。気付くのが遅かったのかどうかは分からない。しかし、今の私にできることは行動を変え、結果で示すことでしかない。周りを見渡せば、本気でチームを背負って戦う仲間たちがいる。そんな仲間たちと勝利を掴み取るために私は戦う。

最後に、私が大事にしているアメリカの哲学者ナポレオン・ヒルの言葉で今回のブログを締め括らせていただきます。「Yes, I can! そう信じている人だけが結局は勝つのだ」

長く拙い文章ではありましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後共、ソッカー部へのご支援とご声援の程、よろしくお願いいたします。

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