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2021.03.31 部員ブログ

「決断を尊べ」(石川雄大)

平素よりお世話になっております。今回初めてブログを担当させていただくことになりました、商学部新2年の石川雄大です。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

私の人生はまだ19年しか経っていませんが、この19年間を通して感じた人生観について今回は少し書かせて下さい。

私は人生というものは沢山の選択をし、沢山の分岐点がある道だと考えます。その中には、今後の人生に大きく関わる選択をする分岐点もあります。例えば、お腹が空いた時にコンビニでおにぎりを買うのか、パンを買うのか。これは人生に於いての最も小さな選択でかつ小さな分岐点とも言えるでしょう。また、テスト期間に昼寝をして夜に勉強するか、勉強して夜はしっかり寝るか。これは少し大きな選択になった気がします。何故こんな話をしているのかというと、皆さんは日々選択をした上でその道を歩いているということを伝えたかったのです。

ではここからは私の19年間の中での大きな選択を二つ紹介させて下さい。
一つ目は中学1年生の時の選択です。この時の大きな選択は「サッカー部に入るのか、競走部に入るのか」です。私は幼少期からサッカーをやっており、そのプレースタイルは足の速さを活かしたプレイヤーでした。(余談ですがこのプレースタイルは大学に入った今でも変わりません。)サッカーを続けるのか、走る専門になるのか。当時まだ幼い私はこの大きな選択をしなければなりませんでした。沢山考えて出した結論は「サッカーをしていてれば走ることも出来るから一石二鳥じゃん。」でした。こんな一見簡単に見えるような選択でも私は何日も悩んだのを今でも覚えています。
二つ目は高校3年生の時の選択です。この時の大きな選択は「大学でサッカーを続けるのか否か」です。大学でサッカーを続けるということは、4年間本気でサッカーに向き合うということになります。私は高校時代のサッカー部で身を削る程真剣にサッカーに向き合えていたかと言われると自信を持って「はい」とは言えません。沢山の妥協をしたし、沢山の選択から目を逸らして来ました。こんな私が大学で4年間もサッカーに向き合うことが出来るのか。こんなことを毎日考えていました。ただ、いくら考えても私の根底にあるサッカーが好きという気持ちは変わりありませんでした。この時に出た結論は「サッカーが好きな以上大学でも真剣にサッカーを続けたい。」でした。また、この選択をした以上私はもう妥協せず、選択からも目を逸らさないようにしようと決心しました。
そして入部して約1年が経ち、自分の基礎技術の低さを自主練でカバーしようと必死になり、自分の長所をどのように活かすかを考えたり、なにかチームの為に動けないかと思い今年から学連にも挑戦するようになりました。沢山の選択をしたこの19年間で間違いは何万回もありましたが、後悔は一度もありません。

最後に私の高校時代の先生から言われた印象に残っている言葉を紹介したいと思います。

『決断を尊べ』

自分の人生に於いて沢山の決断をする場面が来るが、それをしっかりと考えて後悔のない決断をしろ。
これからも選択をし、いくつもの人生の分岐点が現れると思いますが、この人生観を基に「後悔のない選択をして過ごしていく。」また一つの選択をした所で文章を終わりにしたいと思います。

末筆ながら、拙い文章ではございましたが、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。
今後共ソッカー部へのご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
4月4日(日) 関東リーグ戦 第1節vs国士舘大学
@県立保土ヶ谷公園サッカー場  14:00キックオフ

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