第97回関東大学サッカーリーグ戦【3部】第13節 vs 東京学芸大学

関東リーグ第13節、5連勝が懸かった東学大との一戦は、本塾が1-0で勝利した。

前半の序盤は東学大にボールを握られる展開が続くが、DF山口(3年・國學院大學久我山高)、DF内藤(3年・駒澤大学高)を中心としたDF陣が抑え込む。20分にDF山本(4年・國學院大學久我山高)からのサイドチェンジを受けたMF井上(4年・慶應義塾高)がチーム初シュートを打つもキーパーに阻まれる。31分にはMF田中(2年・三菱養和SCユース/成城学園高)のクロスからFW塩貝健(1年・國學院大學久我山高)がヘディングシュートを放つも惜しくも枠を外れる。その後もMF田中、FW塩貝健を中心にゴールに迫るも先制点を奪うことができず、0-0で前半を終えた。

HTにはFW塩貝亮(4年・暁星高)に代えてFW熊澤(4年・國學院大學久我山高)、52分にはMF道家(4年・鹿島学園高)に代えてMF茅野優(3年・慶應義塾高)を投入し、攻撃の活性化を図る。55分、カウンターから相手に決定機を作られてしまうも、GK竹内(4年・桐蔭学園高)がビックセーブを見せ、ピンチを防ぐ。62分、本塾はMF辻野(2年・暁星国際高)に代えてMF角田(2年・横浜Ｆ・マリノスユース/慶應義塾高)を投入、攻撃にテンポが出始め、65分、FW熊澤がシュートを放つも惜しくも相手GKのファインセーブに阻まれる。72分にはMF千代田(4年・慶應義塾高)に代え、MF荘司(3年・慶應義塾高)を投入する。その後本塾は苦しい時間をむかえるが、77分、FW熊澤のスルーパスにFW塩貝健が抜け出し、先制点を奪う。90分、MF井上に代えて、MF祖父江(4年・滝高)を投入し、相手の攻撃を最後まで防ぎ切り、本塾は1-0で勝利を収めた。

中断期間を迎えることとなるが、今節の勝利に引き続き6連勝を達成するために、次節の國學院大學戦に向けて最高の準備を重ねていく。

《注目選手》
辻野悠河
ポジション:FW
出身校:暁星国際高
一言:豊富な運動量で攻守にわたり貢献する万能プレイヤー。安定した守備、繊細なボールコントロールでゲームを支配する彼のプレーに注目だ。