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2019.10.09 引退ブログ

「Work hard, see results.」(酒井和真)

酒井和Hey,everyone 元気ですか。今回ブログを担当させていただきます、商学部4年の酒井和真です。ビッグフェイス小島よりバトンを受けました。彼は公式戦1ゴール0アシストと言っていました。私は2ゴール0アシストです。ちょっとだけ勝ちました。
最後のブログということで、私が大学生活を経て大切と感じたことを伝えられたらなと思っております。拙い文章になりますが、読んでいただけたら幸いです。

今までのソッカー部生活を振り返ると、本当に色々なことがあった。週2で30分走、金曜日の1周走、毎日ミーティング、草刈り、徹夜でのリサーチ資料作り、関東2部降格、Iリーグの残留争い、B309でのパワプロ大会、ながさとの毎日の闘い、関東リーグ、Iリーグでの優勝争いなど様々なことを経験した。
そんな中、先日私の所属するBチームは、Iリーグのグループリーグを突破し、チャンピオンシップに進めることになった。しかし、私としては嬉しさ半分、悔しさ半分と複雑な心境だった。何故なら、私は1試合として試合に出場していないからだ。今までに味わったことのない悔しさを味わった。

私はサッカーが下手くそだ。試合に出れていないのは当然かも知れない。技術がある訳もなく、闘わなくてはならない選手であるのに、ミスばかり気にして闘うことも出来ていない。ミスを減らそうと消極的になり、横パス、バックパスに逃げてしまう。ボールを受けることを怖がり、パスコースを作らない。そしてミスをしたら落ち込んで立て直すことが出来なくなってしまう。完全に負の連鎖に陥ってしまった。

好きで楽しいからサッカーをしているのに、サッカーが嫌いになりかけたりもした。試合前日のメンバー発表で、スタメン組で1回もプレーしていないが、僅かな可能性に掛けて聞くがメンバー外となり、萎える日々。長らく同じBチームで共にプレーしてきた下谷にはメンバーに入れないことをいじられた。
何も言い返せない。私は何一つとしてチームに良い影響を与えることが出来ていない。自分が果たして成長しているのかも分からなかった。

そんな中、ある日の練習後、久保飛翔元コーチに言われた。「和真、春見た時よりも守備良くなってるじゃん。」何気ない一言でしたが、めちゃくちゃ嬉しかった。どん底で、もがいていた自分の支えとなった。他にも、たけまさの「ナイスオープン」という声や、たいちがビデオの近くでぼやいている「ナイスボール」という言葉で少しずつ自信が付いた気がする。ありがとう。その良かったシーンを20回位巻き戻して見て、体に覚えさせて、積み重ねている。小さな成功体験を重ねていくしかない。
何だかんだ、私は少しずつ成長しているのだと思っている。勿論、試合に出れていない以上もっとやらないといけない。下を向いている暇なんてない。悔しさを原動力にし、試合に出る為に努力し続ける。これが今の私に出来ることだと思っている。

「Work hard ,see results.」
私の好きなKanekinさんの言葉。あの木南君に見せられて好きになった。私の髪型はKanekinヘアーと化した。今では綾部君もはまっている。しかし、私には結果が出ていない。まだまだ足りていない。もっとやらなきゃいけない。

結局何が言いたいかというと、成長するには、日々の積み重ねが大事ということ。当たり前の様だが、これに尽きると思う。1回1回の練習に対して良い準備をする。一つひとつのプレーにこだわる。上手くいかなくても、下を向かない。毎日、自分の限界をちょっと超えることを繰り返していく。少しずつ積み重ねを増やしていく。自分がやると決めたことを信じてやっていく。
サッカーに限らず、何事に於いても大事なことだと思っている。入部してからここまで本当にあっという間だった。後輩の皆には1日1日を大事にして積み重ねて欲しい。

すぐにIリーグのチャンピオンシップが始まる。厳しい戦いが続くと思うけど、俺達が積み重ねてきたものをぶつけよう。絶対全国大会に行こう。私には全国大会の経験はないので、最初で最後の全国に絶対行きたい。勿論、私自身もピッチに立てる様に尽力する。
まだまだ、個人としても、チームとしても出来ることは沢山あると思う。限界を吹き飛ばそう。W.H.S.R.

Thanks watching and I see you again soon.

次のブログは、長老中井晴斗です。ベテランの風格を漂わす彼は、何を語るのか。皆さん、晴斗のブログにご期待下さい。

《NEXT GAME》
10月13日(日) 関東リーグ戦 第16節 vs産業能率大学
@産業能率大学グラウンド 14:00キックオフ

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