2022.12.07 天皇杯
第28回東京都サッカートーナメント 学生系の部 予備予選 1回戦
2022年12月7日(水) 16:00 KICK OFF @非公開
慶應義塾大学
山梨学院大学
得点者(アシスト者) | 86分 山学大 明石 海月 |
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警告・退場 | なし |
慶應 先発
番号 | ポジション | 名前 |
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12 | GK | 村上 健 |
2 | DF | 蛯名 亮太 |
4 | DF | 藤井 壮 |
3 | DF | 大下 崚太 |
27 | MF | 祖父江 圭悟 |
13 | MF | 茅野 優希 |
30 | MF | 道家 拓真 |
17 | MF | 荘司 慈英 |
16 | MF | 熊谷 柊治 |
28 | MF | 齋藤 真之介 |
11 | FW | 立石 宗悟 |
慶應 控え
番号 | ポジション | 名前 |
---|---|---|
21 | GK | 竹内 秀太 |
25 | DF | 藤平 一寿 |
23 | MF | 岡田 朋希 |
24 | MF | 村井 亮友 |
26 | MF | 鬼丸 瞳斗 |
29 | MF | 相場 大知 |
18 | FW | 入江 修平 |
慶應 交代
- 77分 熊谷 柊治 → 岡田 朋希
- 77分 齋藤 真之介 → 村井 亮友
- 82分 立石 宗悟 → 入江 修平
- 88分 道家 拓真 → 鬼丸 瞳斗
選評
新チームで臨んだ天皇杯予備予選1回戦は、山梨学院大学に0ー1で本塾が敗れた。
前半立ち上がり、高いインテンシティの中で互いに主導権を奪い合う。本塾はセットプレーを起点にチャンスを演出するも、得点には至らない。前半14分、山学大のCKのこぼれ球からシュートまで持っていかれるもボールはバーの上へ。
その後も左サイドのMF荘司(2年・慶應義塾高)からクロスを中心に攻撃を組み立てるが、FWとのタイミングが合わず、なかなかゴールには繋がらない。
29分、右サイドからのクロスの折り返しからチャンスを演出されるも、GK村上(2年・國學院大學久我山高)の気迫のあるセーブで難を逃れる。
36分、本塾は右サイドを攻略したMF茅野(2年・慶應義塾高)からのクロスにMF齋藤(1年・FC町田ゼルビアユース/都立桜修館高)が頭で合わせたが、シュートは惜しくもゴール左側に逸れる。
勢いに乗った本塾は39分にも、セットプレーの流れからMF熊谷(1年・ベガルタ仙台ユース/仙台第三高)がクロスを上げ、FW立石(1年・桐蔭学園高)が左足でシュートを放つも、山学大DFの体を張ったディフェンスに阻まれ、あと一歩ゴールには届かない。
後半に入ると押し込まれる展開と苦しい場面が続く。DF藤井(2年・慶應義塾志木高)、DF蛯名(3年・横浜FCユース/慶應義塾高)を中心に粘り強く守り、FW立石を起点にカウンターを狙っていくもゴールを捉えることができない時間が続く。
63分には華麗なパスワークからMF齋藤にビッグチャンスが訪れるも決め切ることができない。
その後、71分にはCKからDF藤井がヘディングシュートを放つも、山学大DFの守備に阻まれる。
なんとしてでもゴールの欲しい本塾は、77分、MF熊谷に代えてMF岡田(1年・國學院大學久我山高)を、MF齋藤に代えて、MF村井(1年・ザスパクサツ群馬U-18/桐生高)を投入し、攻撃の活性化を狙う。
続いて82分にはFW立石に代えて、大型FW入江(2年・慶應義塾高)を投入し、山学大のゴールへ迫る。
しかし86分、相手陣地でボールを奪われると山学大の素早いカウンターにより土壇場で失点を許してしまう。
流れを巻き返したい本塾は、88分、MF道家(3年・鹿島学園高)に代わり、MF鬼丸(2年・春日部高)を投入する。
その後、なんとしてでも1点返したい本塾は89分にMF村井がバックパスを奪取し、チャンスを迎えるも決めきれず、そのまま0ー1で試合終了を迎えた。
4年生が引退を迎え、新たなチームとして迎えた第1戦。プレーオフでの悔しさを力に変え、是が非でも勝利を掴み取りたかった1戦であったが、またも勝利を勝ち取るとこができなかった。だがこの苦しみから逃れず、本来の体現者になれるよう、厳しい冬をチーム全員で乗り切り、来シーズンを迎えたい。
《注目選手》
祖父江圭悟
ポジション:MF
出身校:滝高
一言:闘志を全面に押し出し、持ち前の推進力でゴールに迫る慶應のサイドアタッカー。彼の極上クロスから生まれるゴールに来シーズンは期待したい。