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2020.06.08 部員ブログ

「継続」(井上雄介)

平素より大変お世話になっております。今回初めてブログを担当させていただくことになりました、経済学部1年の井上雄介です。拙い文章ではございますが、最後まで読んでいただけますと幸いです。

「継続は力なり」。これは小学生の時に所属していたチームのコーチが掛けて下さった言葉だ。私はこの言葉を信じて日々トレーニングに向き合っている。そして、目立つタイプの選手ではない自分が今までサッカーを続けることが出来たのは、これまで出会った監督やコーチ、チームメイト等多くの方々の指導や支えがあったからであることは言うまでもない。高校時代は仲間と共に最後までグランドに残り自主練を続けた。量の多さに囚われ、質の部分では拘れなかったかも知れないが、遠回りでも3年間継続したことが最終的に成果に繋がったと思っている。
ソッカー部の新入部員として活動を始めて数ヶ月が経った。入部したての私の選手としての存在はチーム全体の中ではとても小さいもので、本来ならこの時期に自分の価値を高める為に必死に練習にのめり込む位でなければならないはずだったが、緊急事態宣言、活動自粛という中で、大切な最初の2ヶ月が過ぎていった。正直、自分に甘えてしまいやすい私にとってこれはかなり痛かった。しかし、逆にこの期間に自分自身と向き合って課題を見つけ、それを克服し、個人としての成長に繋げるチャンスとして活かすことも出来るとも感じた。自主的に動かなくてはいけない状況の中で自らを律し、甘えてしまう性格を変え、新しい自分を作り出そうと思いながら過ごした。その支えになったのは、やはり周りの方々の存在だった。自主練の為に様々なメニューを提案し、オンラインでのトレーニングを主導して下さった先輩方、定期的にオンラインで面談の機会を設け、アドバイスを下さったコーチ、励まし合える同期達のお陰で練習メニューに事欠くことはなく、モチベーションを保つことも出来た。ただ新しいトレーニングやアドバイスを個人で継続して取り組めていたかと言われると全くそんなことはなかった。学んだことを噛み砕いて消化し、自分なりに組み直して取り組み続けることで自分のものにする。私が最も大切にし、自分自身のモットーにしていたことなのに、それを怠ってしまっていた。この自粛期間を通じて、今まで自分がどれ程恵まれた環境にあったかということを改めて強く感じた。また、活動開始後に飛躍する為に、どの様な長所を活かし、どの様な努力を続けていけば良いか、見つめ直す期間にもなった。
チーム活動の再開が近付いた今、チャンスを掴むも逃すも自分次第だ。今日からの4年間毎日、一日の練習に拘り続け、日々の成長を意識してステップアップ出来る様に取り組んでいこうと思う。

拙い文章ではございましたが、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。今後共ソッカー部へのご支援、ご声援の程、宜しくお願い致します。

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