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「大学サッカーで得たもの」(飯塚亮貴)

2021.09.21

平素より大変お世話になっております。谷本竜一からバトンを受け取りました、法学部4年の飯塚亮貴です。普段は行動が非常に遅い彼ですが、関東リーグで体を張ってゴールを守る姿とラーメン屋でまぜそば400gを一瞬で食べる姿は、非常に頼もしいです。今後も続く彼のサッカー人生を応援しています。頑張れ留一。

先輩方の卒業ブログを楽しみにしていた頃から月日が経ち、卒業ブログを担当する番が回ってきました。ラストシーズンも残り数ヶ月となり、毎日の練習を噛み締めて過ごしています。
ソッカー部での4年間を振り返り、自分の経験・学びを綴らせていただきたいと思います。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただければ幸いです。

「吟味されざる生に生きる価値なし」
これは哲学者ソクラテスの言葉です。
私は、考え悩むことは価値ある人生の証拠という意味で理解しました。詳しい背景などは、哲学が得意な茅野(1年・慶應義塾高)に聞きたいと思います。
ソッカー部での4年間を振り返ると、考え悩むことの連続でした。
「何故ソッカー部なのか」
「組織にどう貢献するのか」
「どうやって上のカテゴリーに上がるか」など、
ただサッカーをするだけの環境ではないソッカー部だからこそ、選手一人ひとりが考える機会は、他の大学生に比べて多いと思っています。
また、スポーツ推薦が存在せず、学生主体を掲げているからこそ、他大学よりも考え続けることが重要だと思います。自分達4年生は、1年時の毎日ミーティングに始まり、多くのミーティングを重ねて、考え悩んできました。個人で言えば、入部時に立てた目標である「早慶戦出場」と「関東リーグでの活躍」を達成するため、自分の武器である「ヘディング」「ポストプレー」「決定力」で他の選手との差別化を図るべく、自分なりに考えて取り組んできました。サッカーが下手な私がTOPチームでプレー出来ているのは、自己分析の成果だと考えています。
要するに、考え悩むこと自体に価値があるのです。
そして、選手それぞれ悩みや答えは異なるので、逃げずに考え続けることが「人間的成長」に繋がるのだと考えています。後輩達にはソッカー部での時間を大切にして、沢山考え悩んで欲しいと思います。

「困難な状況こそ、人間性が表れる」
去年、淺海監督が仰っていた言葉です。
自分はこの言葉が心に残っていて、よく思い出します。
ソッカー部の4年間で様々な経験をさせてもらいました。しかし、悔しい思いや苦しい経験をした回数の方が断然多いです。
最下層のDチームで試合に出られなかった1年目
関東リーグにデビューするも競り合いで負け続けた2年目
毎試合ベンチ入りするも出場機会が全くなかった3年目
チームを勝たせるゴールが取れていない4年目
ソッカー部で本気でサッカーと向き合い、何度も失敗・挫折を経験しました。そして、失敗や挫折をした場合は、結果(失敗)を後悔するのではなく、その過程を振り返り、次に向けて改善を重ねることが重要だと気が付きました。当たり前のことのようですが、意外と難しいものです。また、その過程が後悔のないものであるならば、自らの血となり肉となり、掛け替えのない経験となると思います。
こうして卒業ブログを書く立場になって、ソッカー部での失敗や挫折を振り返ると、「人間的成長」に繋がっていることに気付きます。
変態紳士クラブも「失敗すらいつかdigest」と歌っています。物事が上手く進んでいる時、調子が良い時は、一瞬にして過ぎ去ってしまう気がします。私は、困難な状況こそ、前向きに物事を捉え、「今」という瞬間に全力を注げる人間でいたいと思います。
現在(9月21日)、チームは苦しい状況にあります。そんな中でも、綜一郎(4年・慶應義塾高)は高校から変わらぬ熱さでチームを引っ張り、はしけん(4年・横浜FCユース/希望ヶ丘高)はプレーで高い基準を示し続け、新津(4年・上田高)はアップを先導しています。
残り数ヶ月となってしまったソッカー部生活で、私は「今」を大切にして、後悔のない過程を踏み、最高の結果が得られるように頑張りたいと思います。

このように、ソッカー部での4年間を通して、サッカー面のみならず、人間(思考の習慣・心の姿勢)として成長することが出来ました。そして、悩んだ時や苦しい時には、常に同期が自分の傍にいました。私は、ソッカー部での経験と仲間が、今後の人生で大切なものだと確信しています。もう一度人生をやり直せるとしても、ソッカー部に入部すると思います。

最後に、この場をお借りして感謝を伝えたいと思います。このような最高の環境でご指導いただいたコーチングスタッフの方々、ご支援いただいているOBの方々、応援してくださる関係者の方々、誠にありがとうございました。
5歳からこれまでサッカーのサポートをしてくれた両親、ありがとう。最後まで、授かった体格を武器にプレーしてきました。今後は、少しずつ恩返し出来るように頑張ります。
苦楽を共にした同期、DからTOPで全員とプレーしてきて、色々な刺激を受けました。まずは、最上級生として、1部残留のために全力を出し切ろう。同期の皆と最後に笑えるように、関東リーグでゴールを取ります。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。今後共、ソッカー部へのご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。

明日のブログは日川優太が担当します。彼とは4年間同じカテゴリーで、一番長い時間を共に過ごしました。セットでツインタワーと呼ばれることもあります。野球が大好きで、野球観戦の際に解説をしてくれる彼は、下田にいる時の10倍生き生きしています。そして、野球で培った強肩から放つロングスローで、幾度となくチームを救ってきました。そんな彼のブログに野球の話は登場するのか、是非読んで確かめてみて下さい!

《NEXT GAME》
9月25日(土)関東リーグ戦 第17節vs立正大学
@江東区夢の島競技場  14:00キックオフ

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