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2021.09.12 引退ブログ

「感謝」(小山内慎一郎)

平素は大変お世話になっております。総合政策学部4年の小山内慎一郎です。
私のソッカー部最後のブログを書かせていただきます。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

文才がなく伝わりづらいと思いますが、頑張ります。

中学で親元を離れる決断をした。小学6年生の最後の大会で青森山田から声を掛けていただき、入学を決めた。両親は反対していたが、僕がどうしても行きたいと言って行かせてもらった。当時は楽しみで仕方がなかった。後にプロになった人が先輩にいたり、高校生にもプロ内定選手が多くいた。その選手達が中学生になりたての僕の目には輝いて見えた。こうなりたい、ここで活躍したいと強く思った。そして僕の夢が出来た。それは、「レギュラーになり全国優勝すること」。
サッカー選手として高みを目指すにはサッカーの能力だけでは上には行けない。まずは一人の人間として成長しないといけない。青森山田ではサッカーは勿論そうだが、人として大きく成長することが出来た。寮生活をすることで親の有り難みにも気付けた。人として強くなれた。サッカー面に置いても、夢であった全国優勝を成し遂げられた。素晴らしい経験をさせていただいた。チームメイト、監督を始めスタッフの皆様、支えて下さった人たちに感謝しています。

大学サッカー

100年の歴史ある組織の一員として、140人いる部員の代表として、黄色のユニフォームを来て試合に出場できる喜びと責任を感じてピッチに立っている。そこに立つまでの間に苦しいことや辛いことは沢山あったが、今の僕がいるのはその経験があったからだと思う。「言い訳は進歩の敵」、上手くいかないことは他人ではなく自分に問題がある。先輩が言っていた言葉だ。間違いなくそうだ。大学4年間ではサッカーだけでなく学業の面でも大変なことは沢山あった。僕一人では上手く出来ないことも仲間がいてくれたからこうして4年目を迎えられている。ありがとう、見捨てないで一緒に頑張ってくれて。僕がソッカー部で関東1部の舞台で試合に出られているのは、歴代の先輩方が体を張り、闘い、築き上げてきたものがあるからだ。今の現実だけに目を向けるのでなく、もっと深い所を考えて、こうしてサッカーが出来ていることに感謝したい。
僕達にはこの素晴らしい舞台を後輩に残す義務がある。コロナウイルスの影響で会場に来て応援することは難しいが、画面越しでサッカーをしている姿を見て一人でも見て良かった、勇気や感動をもらえたと思う試合をしていきます。
沢山の人の支えがあり何不自由なくサッカーを出来ているこの環境に感謝しています。本当にありがとうございます。

何を言いたいのか、何を伝えたいのか。

今の僕がいるのは沢山の人の支えのお陰です。出会ってきた全ての人々に感謝しています。僕一人では何も出来なかったし、ここまで来れませんでした。見えない所で僕達の為に頑張ってくれてる人がいます。試合をする選手がいれば裏方に回り仕事をしてくれる人がいます。僕達の為に色々考えて、支援してくれている人達がいます。全ての人達に感謝の気持ちを持つことでもっとやらないといけない。頑張らないといけないと強く思えました。

最後に。

両親には本当に感謝しています。長い間一緒に暮らしてもないし、最後に食事をしたのはいつか覚えていないくらい会っていない。毎朝「おはよ」と連絡をしてくれる母親。夜になると「体調は大丈夫?」と連絡をしてくる母親。親父は大学サッカーの試合の映像がないのでずっと家で高校サッカーの試合をひたすら見ているらしい。1番支えてくれているからこそ、サッカーで良い報告をして恩返ししてあげたい。試合に出れていなかった時は申し訳ない気持ちが一杯だった。大学に入ってから一度も試合を見たことがない両親に試合を見てもらい勝利することがここまで16年サッカーを続けてきてサッカーでする最後の恩返しです。ここまで応援して支えてくれてありがとう。

感謝の気持ちを常に持ち続け、生きていきたい。そしたら一人の人間として大きく成長出来ると僕は思っている。

最後までお読みいただきありがとうございました。今後共、ソッカー部へのご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。

次の担当は荻君成です。このブログを書き終えた日の夜に、「俺の紹介文まじでかましてな」と連絡してきました。そういう人です。彼がどんなブログを書くのか。乞うご期待!

《NEXT GAME》
9月19日(日)関東リーグ戦 第16節vs順天堂大学
@味の素フィールド西ヶ丘  14:00キックオフ

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