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2019.06.25 引退ブログ

「コパアメリカ始まりましたね。個人的にはアルゼンチンを応援しているんですけど、どうも今大会の優勝も厳しそうです。それはそうと、プロレスの正式名称ってプロモーションレスリングなんですってね。昨日初めて知りました。普段あれだけWWEと新日本プロレスをYouTubeで観てるのに気付かないなんて、、、」(平方陸)

平方4平素は大変お世話になっております。今回のブログを担当させていただきます経済学部4年、平方陸と申します。

今回のブログでは、僕がTVにかじりつくようにして没頭しているPS4のサッカーゲーム「FIFA19」のキャリアモードでオススメの若手選手を紹介します。
エセキエル・パラシオス
ファブリシオ・ブストス
ルーカス・マルティネス・クアルタ

もう止めておきます。ここから真面目に書きます。

今回は、私のソッカー部生活における「苦しみ」について書きたいと思います。今、何かで苦しんでいる何処かの誰かのちょっとした助けになれば、このブログを書いた価値があるというものです。拙い文章ですが、どうか最後までお付き合い下さい。

私は今、Bチームで「苦しい時期」を過ごしています。試合に中々絡むことが出来ず、チームを引っ張る最上級生・副将としてのあるべき姿を示せていません。また、チームの成績も振るわず、力になりきれていない状況がもどかしく、苦しい時を過ごしています。しかし、現在感じているこの苦しみは、本来の苦しみとは違う、言わばアンチテーゼのような苦しみです。つまり、ポジティブな苦しみです。私はこれを楽しんでいます。決してドMという訳ではありません。誤解はしないで下さい。

では、なぜ私がこの状況を楽しめているのか?それは、ここまで到達するのにとても長く、辛く、本当の意味での「苦しみ」があったからでした。

一番下のC2チームですら試合に出れず、競走馬の様にピッチの周りを走り続けた1年目。「1クールの男」としてC1とC2の間を行き来し、終いには怪我でC2チームでのアピールすら出来なかった2年目。初めてCチームに定着したものの、恩師・戸田さんの要求に中々応えられず、LINEで怒られ続けた3年目。思い通りにいった時なんて、ありませんでした。何故こんなにも苦しい思いをしてサッカーをするのか分からなくなる時もありました。とりわけ、C2チームで2年という長い時間を過ごし、1年目に一緒にプレーしていた選手達が次々と上のカテゴリーで活躍するのを見ることしか出来なかった日々は、私の中に劣等感ばかりを増長させていきました。

けれど、この「思い通りにいかない日々」を乗り越えられた理由。
それは、「目の前のことから逃げず向き合い続けた」所にあったと考えています。
怪我の多さ、安定感の無さ、基礎技術の無さ、、、
目の前に山積する課題の数々を克服する為に、自分なりに考え、行動してきました。今は全てを完璧にしたのか、と言われればそんなことはありません。でも、確実に、少しずつ成長出来ていると思います。

「思い通りにいかない日々」の中にも、自身の成長が少しでも感じられて、出来なかったプレーが出来る様になって、喜びを感じられた時がありました。そんな時、一番サッカーが楽しいです。苦しみの中で弱点克服に取り組み続けた甲斐があると思います。

結局、苦しみと楽しみは連続的なものなんです。片方しかないなんてことはないんです。私はソッカー部にこれを教わりました。だから、どんなに苦しくても頑張ることが出来ています。

自身の次の大きな目標は「Aチーム昇格」です。残された時間はもう僅かしかありません。これを達成する為にはまず、私の目の前に立ちはだかる「試合に出場してBチームを勝たせる」という課題をクリアしなければいけません。

苦しみと楽しみの狭間でもがきながら、日々精進していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。引き続き、ご支援ご声援の程何卒宜しくお願い申し上げます。

《NEXT GAME》
7月12日(金) 第70回早慶サッカー定期戦vs早稲田大学
@等々力陸上競技場 18:30キックオフ

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