第93回関東大学サッカーリーグ戦【後期】 第21節vs拓殖大学
2019/11/16(土) 14:00 KICK OFF @中台運動公園陸上競技場
慶應義塾大学
拓殖大学
1 (勝点41→44) |
0 | 前半 | 0 | 0 (勝点33→33) |
1 | 後半 | 0 | ||
得点者(アシスト者) | 67分 慶大 内桶 峻(橋本 健人) |
警告・退場 | なし |
慶應 先発 | 番号 | ポジション | 番号 | 慶應 SUB | ||
田原 智司 | 1 | GK | GK | 21 | 稲川 琢馬 | |
酒井 綜一郎 | 3 | DF | DF | 2 | 小山内 慎一郎 | |
沼崎 和弥 | 5 | DF | MF | 13 | 田嶋 凜太郎 | |
野村 京平 | 4 | DF | MF | 25 | 草野 信之介 | |
八田 和己 | 6 | MF | MF | 39 | 石原 大暉 | |
落合 祥也 | 8 | MF | FW | 9 | 山田 盛央 | |
佐藤 海徳 | 7 | MF | FW | 30 | 松岡 瑠夢 | |
橋本 健人 | 14 | MF | ||||
内桶 峻 | 33 | MF | ||||
多嶋田 雅司 | 11 | MF | ||||
福本 拓海 | 19 | FW |
慶應 選手交代 | 分 | OUT | → | IN | 分 | OUT | → | IN |
70 | 多嶋田 雅司 | → | 草野 信之介 | → | ||||
77 | 内桶 峻 | → | 山田 盛央 | → | ||||
86 | 福本 拓海 | → | 松岡 瑠夢 | → |
戦評
関東リーグ第21節、中台運動公園陸上競技場にて行われた拓殖大学との試合は1ー0で本塾が勝利を収めた。
同会場、前時間に行われた試合の結果により関東1部リーグへの昇格が決まった状況で迎えた一戦。しかし、今期リーグ戦を優勝という形で終える為には必ず勝たなければいけない試合となった。
立ち上がりは拓大ペース。拓大の長短織り交ぜているパス回しに苦戦するも、DF酒井(2年・慶應義塾高)を中心に気迫のこもった守備で跳ね返し続けていく。その後も耐える展開が続く本塾。しかし、集中力を切らすことはなく拓大に決定機を許すことはない。対する本塾はセットプレーから何度かチャンスを作り出すも、ゴールを決められず、前半は0ー0で終了した。
後半は本塾ペースで試合が進む。中盤でのボール奪取からMF橋本(2年・横浜FCユース)を中心としてサイド攻撃で好機を演出していく。すると67分、MF落合(4年・横浜FCユース)が左サイドでボールを奪うと、MF多嶋田(4年・國學院大學久我山高)、MF内桶(3年・國學院大學久我山高)と経由し逆サイドのMF佐藤(4年・桐光学園高)に展開する。そして佐藤から上がった低弾道クロスを橋本が落とし、内桶がゴールに流し込んで1-0とする。計5人が絡んだ値千金の先制弾は、試合の流れを引き寄せるのに十分である。70分にMF草野(3年・桐蔭学園高)、77分にFW山田(4年・藤枝東高)、86分にFW松岡(3年・FC東京U-18)を投入し、さらに攻勢を強める本塾。終盤の拓大の猛攻も跳ね返しそのまま1ー0で試合終了となった。
リーグ最少失点優勝を目標に掲げた今期。有言実行の達成まで目前となっている。次節は中央大学グラウンドで日本大学との最終節が行われる。後期無敗、リーグ最少失点、そして関東2部リーグ優勝に向け、絶対に負けられない一戦となる。
《注目選手紹介》
福本拓海
ポジション:FW
出身高:済美高
一言:確かな技術を持つ慶應のストライカー。彼の高速ドリブルや、正確無比なコントロールシュートは慶應に数え切れない程のゴールをもたらしてきた。関東2部リーグ優勝は彼の活躍次第と言っても過言ではない。