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2018.11.03 引退ブログ

アリ、サッカーしてくれ!!!(有本峻)

有本平素より大変お世話になっております。

井出からバトンを受け取ってしまいました。私のプライベートの事情は、彼なしには語れない。べた付き過ぎて、よく疑われてしまうのですが、変な関係ではありません。

今回のブログの担当は、有本峻です。

まず始めにCチームをIリーグ2部に降格させてしまい、大変申し訳ありませんでした。後輩に1部の舞台を残せなかったことは非常に悔やまれることです。しかしながら、我々は得たものも多かったのではないでしょうか。

Cチームにはもったいないほどのコーチの下で、勝利を勝ち取る為に必死に練習してきました。コーチの勝利に対する執念は、我々選手を上回ってしまうのではないかという程のものでした。彼が、サッカー選手としてプロになり、日本代表まで上り詰めたのも納得です。

練習メニューも刺激的で、最初の頃はついて行くのに必死でした。厳しい言葉をかけられながら、地べたを這いつくばって必死に食らいついて行く。こんなラストイヤーになるとは想像もしていませんでした。しかし、振り返ってみると、苦しいながらもどこか楽しかった気がするのです。

4年になると、成長するというよりは、いまの実力で全力を尽くすというイメージがあります。サッカーキャリアの終焉として、「四年の意地」をピッチで表現するのです。しかしながら、Cチームにおいて「四年の意地」なんて言っている暇はありませんでした。チームのプレーモデルにキャッチアップできない選手は、試合に出ることができません。プレーモデルをしっかりと理解した上で、自分ならどのような色が出せるか。どのようにチームの勝利に貢献できるのか。そんなことを毎日考えさせられました。ただ頑張るだけの選手は、何の評価もされません。

ラストイヤーに多くのことを学ぶことが出来ました。その中で、最も心に刻まれているのは、「常に成長し続けなければならない。」ということです。ある日の練習中、「アリ、サッカーしてくれ!!!」と怒鳴られたことを思い出します。練習中に遊んでいた訳ではありません。

これは、コーチが提示してくれた新しいプレーモデルをトライしなかったときに言われた言葉です。彼はプレーのミスよりも、トライしないことを嫌います。その時に、私は新しいものにトライして、成長していかなければと強く思ったのです。当たり前のことかもしれません。しかし、社会人になる前に自分の信念となったことは確かです。コーチには感謝してもしきれません。

最後に、素晴らしい大学生活を支えてもらった両親と仲良くしてくれた仲間、そして関田に感謝をしたいと思います。いつも、ありがとう!これからもよろしく!

さて次のブログの担当をするのは、あの色男、宮川大史です。彼とはよく人生の話をする大切な友人です。深い思考と行動力が持ち味のたいしは、どんなブログを書いてくれるのでしょうか。楽しみです。
《NEXT GAME》
11月4日(日) 関東リーグ戦 第19節 vs日本体育大学
@Shonan BMW スタジアム平塚 11:30キックオフ
★集中応援日となっております★

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