2020.08.23 部員ブログ
「犬も食わない話。」(市川慶人)
平素よりお世話になっております。今回初めてブログを担当させていただくことになりました、商学部1年の市川慶人です。タイトルの通り犬も食わない様な自分語りではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
“Life is like a box of chocolates.”
これはトム・ハンクス主演の「フォレスト・ガンプ(Forrest Gump)」(1994年)で、主人公の母親の生前の口癖であり、最期の言葉としても登場する言葉である。この言葉を聞いたのは中学生の頃であったが、その語感の良さから何となく頭に残っていた。
直訳すると「人生は、一箱のチョコレートの様なものよ。」となる。ここで言う”a box of chocolates”とは、一箱の中に様々な形や味のチョコレートが入っているチョコレートアソートであり、箱の蓋を開けずに外から眺めただけではどんなチョコレートを食べることが出来るのか分からないものである。
この後には “ You never know what you’re gonna get. “と続き、「人生で、どんな出来事に直面することになるのかは、事前になんて分かりっこない。」と解釈出来る。
人生は実際に生きてみないと、いつ、何が起こるか分からないものだ。幼い頃、サッカーを始めた時に開けた「サッカー」という箱。これを開けた時から、甘いチョコレートも苦いチョコレートも味わってきた。ある時は、ピスタチオ味だと思って口に入れたら、ワサビの効いた激辛チョコレートだった。
そして今、ソッカー部に入部して早くも半年が経とうとしている。私はチームメイトの、経験値・技術・身体能力・人間性等全てに圧倒されている状況だ。それが本当に悔しい。悔しくてしょうがない。だからこの状況に何もせずにいる手はない。出来ることを次から次へとやり、継続しなければならない。
とにかく、自分自身を追い込み、目まぐるしく激しい競争のある、このソッカー部において、幼い頃ワクワクしながら「サッカー」という箱を開けた、その時の高揚と期待感を4年間忘れないでいよう。大好きなサッカーを存分に出来るこの何とも贅沢な時間を当たり前と思わず、傲らず、腐らず、高みを目指していこう。
末筆ながら、拙い文章ではございましたが、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。今後共ソッカー部へのご支援とご声援の程宜しくお願い致します。
《NEXT GAME》
8月29日(土) 関東リーグ戦 第8節 vs明治大学
@RKUフットボールフィールド 15:00キックオフ
※無観客試合の為、ご観戦は出来かねます。