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「過信」(齊藤 滉)

2021.04.13

平素よりお世話になっております。商学部3年の齊藤滉です。早くも2回目のブログが回ってきました。自分のサッカー人生は前回のブログで割と書いてしまったので今回は前回のブログ時から現在までの思いについて書きたいと思います。拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけると幸いです。

「過信」
これは昨年の自分を表す言葉である。シーズン開幕前の沖縄遠征で常に一番下の序列で2週間過ごし、「やっぱりトップチームはレベル高いから試合に出れる訳ないか」と諦めていた。そんな中沖縄遠征の終盤で怪我人が出たことで運良く一本目のメンバーに入り、このまま1ヶ月耐え切れば開幕スタメンも夢ではないと心の中で密かに思っていた。早く1ヶ月経ってくれ、なんて願っていた。そんな中、世の中を襲った新型コロナウイルス。自粛を余儀なくされ、関東リーグの開幕すらも危うくなってしまった。追い討ちをかける様に自粛中の5月下旬、自主練で足首を痛め手術することになってしまった。全治約3ヶ月。7月に開幕が決まった関東リーグには間に合わないことが確定し、焦ることでもないと思いながらリハビリの日々を過ごしていた。
9月。やっと復帰が出来たその週は早稲田戦だった。復帰したての私は誰もが予想しない中スタメンでその試合に出場することが出来た。勘違いはそこから始まった。そこからリーグ戦に4試合連続でスタメンで出場し自分は関東一部で十分に通用する選手なんだ、このまま過ごしていけば全試合出場出来るだろう、と自分を過大評価していた。

そんな中迎えた桐蔭横浜戦。スタメンで出場した私は何も出来ずミスばかりして45分で交代を告げられた。これまでで得たと思っていた自信は過信に過ぎず、技術等に裏付けされた根拠あるものではないことを気付かされた。それと同時に自分の持ち味は何なのか、監督は自分の何を評価して起用してくれたのか考え続けた。明るい世界から真っ暗な世界を彷徨っている様な感覚に陥り練習からミスばかりする様になった。気付けばベンチとメンバー外を行き来し、残りのシーズンは1分も出場することが出来なかった。

自分の武器は何なのか。チームにもたらせるものは何なのか。シーズンが終わってから今一度考え直した。やはり自分は下手であり、下手なりの貢献の仕方がある。周りがきつい時誰よりも走り体を張る、前線の選手とは思えない答えではあるが自分がこれを疎かにしてしまってはならないと思う。今シーズンまだ2試合ではあるが昨シーズンに比べ自分自身通用する部分が少しずつ増えてきていると思う。昨年の失敗を活かし、そこに「過信」することなく成長を続けたいと思う。

最後までお読みいただきありがとうございました。次節は今シーズン初めての慶早戦です。もう一度チーム一丸となって全力で挑みます。今後共、ご支援ご声援の程宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
4月25日(日) 関東リーグ戦 第3節vs早稲田大学
@AGFフィールド  14:00キックオフ

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