2024.04.28 関東リーグ戦
第98回関東大学サッカーリーグ戦【2部】第3節 vs 早稲田大学
2024年4月28日(日) 14:00 KICK OFF @早稲田大学東伏見サッカー場
慶應義塾大学
早稲田大学
得点者(アシスト者) | 5分 慶大 村上 健(西野 純太) 32分 慶大 角田 惠風(塩貝 健人) 59分 慶大 茅野 優希(塩貝 健人) 79分 慶大 塩貝 健人(堀溝 大貴) 90+3分 早大 駒沢 直哉(石川 真丸) |
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警告・退場 | 警告35分 慶大 田中 雄大 |
慶應 先発
番号 | ポジション | 名前 |
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1 | GK | 村上 健 |
2 | DF | 大下 崚太 |
3 | DF | 西野 純太 |
5 | DF | 山口 紘生 |
6 | DF | 永澤 昂大 |
7 | MF | 齋藤 真之介 |
8 | MF | 田中 雄大 |
10 | MF | 茅野 優希 |
11 | MF | 立石 宗悟 |
14 | MF | 角田 惠風 |
9 | FW | 塩貝 健人 |
慶應 控え
番号 | ポジション | 名前 |
---|---|---|
12 | GK | 根津 拓斗 |
4 | DF | 内藤 豪 |
22 | DF | 藤平 一寿 |
13 | MF | 藤井 漱介 |
15 | MF | 香山 達明 |
19 | MF | 村井 亮友 |
23 | MF | 岡田 朋希 |
26 | MF | 堀溝 大貴 |
18 | FW | 柳瀬 文矢 |
慶應 交代
- 56分 立石 宗悟 → 香山 達明
- 61分 永澤 昂大 → 内藤 豪
- 71分 角田 惠風 → 堀溝 大貴
- 78分 齋藤 真之介 → 村井 亮友
- 87分 田中 雄大 → 岡田 朋希
戦評
関東リーグ2部第3節、1週間の中断を経て迎える相手は早稲田大学。今年度初の早慶戦、アウェイの地で勝ち点3を掴むべく大事な一戦は、4-1で本塾が勝利を収めた。
開始早々いきなり試合が動き出す。5分、ハーフライン手前、慶應の守護神GK村上(4年・國學院大學久我山高)が放ったボールが、綺麗な放物線を描きゴールネットを揺らす。GK村上の超ロングシュートにより先制点を得る。その後は拮抗した一進一退の攻防が続く。そんな中迎えた32分、待望の追加点が生まれる。攻め込まれた状態から、MF田中(3年・三菱養和SCユース/成城学園高)のフィードを起点に攻めのスイッチを入れた慶應イレブン。フィードを受け、前に運んだMF齋藤(3年・FC町田ゼルビアユース/桜修館中等教育学校)からの横パスを受けたFW塩貝(2年・國學院大學久我山高)がドリブルで相手陣に切り込む。FW塩貝が3人相手を抜き、こぼれたボールをMF角田(3年・横浜F・マリノスユース/慶應義塾高)が冷静にGKの頭上を越えるループシュートで沈める。終了間際の攻め込まれた展開も、DF西野(3年・駒澤大学高)、DF山口(4年・國學院大學久我山高)を中心に守り切り、前半を2点リードで終える。
後半開始からは押し込まれる展開が続き、49分にいきなりピンチを迎える。CK後の混戦からシュートを打たれるが、DF大下(3年・東京ヴェルディユース/慶應義塾高)がゴールライン上でクリアする。55分にもCKからピンチを迎えるが、GK村上がファインセーブを見せる。その後もDF山口を中心とした固い守備でゴールを決めさせない。苦しい時間帯が続く中、56分、MF立石(3年・桐蔭学園高)に代わってMF香山(4年・慶應義塾志木高)を投入し、追加点を狙う。そして59分、CKのクリアボールに反応したFW塩貝がドリブルで運び、MF茅野(4年・慶應義塾高)にスルーパスを出す。抜け出したMF茅野が相手GKとの1対1を落ち着いて決め、試合を決定づける3点目を手にした。得点直後の61分には、DF永澤(3年・國學院大學久我山高)に代えDF内藤(4年・駒澤大学高)を投入し、守備を固める。71分にMF角田に代えMF堀溝(4年・暁星高)、78分にMF齋藤に代えMF村井(3年・ザスパクサツ群馬U-18/桐生高)を投入した。お互いがチャンスを迎える中、79分、相手のクリアミスを拾ったFW塩貝が狙いすまして放ったシュートが、前に出ていた相手GKの頭上を越え、ゴールへと吸い込まれた。87分、MF田中に代えMF岡田(3年・國學院大學久我山高)を投入する。無失点のまま試合を終わらせたかった本塾だが、90+3分に一瞬の隙を突かれ失点してしまう。そのまま試合が終了し、中盤以降安定した試合運びを見せた本塾が勝利を収めた。
早慶戦勝利の流れに乗り、次節の神奈川大学戦でも勝利を収めることができるよう最高の準備を重ねていく。
《注目選手》
村上健
ポジション:GK
出身校:國學院大學久我山高
一言:圧倒的ボールコントロールでチームの攻撃を後ろから支える。相手ゴールを脅かす鋭いロングフィードやシュートは一級品のGK。当然ながらセービングでも申し分なく、チームのピンチを救い続ける。そんな守護神の攻守に渡る活躍が今後とも欠かせない。