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2020.05.28 部員ブログ

「Prelude??」(吉田剛)

こんにちは、平素より大変お世話になっております。今回、ブログを担当させていただくことになりました、法学部政治学科3年の吉田剛と申します。世間では新型コロナウィルスの感染が徐々に落ち着き、新たな日常に向けて前進している中、弊部も関東リーグ再開に向けて準備が進められています。拙い文章ではございますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

さて、このブログを書くにあたり、私自身のこれまでの人生を改めて振り返りました。その上で、今回は、私が大切にしている「挑戦と変化」についてお話したいと思います。
「挑戦と変化」という言葉を聞いて、皆様は何を考えますか。『失くしたものと手にしたものを秤に掛ければ圧倒的に前者に傾くと知っている』これは私が大好きなMr.Childrenの曲の歌詞の一部です。中には挑戦と変化を「楽しみでワクワクするもの」と捉える人もいるでしょう。一方でこの歌詞の様に何かを失うこと対して「怖いなあ」と「恐怖」を感じる人もいるはずです。ちなみに私は両方の感情を覚えますが、後者の方が大きいのかも知れません。しかし、どちらの感情を抱いたとしても共通して言えることはそれが成長に結び付くということです。そして、ここで言う成長とは、自己成長だけでなく、組織の成長に於いても言えるのではないでしょうか。だからこそ私は人生設計の中で、また日々の成長の中で、「挑戦と変化」を大切にしたいと考えています。

ここで私の人生の中の「挑戦と変化」を紹介したいと思います。私は中学生まではGKとしてプレーをし、高校入学と同時にFPへと転向しました。同期の酒井(3年・慶應義塾高)とは小学生年代、橋本(3年・希望ヶ丘高/横浜FCユース)と阿部(3年・多摩大学目黒高)とは中学生年代に同じチームで共にプレーしていたので、現在、ソッカー部で彼等とピッチ上の同じ目線で戦っていることがとても面白く、感慨深く思います。そして何より、この挑戦を通して私は大きく成長出来たと感じています。勿論、FPに転向した当初は技術もなく、何もかもが不十分でした。しかし、試合に出場する為に試行錯誤を繰り返す中で、無意識の内に計画、実行、評価、改善を繰り返す様になり、それと同時に周囲の人を巻き込むことの大切さにも気付くことが出来ました。そして形ある結果として、選手権に出場することも出来ました。この経験と成長はサッカーだけでなく、数年後、社会人として生きていく上でも再現性のある力だと考えています。

しかし、勿論、上記で紹介した歌詞からも分かる様に「挑戦と変化」には「恐怖」も付随します。私もFPへの転向という挑戦の中で、これまでGKとして積み上げてきたものを失うかも知れない、本当にFPとして活躍出来るのだろうかといった大きな「恐怖」に駆られたことを覚えています。そしてその「恐怖」は変化が大きい程、また、取り組みの時間が長い程大きくなります。また、その「挑戦と変化」を周囲の人に批判されるかも知れません。つまり、「挑戦と変化」には「批判」も付随します。実際、私自身もFPに転向した際には多くの批判の声がありました。その様な時には、自分の意思に共感してくれる周囲の人間を大切にしてみてください。この考えは、私が事あるごとに相談し、お世話になっているソッカー部のある大好きな先輩から頂きました。そうすれば「挑戦と変化」へのハードルが少し下がるかも知れません。自分の周囲の人間や環境は「挑戦と変化」を起こす上で重要なのではないでしょうか。
これらの経験から、私は「挑戦と変化」は人を成長させてくれると考えます。『胸の高鳴りにその身を委ねよう、燻りを蟠りを捨てに行こう、深く考えないことが切符代わりだ』これもミスチルの歌詞です。大学生活は人生の中で“Prelude”なのかも知れません。だからこそ、体育会という比較的似た価値観を持った人が多く、狭い世界の中で「挑戦と変化」の経験を増やすことは、その後の人生の幅を広げてくれると考えます。
コロナウィルスの影響により、様々な変化が起きている今、私なりに改めて「挑戦と変化」について考えてみました。皆様も是非ミスチルの曲を聞いてみて下さい(最高です!)、きっと共感していただけるはずです。

末筆ながら、拙い文章ではございましたが、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。今後共ソッカー部へのご支援とご声援の程、宜しくお願い致します。

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