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2015.10.05 引退ブログ

伝えたいこと(大山千尋)

こんにちは。近内よりバトンを受け取りました、法学部政治学科4年、マネージャーの大山千尋です。
10年来の仲である近内は、いじられることが多くお調子者のところもありますが、実は真面目な努力家で、やればできる子です。引退までのあと2ヶ月、同期の絆という大きな原動力を持つ彼の活躍に期待しています!

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写真は去年の近内の誕生日です(笑)

 

さて、今までマネージャーとして何度もブログを書かせていただきましたが、個人として書くブログは今回が最初で最後です。長くなってしまいそうな予感がしますが、今回は二つのことをお伝えしたいと思います。お付き合いのほどよろしくお願いします。

まず一つ目は、「ソッカー部のマネージャーになった理由」についてです。初対面の方に、体育会でマネージャーをしている、というと「なんでそんな大変なことをしているの?」と聞かれることが多いですし、部員にも度々聞かれる質問なので、この場を借りて説明させていただきます。
いちばん大きな理由は、ソッカー部のマネージャーは選手と共に戦う仲間だから、です。ソッカー部では、水出しやタイム測定、ユニフォームの洗濯など、選手でも行える業務は選手自身が行うという決まりがあります。私たちマネージャーの仕事は、120名を超える部の運営であったり、HPやツイッターの更新などの広報活動、早慶戦などの大会の企画運営、部の窓口として様々な方面やOBの方々と連絡をとることなど、選手では手が回らない部分を補うことで、選手がサッカーに集中して100%以上のパフォーマンスを引き出せる環境を作り出すことを目的としています。「マネージャーはいなくても良いものだから、プラスにならないと、いる意味がない」という先輩のマネージャーがおっしゃられた言葉をいつも心に刻み、日々を過ごしています。
こうした仕事に大きなやりがいと責任を感じたこと、そして、部員一人ひとりが当たり前に、マネージャーのことを「共に戦う仲間」として思っていてくれていることが、ソッカー部のマネージャーを選び、続けられている理由です。
もちろん大変なこともありますが、本気でサッカーに向き合う選手たちと共に戦う4年間は、マネージャーにならなければ決して経験できなかったものであり、私はソッカー部のマネージャーであることを誇りに思っています。

二つ目は、選手たちへ伝えたいこと、「ソッカー部は本当にたくさんの方々に支えられている」ということです。
マネージャーという仕事柄、このような思いを私は日々感じることが多いのですが、選手たちは日常生活の中でなかなか感じることはないかもしれません。
ですが、関東リーグ戦やIリーグには時間場所問わず多くのOBの方、保護者の方が駆けつけて下さいます。会場に来られない若手OBの方からも「速報メールみてるよ!頑張ってるね!」と声をかけていただくこともあります。道を行く近隣の方々に、「時々ここでサッカーをみるのが楽しみなんだ」と温かい言葉を頂いたこともあります。スポーツドリンクやゼリーの差し入れを頂くこともあります。普段当たり前のように使っている下田グラウンドの人工芝も、OBの方のご理解とご協力によって張り替えていただいたものです。
こうしたたくさんの方々に支えられて部が存続しているということを、選手のみんなも常に忘れずにいてほしいと思います。

最後に、周りへの感謝を述べて、本ブログを締めくくりたいと思います。
改めて、ソッカー部を支えてくださる皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。いつもご配慮やお気遣いを本当にありがとうございます。また、未熟な私を育ててくださった先輩方、頼もしく個性豊かな可愛い後輩達、そして少ないながらも仲の良い最高の同期達にも心からありがとうと言いたいです。

今すぐにでも引退するかのようなブログを書いてしまいましたが、私たちの戦いはまだ終わりません。後期リーグ戦の残る6試合を全力で臨み、大好きなみんなと必ず「関東大学リーグ優勝」という目標を達成します!そのために努力は惜しまないつもりです。
今後共、ソッカー部へのご支援ご声援、どうぞよろしくお願い致します。

次のブログは、誰もが認める「慶應の守護神」、宮原隆志です!彼は私たちの代唯一の浪人生で、つまりこの部の最年長者です。決してサッカーでは有名ではない進学校出身ですが、コツコツ努力を重ね、今ではナイスセーブを連発するGKとしてチームの柱となっています。宮原のブログにご期待下さい!

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