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2019.11.06 引退ブログ

「有難い」(福本拓海)

福本平素は大変お世話になっております。ヒデからバトンを引き継ぎました、環境情報学部4年の福本拓海です。ここで言っておきますね。悪口を言っているのは愛情の裏返しではなくガチです。ヒデごめんね。めっちゃくちゃ楽しいから止めないよ!笑

というどうでも良い前振りは置いといて。
最後のブログということで4年間を振り返っても良いのですが、別に何も面白いことがないので後輩に伝えたいことを綴ります。
文才がないので伝えたいことが伝わらないかも知れませんが頑張ります。最後までお付き合い下さい。

皆さんは、今この場に居られることがどれだけ”有難い”か考えたことはありますか?
環境に慣れるとは怖いもので、慣れるとこの場に居られることが当たり前に思えてきます。
“有難い”とは言葉通り「有る」ことが「難しい」という意味です。
皆さんは、この場に居られることが当たり前だと思っていませんか?

ここから僕の話をします。
僕は去年、サッカー人生に於いて初めてサッカーを本気で辞めたいと思いました。夏以降はサッカーをやりたくなさ過ぎて、練習前に吐きそうになる毎日。家で一人でいると「何で慶應に来たんだろう」と考えながら泣いてばかりいました。何をやっても上手くいかない。上手くいかないから楽しくない。こういう時って嫌にもなりますよね。こんな日々が続いていました。
実はの話。今シーズンが始まった時もサッカーをするのは辛かったです。あと1年あるのかと気が滅入りそうになったことを覚えています。ですが、あることをキッカケに変わることが出来ました。

変わったキッカケは「感謝」することです。めちゃくちゃ簡単なことだと思われたかも知れませんが意外と難しい。僕は初めて感謝の気持ちが強くなり過ぎて泣きました。(詳しい話を聞きたい人は僕の所まで来て下さい。)
親への感謝、支えてくれた人への感謝、頑張る同期、後輩への感謝、挙げればきりがない程色々なことに感謝しました。
この時に、今、ソッカー部でサッカーが出来ていることが”有難い”と思えるようになったんです。去年の僕はこんな当たり前のことが分かっていなかった。自分が上手くいかないから。楽しくないから。自分のことばっかりになって”有難い”ことが当たり前に思っていたんです。だから、自分が苦しかった去年は楽な方に逃げていた。そうじゃない。自分のことだけになるな。どれだけの人に支えられているか考えろ。その人達の為に頑張れ。こう思うようになったことで僕は強くなった気がします。
「感謝」することはトップチームで試合に出れている人もDチームで試合に出れてない人も誰でも出来ることです。
後輩の皆には一度”有難い”を考えてみて欲しい。どれだけ多くの人のお陰でこの場に居られるか。ソッカー部に居られることは当たり前じゃない。今まで数え切れない程の人が支えてくれたから今がある。今どの立場に居ようが関係なくその人達の為に闘って欲しい。

最後に
実は、僕は関東リーグの試合前、応援席に挨拶する時、応援席を見て泣きそうになるのを我慢しています。150人の部員が、保護者が、OBの方が応援してくれている。こんな”有難い”ことはないなと。今年の応援は本当に凄いと思います。心の中で試合に出たい気持ちは全部員が絶対に持っているでしょう。でも、実は応援出来ることも”有難い”ことかも知れません。残り3節。”有難い”という気持ちを持って全員で闘おう。絶対優勝出来る。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回のブログは、他人の不幸話が大好きなノリ(綾部)です。僕自身、何度バカにされたのか分からない位不幸話を笑いに変えられたことか。その時のノリの顔は最高にイキイキしていました。何気に一番大好きな同期のノリが最後にどんな不幸話を笑いに変えてくれるのか楽しみで仕方がありません!

《NEXT GAME》
11月9日(土) 関東リーグ戦 第20節 vs関東学院大学
@日本大学グラウンド 14:00キックオフ

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