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2021.06.03 部員ブログ

「二浪マネージャーの姿勢」(風間隼)

平素より大変お世話になっております。環境情報学部2年マネージャーの風間隼と申します。初の執筆となりますが、全力で紡ぎ出した言葉達ですのでご一読頂けますと幸いです。

私は、2年間他大学で過ごしてからソッカー部に入部しました。2年間仮面浪人をした、というよりは、1年目は授業にバイト、社会人サッカーを週に2日程度するという、ごく普通の大学生活を送っていました。それから大学2年目になって受験勉強を始めました。

私が2年目になって勉強を再開したのは、サッカーに本気で取り組みたいという思いからでした。本気で熱くなれる瞬間や、本気で熱くなれるものが、自分にとってはサッカーでした。そんな想いを持つ自分にとって、週に2日程度では満足が出来ず、一生サッカーに関わっていきたいという夢から離れていってしまっている感覚は、辛さを極めておりました。そこで、存分にサッカーに携われる環境を求め、早慶戦や関東リーグで熱く戦っているソッカー部に憧れを抱きました。こうした理由からソッカー部に入部するために大学2年生からの受験勉強が始まりました。

ただ実際には、本当にその判断がベストなのかと、懐疑的な目で見られることもあったように思います。また、2年目から勉強をするなんて始めるのが遅いのではないか、とか、サッカーのために違うことするなんてもったいない、とか、前例あんまりないよ、などという意見もあったかと思います。

確かにその通りかもしれませんが、夢や目標に向かう上では、このような意見は私にとってどうでもよく、だからなんだ。という話です。

この判断がベストな選択かどうかは自分で決めれば良いだけの話ですし、結果がどうなろうと、行動に移さなければ何も分からないと思います。自分にとって1番怖いのは、やりたいことがあるのにも関わらず、何もチャレンジをせずに、他人の頑張りを見てただ応援するだけの風間隼になってしまうことです。私は常に自分のより良い未来、目標のために突っ走っていたい、戦っていたいと思っています。この想いは、おじいちゃんになっても死ぬ直前になっても、変わらず持ち続けたい想いです。

また、サッカーのために勉強をする、ということにもあまり抵抗がありませんでした。「やりたことの為に、やりたくないことも全力でやる人にはきっと、想像以上の未来が待っています。」と、僕の尊敬するUVERworldというバンドのボーカルのたくや君が言っていました。私は勉強が全く出来ず、ただただ嫌いでしたが、この言葉を胸に、全ては自分の目標のため、未来のためと思い、あの時踏ん張ることが出来たと思います。それからというもの、どんなことがあっても、これはきっと自分の成長に必要なことだと思って、経験に意味付けをする癖が付いたように思います。

2年目からの勉強なんて始めるのが遅い、という意見に対しては、夢や理想を抱き、その目標に向かって走り出すのに遅いことはない、そう考えています。自分の夢や理想は、誰のものでもない自分だけの大切な想いであり、その想いを、世間から見て始めるのが遅いからという理由で、自分の中でなかったものにする、というのは、せっかくの限りある人生で勿体無いと思います。私は、掟のようなものが嫌いです。これはこうすれば成功する。このルートを辿ればその人は成功。など、そんなものはないと思っています。人はそれぞれのペースで、それぞれやり方で、自分にとっての幸せと成功を達成するべきだと思うし、それが他人から見て失敗でも不幸でも、それに関する物差しを持っているべきなのは紛れもなく本人だと思います。上述したことですが、世間の声、風潮・情勢を気にし、あれは無理これは無理だと自分で判断をして行くことは非常にもったいないことだと、私は思います。

もちろん、世間から逸脱することは、相当な覚悟が必要かと思います。でも、その覚悟があるのならば、生き方は全て自分次第であり、決めて行く権利はあるはずです。そう言った意味で私は、誰に何を言われようが自分を信じる強さを持っていたいと心から願っています。

先ほど挙げたUVERworldというアーティストに、かなり影響を受けた私を、このブログで綴らせていただきました。彼らは彼らの想いに愚直であり、誰にも期待されていない時でも自分たちだけは自分たちを信じ、進み続けた過去があり、今の輝きがあります。私は、いつかどこかで彼らにばったり会えた時に、私もあなた達と同じくらい、いや、あなたたちよりもかっこよく生きていると、胸を張って伝えることが出来る様に、理想に向かって毎日を死に物狂いで駆け抜けたいと思っています。

もちろん、その想いは部員に対しても同じです。たかがマネージャーではあるけれども、マネージャーだって熱く生き、毎週末全カテゴリーの勝利を祈りながら取り組んでいます。烏滸がましい話ではありますが、マネージャーが頑張っているから俺らも頑張ろうとか、そう思ってもらえるような存在に絶対になりたいし、ならなければならないと思います。

最近はこのような情勢の中で、なかなか会えない仲間達にも同じ想いを持っています。あなたの頑張りは私を頑張らせてくれています。いつもありがとう。私が頑張っていることがあなたのモチベーションになるように、妥協せず、日々頑張っていきたいと思います。また、いつも支えてくれる人達、私の道を遠くからでも応援してくれる人達、あなた達の想いが私をここまで強くさせてくれています。あなた達への感謝は常に忘れずに、これからもっと良い報告が出来る様に精進して参ります。

これから私は、広く深い人間になって、サッカーを通してなのか全く別のものになるのか分かりませんが、社会で困っている人を助け、笑顔に出来るような、そんな生き方をしていたいです。この未来の話は、もしまたブログを書く機会があれば、その時に記したいと思います。

まだまだ何も成し遂げていない私ですが、少しでも、何かを始めることに壁を感じていたり、ためらいがある人にこの文章が届くことを祈っております。“今の世間の評価やあなたへの批判は、あなたの将来を決めない。自分の想いに正直になり、自分だけの道で輝いていこう。”自分も決めあぐねていることは沢山あります。共に進んで行きましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。今後共、ソッカー部へのご支援とご声援の程、宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
6月6日(日) 関東リーグ戦 第8節vs立正大学
@味の素フィールド西が丘  11:30キックオフ

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