「出来すぎな年でしたね」と言えるようにしたい(飯塚寛人)
2018.01.17
平素は大変お世話になっております。今回ブログを担当致します、法学部政治学科3年、学連幹事の飯塚寛人と申します。
まず、OBの方をはじめとする多くの関係者の方々の多大なるご支援によって、日々素晴らしい環境でサッカーをさせていただいていること、この場をお借りして感謝申し上げます。誠にありがとうございます。
私が前回にブログを書いたのは2017年3月3日のことでした。光栄にもそこから1年と経たないうちにまた出番が回ってくるとは思っておらず、4年生ブログリレーで何を書こうかなんてことを考えたこともありましたが、しっかりと今回の役目を果たしたいと思います。最後までお付き合いいただけますと幸いです。
先日の納会を以って2017年度の活動が終了し、いよいよ最高学年、大学サッカーラストイヤーとなりました。時が経つのは早いもので、ついこの前入部したばかりのような気がしますが、あっという間にここまで来てしまいました。幼い頃から続けてきたサッカーとの別れが刻々と近づいているのを感じます。
上級生として、学生スタッフとして様々な「初めて」と巡り合った昨シーズンは、とても苦しいものでした。関東リーグ2部降格、早慶定期戦は1-5の完敗。学生スタッフとして自らのサッカーの為、そしてチームの為と意気込んで臨んだ1年を終えた先に待っていたのは、あまりにも無残な結果でした。流通経済大学に敗れ降格が決まったあの日、私自身の関東1部のピッチに立つという目標は1年を残して早くも叶わぬものとなりました。最後の1年、戦いの舞台を2部に移すことを思うと、その虚しさと悔しさで胸がいっぱいだったことを今でも鮮明に覚えています。決して忘れることはないでしょう。
それでも私たちは前を向かなければいけません。前を向き、進んでいかなければ。この慶應義塾体育会ソッカー部がまた1部の舞台で戦い、今度こそ大きな結果を出す為に。去年の苦しかった1年間が、ここまでの3年間が、このソッカー部生活が貴重な時間だったと、財産になったと示すことが出来るのは今年の結果でしかありません。その結果を追い求め、一年間必死で駆け抜けたいと思います。
このチームの学生スタッフとして、そしてなにより一選手として。学生スタッフだからと、学連幹事だからと偉そうなことを言っていても仕方ありません。この部に入った時の気持ちを忘れることなく、新しい目標に向かって日々邁進します。4年の意地、見せます。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
新しい気持ちで新シーズンを迎え、必ず慶應にとって熱い1年にするため、部員一同精進して参ります。
今後とも、ソッカー部へのご支援、ご声援の程、宜しくお願い致します。
《NEXT GAME》
未定