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「微力でも、それでも」(倉橋真菜)

2022.10.27

平素より大変お世話になっております、環境情報学部4年の倉橋真菜です。

くるみ、紹介ありがとう。あまりにもハードルを上げられてしまったので、これからの広報活動は一旦くるみにチェックしてもらおうかなと思います。散々同期に仲が悪いといじられていますが、合宿所に着いたら「それZARA?」とお互い2シーズンくらい前の服でもバレバレだったりするくらい服の好みは似ています。きっとみんなが読みたがっているくるみとのエピソードは序盤に書くにはヘビーすぎるので後半に回しますね。

マネージャーの真恋、メディカルのくるみと、チームを支えてきた女子部員も3人目となると似たような内容になるよなあと思い、なかなか書き進められませんでした。というのも言い訳で、原因はギリギリにならないとどうしても手が動かない私の余裕のない性格です。それを知り尽くした真恋からの「きっと真菜はギリギリになるだろうから〜」という配慮のおかげもあり、くるみのブログから数日猶予をいただきなんとか必死に書いています。「AO入試の志望理由書の時みたいに俺が添削してあげようか?」と横の方で和樹が言っています。きっとそんな余裕はありません。一応、4年間マネージャーをしてきましたので、マネージャーの後輩達による誤字脱字チェックは通らずにこのブログは公開されます。やっぱり和樹に添削頼もうかなと思い始めました。皆様、小さなミスには目を瞑っていただけますようお願いします。

私のブログが終わるとまた、4年間チームを最前線で引っ張ってきた選手、スタッフ達のブログが続きます。気休め程度に読み流していただけましたら幸いです。

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「どうしてソッカー部のマネージャーになったのか」

これが分からなくなったのが2021シーズンの始まりでした。高校生のときは、どうしても慶應でどうしてもソッカー部に入ると決めていたのに、その理由が分からなくなりました。私はこのシーズンの年間目標に「どうしてソッカー部のマネージャーになったのか忘れずに仕事に向き合う」と記していました。マネージャー定例ミーティングで、アドバイザーの駒野さん(H30年卒)から、「良い目標だね、素敵だと思う」と言っていただいたのを覚えてます。でも、ごめんなさい。その時の私は、忘れずに仕事に向き合うどころか、マネージャーになった理由を忘れていました。途中入部でも何でもいいから入部したかったはずなのに。

1年生の時は、できること、分かることが増えていくだけで毎日楽しくて、成長している実感がありました。1年生ながら、チームの一員として何らかの力になれているような気もしていました。何をするにも当たり前のことですが、ただできるようになることだけでは足りません。いかに早く、正確に、もっと言えば自分にしかできないことをしなければいけないようになっていきます。そんな中でも、基本的にこなさなければいけないタスク量は決して減りません。ボトルに水を組んでいるうちに得点にも失点にも気付けない、一緒に喜ぶことも悔しがることもできません。私の中で、マネージャーの業務に対する違和感がどんどん膨らんでいきました。そのうち、私にとってどうしてもやりたかったマネージャー業は、やらなきゃいけないこと、やりたくないことばかりになっていました。

入部した頃は毎日のように聞かれていた「どうしてマネージャーになったの?」という質問は、次第に自問自答する質問に変わりました。マネージャーになりたいと思ったきっかけは覚えていませんが、大学ではサッカー部でマネージャーをするものだと勝手に決めていました。受験時の志望校も、関東リーグに在籍している体育会サッカー部がある大学ばかりで、視野を広げなさいと担任の先生に言われていたこともありました。出身の國學院大學久我山高校サッカー部が大好きで、3カテゴリー分ほとんどの試合を欠かすことなく観戦していました。今と同じ、4年間もです。誰に頼まれた訳でもないのに何百枚と写真を撮り、Twitterで勝手に試合速報までしていました。練習の予定も把握していたし、練習試合の予定も聞き出しては、観戦に行っていました。久我山サッカー部にマネージャーという枠がなかったから、マネージャーに憧れていたのかもしれません。試合中、何か自分にできることがしたくて撮り始めた写真を楽しみにしてくれているのが嬉しくて、やりがいを感じていたからかもしれません。ただ、どんなに試合に行こうと、写真を撮ろうと、所詮私の応援は微力でしかなく、自己満でしかありませんでした。だから、もっと側で、もっと私にできることで、選手やチームの力になりたかったのだと、今なら思います。

残りの日数が数えられるほどになっても、マネージャーの私にできたことは微力でしかありません。どんなにかっこいいメンバー発表の画像を作っても、告知画像を作っても、言ってしまえば自己満です。強いて言うのであれば、モチベーションビデオは血反吐を吐く思いで作ったのでモチベーションに繋がってくれていたらと思います。私にしかできなかったことと言えば、本当にこのくらいでした。広報部門をこれまで引っ張ってきてくださった、美里さん(R2年卒)、舞さん(R3年卒)、瑶さん(R4年卒)。投稿の一言一句、絵文字のひとつを取っても細部の細部までこだわっていたような先輩方に育てていただきました。繋いできたものを残すことも、革新していくこともあまりにも難しいことばかりでした。4年生になったらもっといろんなことができるようになると思っていましたが、現実はそんなことありません。毎週の関東リーグの投稿のチェックですら、私には一苦労でした。方向性を定めるのも、周りを巻き込むのも部門長の役目です。しかしそういうところはほとんど廣田に任せっきりになってしまいました。直接伝える訳はないので、ここで感謝しておきますね。「いや、伝えてくれよ」と本人がツッコむだろうなあと想像までできてしまうのも悔しいです。

広報以外にもやるべきことは沢山ありますが、残りの日数で私にしかできないことは、みんなの一瞬を一生残せるものにすることくらいだと思っています。だから、練習の写真も撮って欲しいでも、メンバー発表の動画も作って欲しいでも何でも言ってみて下さい。僅かでも、力になるのであれば、やってみせます。私は自己満だと思っていても、「そんなことないよ」と言ってくれる選手が1人でもいることを願って、残りの日数も邁進します。

これまでも、もっとできたでしょ?と言われればぐうの音も出ません。

むしろ、迷惑をかけた思い出の方が鮮明です。

私たち同期3人のマネージャーはしばらくの間、仲が悪いで有名だったような気がします。気のせいではありませんね。私たちは入部時期も性格も部活でやりたいことも全く違いました。おまけに誰も譲りません。特に、くるみとは4年間で1番喧嘩したと思います。20歳を超えてから言うのも恥ずかしいですが、どれもこれも喧嘩だったと思います。挨拶すらしない時期もありました。マネ部屋のみんなにも、同期のみんなにもそれ以上にも気を遣わせ、迷惑をかけました。ただ、どれだけ同期に「くるみのこと嫌いなんでしょ?」と聞かれてもずっと嫌いではありませんでした。どんなに言い合いをしていても嫌いにはなっていませんでした。くるみも言っていたように、意外に価値観は似ていると私も感じています。だからこそ、お互い譲れないことだらけで、しかもそれを我慢できなかったのだと思います。全部ぶつけ合って、引いちゃうくらい大泣きして、ラストシーズンはなんだかんだ3人で良い感じにまとまったと思います。あの頃の仲の悪い3人しか知らない先輩達、びっくりしちゃうと思いますよ。それぞれが全く違って、何を譲れなくて、どんなことをしたかったのか、時間はかかりましたが、やっと理解し合うことができました。今でこそ、業務内容は全く違いますが、お互いの業務を尊敬し合えていると思います。真恋とくるみには沢山のごめんなさいとありがとうを伝えなければいけません。一旦、ありがとうね。

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数日前、1年生の時の私を1番気にかけてくれていた沼崎和弥さん(R2年卒)から「なんやかんや辞めずに頑張ったな笑」とメッセージが送られてきました。沼さん、まだ終わってませんよ。入部して1週間も経たずに帯同した神戸遠征で、「このままじゃこの子辞めちゃうな」と沼さんに思われていた私も、引退まで数えられるほどになりました。引退する時の理想像には、1ミリもかすっていません。もっと立派で、もっと何でもできて、もっと頼り甲斐があるものだと思ってました。思っているだけでは、どうやっても近づけませんね。今更どの口が言うんだという感じですが、もっとできたなと思います。何度も辞めちゃおうかなと思いながらもここまで続けてきました。それにも後悔はありません。私が辞めようと思えばいつでも辞められるくらい、マネ部屋は頼もしいチームです。

何年経ってもあまりにも丁寧すぎるLINEを送ってくれる実咲ちゃん、

サッカーのルールを取っ払った私が大好きな実況をしてくれる風間、

いつもキラキラした瞳で話を聞いてくれるりおちゃん、

いつからかさん付けも敬語も使わなくなった勝又、

マスカラの変化まで気づいてくれて恋愛トークも美容トークも1番したソヒョン、

真菜さんのデザインするものが好きですと言ってくれたはなちゃん、

チーム付き最強コンビになれた友香ちゃん、

真菜さんとのシフトが1番楽だわ〜と褒めてるのか失礼なのか分からないけどだいたい失礼なことを言ってくる若杉、

前置きの前置きまで長すぎて本題まで辿り着かない岡﨑、

圧倒的ゴール裏サポーターすぎる彩夏ちゃん、

マネ部屋でいちばん最先端を生きる関りほ、

1年生とは思えないくらい落ち着いたツッコミをしてる咲良ちゃん、

真恋も含め、マネ部屋14人、全員が私の自慢です。いろんなわがままを聞いてくれてありがとう。

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「まな、同期のこと好き?」と森に聞かれました。私の答えは、「好きなんだなって気付いた」でした。「ぐぅ〜〜じゃ〜〜ん」と言いながら彼はどっかに行きましたが、この問いがなければ気づけなかったかもしれません。ありがとうね。当たり前のように一緒にいて、好きかどうかなんて考えたこともありませんでした。どちらかというと選手との絡みは少なかったですが、嫌いだったことはありません。同期のみんながサッカーをしているのを観るのが大好きで、叶わないと分かっていてもこれから先も同期のみんなが活躍する試合を見たいと願います。引退を惜しく思う理由はみんなのサッカーが見れなくなることです。この学年らしいと言ってしまえばそうなのかもしれませんが、最後までいろんなことを抱えている代です。ただ、今まであったいろんなことも笑い話にして、お酒のつまみにして、酔った勢いでもいいから、またみんなでサッカーしようよとか言ってくれたらいいなあと、この代のマネージャーの1人として思います。そんなことがあれば、ポカリでも塩分チャージでも持っていくし、エクセルで0からメンバー表だって作ります。サッカーが好きなみんなが好きだし、みんなのするサッカーが私は大好きです。

最後になりますが、どこを振り返っても、先輩にも後輩にも沢山の方々に甘やかしていただいた4年間でした。本当にありがとうございました。悔いなく終われるかどうかはまだわかりませんが、ソッカー部を選んだこと、マネージャーを選んだことに悔いはありません。ソッカー部、そしてマネ部屋に、今後共変わらぬご支援ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

明日のブログは、宮本稜大(4年・國學院大學久我山高)です。

部内で唯一、私のことを倉橋と苗字で呼んできます。高校時代から変わらない安心感に救われています。私がこの部活に入れたのも実は彼のおかげです。高校生の頃から7年間、何かと助けてもらってばかりですが、面倒も見たし、お願いも聞いてあげたし、お菓子も食べ物もいっぱいあげました。ゴールを決めて喜びすぎてとんでもない顔になっている写真も含めて、私は彼の写真を1番撮っているような気がします。怪我を抱えながらもTOPチームのFW枠は譲らなかった選手です。付き合いは長いですが、どんなことを考えているのかはあまり聞いたことがありません。そんな彼が、4年間何を考え、サッカーと向き合ってきたのか、楽しみです!

《NEXT GAME》
10月29日(土)関東リーグ戦 第20節 vs中央大学 @非公開 14:00キックオフ

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