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2023.06.12 部員ブログ

「『努力』と『自己満足』」(林隆希)

平素よりお世話になっております。今回ブログを担当させていただきます、経済学部1年の林隆希と申します。まだ入部してそれほど時間も経っていない中、このような大役を任せていただき大変光栄に思います。さて、私は今回この場を借りて、高校時代に得た教訓と今後の抱負を述べさせていただきたく思います。拙い文章ではありますが最後までお読みいただけますと幸いです。

「楽しんでやる努力は苦痛を癒すものだ」私が高校時代に好きだった言葉だ。サッカーをすることは楽しかったし、サッカーのためなら頑張れた。報われると信じていた。朝は誰よりも早く来てボールを蹴ったし、夜は一番遅くまで練習していた。しかし、結果は出なかった。今思うと、それは「自己満足」であったのかもしれない。

努力には向きがある。高校時代、私は強く実感した。いつ、どんなことをするのかで努力の向きは決まる。自分の目標をはっきりと見据え、その場所への最短距離を努力の矢印で繋いでいかなければならない。それを考慮しない「努力」など、所詮「自己満足」であった。かつての私はそれに気付けなかった。「努力の量」が最も大切だと考えていた。「楽しんでやる努力は苦痛を癒すものだ」。私にとってこの言葉は、楽しむことは、サッカーは、毒でしかなかった。私に「量」だけをひたすら積み重ねさせ、「向き」を考える余地を与えてくれなかった。もう一度やり直したい。私は何度もそう思う。私は深く後悔している。

大学で同じ失敗をしないためにどうしたら良いだろうか?「努力の量」は当たり前。やろうと思えば誰にでもできる。私は、「努力の向き」が大切だと思う。正しい努力をすることが求められる。しかし、正しい努力なんて私は知らない。周りの人も教えてくれない。どうしたら良いのか?ただひたすら自分と向き合うしかない。今、自分に足りていないものは何か?それに対してどんなことができるのか?何が最も必要なのか。技術なのか、フィジカルなのか、メンタルなのか。技術だとしたら、パスなのかトラップなのか。選択するものが1つ違うだけで「努力の向き」は変わる。選ぶのは自分。正しいかはわからない。それでも4年間という限られた時間の中で、己の目標を達成するためには、間違いは許されない。最短距離を突き進まなくてはならない。明日の自分、1ヶ月後の自分、1年後の自分、4年生になった時の自分。何を選び、何を捨てるか。何を考えプレーするか。一日一日、一瞬一瞬の選択がこの先の私を決める。ソッカー部という新しい場所で、目標に到達するため、私は今度こそ「努力」をしたい。

最後までお読みいただきありがとうございました。今後共、ソッカー部へのご支援とご声援の程、宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》                                                 7月7日(金) 2023早慶クラシコ presented by アミノバイタル®︎ 第74回早慶サッカー定期戦・第22回早慶女子サッカー定期戦 @味の素フィールド西が丘 女子部15:30キックオフ / 男子部18:30キックオフ

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