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2020.03.12 部員ブログ

「感謝」(宮本景)

平素より大変お世話になっております。今回初めてブログを担当させていただくことになりました、法学部法律学科新2年の宮本景です。まだまだ関西弁が抜けず苦労しています。拙い文章ではございますが、どうぞ最後までお付き合い下さい。

初めてのブログということで何を書こうか迷ったのですが、今回は私の母について書かせていただこうと思います。大学生になり一人暮らしを経験したことで母への感謝の気持ちが高校生の時よりも更に強くなりました。面と向かっては恥ずかしくて言えないこともこのブログで伝えられたらと思います。

高校生の頃は私のことに色々口出ししてくる母をうるさく感じていました。学校の成績、寝る時間、スマホの使用時間、様々なことを日頃から注意されてきました。特に勉強についてはよく注意されていました。成績が良くないと部活に行かせないとずっと言われていました。(今でも言われます。)高校入学当初、私は同志社大学へ内部進学しようとしていたので、ある程度の成績を取っておけば問題ないと考えていました。その為、自分からサッカーを奪ってまでしても勉強をさせてくる母に対し苛立つことがしばしばありました。しかし、高校1年の夏頃に慶應義塾大学のFIT入試の存在を担任の先生に教えていただき、私の勉強に対する考えは一変しました。慶應への憧れがあった私は内部推薦よりも早期に合否が出るFIT入試を受験することにしたのですが、FIT入試には受験資格として評定が課されており、評定が足りないと受験すら出来ません。学校の勉強をちゃんとしなければならなくなりました。自分の評定が受験資格に達しているのか不安だったのですが、部活に行けなくなるのが嫌で1学期から必死に定期試験の勉強をしていた私は何とか評定の条件をクリアすることが出来ました。そこから成績をキープしながらAO入試専門の塾に通い何とか合格することが出来たのですが、もし1学期に成績で躓いていたら受験すら出来ていなかったので母の脅しには本当に感謝しています。私が勉強に集中出来る様にサポートしてくれていた母なしでは合格することは出来なかったと思います。

食事面でも多くのサポートをしてもらいました。部活後、家に帰ると出来立ての料理がいつも並んでいました。塾で帰りが遅くなっても温かいご飯を食べることが出来ました。試合で朝が早い日でも私より早く起きて朝ご飯を作ってくれました。私の嫌いなものも食べられる様に工夫して出してくれました。お陰で今ではかなり好き嫌いが減りました。母が仕事で帰りが遅くなった時でも帰宅後すぐにご飯を作ってくれました。私が何不自由なく生活出来ていたのは、忙しい中でも私のことを一番に考え行動してくれている母の存在があったからだと思います。

ですが、今は家に帰っても勉強について口うるさく注意する母は居ません。バランスの良い美味しいご飯を作ってくれる母も居ません。全て自分でやらなければなりません。栄養を考え、毎日献立を立てるのは料理を全くしてこなかった私にとってはかなり大変です。最近になり料理も大分上達してきましたが、母の手料理には及びません。まだまだ追い付くには時間が掛かりそうです。

ここまで母について沢山書かせていただきましたが、私をあらゆる面でサポートしてくれた母には本当に感謝しています。今度はこれまで支えてきてもらった母に恩返しをする番です。このソッカー部での一番の恩返しは試合に出て活躍することだと思います。トップチームに上がり一つでも多くの試合に出場し勝利に貢献することが今の私の目標です。少しでも成長した自分の姿を見せられる様、これからも日々頑張っていきます。

拙い文章でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後共、ソッカー部へのご支援とご声援の程、宜しくお願いします。

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