オフィシャルブログ
再始動(Bチーム)
2018.02.28
こんばんは。西日本で迎える3日目、懸念されていた悪天候の心配もなく、春の訪れを感じる様な日差しに恵まれて、明日でいよいよ大阪遠征も最終日となります。
3日間で5試合をこなした選手達には少し疲れも見られ、初日に比べて失点が増えていますが、内容的には淺海コーチの指導に沿った満足のいく試合を行えています。相手に関わらず、守備からラインをあげていく攻撃を意識し、毎試合集中した表情が見られました。
2日目は阪南大学を相手に2ー0で勝利を収めたものの、続く関西学院大学との試合では0ー1と得点を許す展開になってしまいました。
2日目の1試合目、試合のペースを掴む展開が続き、開始早々13分、馬場啓輔(新2年・桐蔭学園高)のアシストを立石修也(新2年・慶應義塾湘南藤沢高)が押し込んで本塾がリードします。前半は相手にシュートを打たれるシーンが多かったものの、守護神田原智司(新2年・静岡学園高)が好セーブを連発します。後半ではDF陣が体を張った守備を徹底し、相手チームのシュートを1に抑えると、試合終了間近90分には新入生が追加点を挙げて2ー0で勝利しました。
今大会、無失点に抑えたい本塾でしたが、2日目の2試合目、関西学院大学との一戦では前半37分に失点してしまったものの、攻守ともに理想のプレイが出来た様に思えます。
(チームキャプテンを務める飯塚寛人(新4年・慶應義塾高))
3日目の1試合目に迎えた立命館大学には前半で得点を許してしまいますが、後半には牛岡佑輔(新4年・慶應義塾高)が体を張ったプレイで今大会初得点を挙げ、1ー1の同点に終えました。
前日の負け試合の借りを返すべく、強い気持ちで臨んだ関西学院大学とのフレンドリーマッチでは、前半は本塾の支配が続き果敢にシュートを放ちます。中々ゴールが決まらないまま試合が進みますが、28分にはPKを獲得し、それを馬場啓輔(新2年・桐蔭学園高)が冷静に決め、1ー0となります。続く32分、一瞬の隙を突かれて1点を折り返されますが後半にはカウンターで持ち込んだ渡邉啓太郎(新3年・川崎フロンターレU-18)が追加点を決め、2ー1に巻き返します。再び相手にゴールを許し同点に追い付かれますが、馬場のクロスに笠篤史(新3年・慶應義塾高)が合わせ、その後の下谷優太(新2年・慶應義塾高)のシュートも枠に収まり、4ー2で見事勝利となりました。
(牛岡のシュートシーン(写真左)と得点に多く絡んだ馬場(写真右))
学年を超えて仲の良い、笑いの絶えないBチームですが、ピッチ内では個々人が声と体を張り、熱く戦う姿勢が印象的でした。内容の濃い試合を終えた選手達の表情は晴れ晴れしく、夕食時の会話も試合内容で盛り上がりを見せていました。
夕食後のミーティングでは1分間スピーチとして、自己紹介に加えて試合の反省等を語り、Iリーグ開幕に向け、そして悔いの残らない1年にする為にそれぞれが目標を固めました。
今晩から明日の朝に掛けて、全国的に春の嵐となる様です。暖かくなっては参りましたが、皆様くれぐれも体調管理にはお気をつけてお過ごし下さい。試合詳細はこちらからご覧いただけます。遠征で得たものをBチームのリスタートに繋げることが出来る様、残り2試合全力で戦い、この遠征を締めくくりたいと思っております。今後共、温かいご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。
文責:内藤舞
《NEXT GAME》
未定
大阪遠征幕開け(Bチーム)
2018.02.26
こんばんは。2月も終わりを迎えようとしておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
現在Bチームは総勢31名で大阪府のJ-GREEN堺にてTRAUM CUP 2018 西日本 in SPRINGに参加しております。普段活動している日吉から飛び出し、新幹線とバスを乗り継いで訪れた大阪の地でも、良い結果を残せる様、4日間全力を尽くして戦って参ります。
さて、全国的に春の兆しが見える暖かい気候となって参りました。大会1日目の今日も陽気に恵まれ、伸び伸びとプレーすることが出来ました。対戦相手は名古屋市に拠点を置く中京大学。交代人数に制限が無い為、本塾は前半と後半でメンバーを全て入れ替え、全員出場で挑みました。
前半、互いにチャンスを譲らず拮抗した展開が続きます。先に点を動かしたのは22分、中京大の押し込み弾でした。1点を追う形となった本塾でしたが決定機を攻めあぐね、そのまま0ー1で前半が終わってしまいます。
後半、メンバーも入れ替わり流れが変わります。48分、ゴール前で前田悠太(新2年・慶應義塾高)のヘディングを跳ね返されるも新入生がこれを押し込み1点を返します。
(得点を決めた新入生(写真左))
流れに乗った本塾は、63分にも飯塚寛人(新4年・慶應義塾高)のアシストで新入生が追加点を奪います。しかしここで油断が生まれてしまい、直後の64分に失点してしまいます。ここから流れが中京大に傾き、81分、中京大の放ったボールがGK新居俊介(新2年・川崎フロンターレU-18)のガードをすり抜けゴールに吸い込まれます。3ー2となり後が無い本塾はここから猛攻を仕掛けます。88分、ファールにより直接FKを得た本塾は飯塚の華麗なシュートで同点に漕ぎ着けます。その後、両者次の得点には結び付かないまま3ー3で試合を終えました。
(3点目を決めた飯塚(写真左、中央)と夕焼けに染まるJ-GREEN堺のグラウンド(写真右))
初日の今日は新幹線での移動もあり選手にも少し疲れが見られましたが、引き分けという結果を残す事が出来ました。試合詳細はこちらからご覧いただけます。今日は身体をしっかり休め、明日からの連戦に備えて参ります。今後共、温かいご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。
文責:桑原美里
《NEXT GAME》
未定
支える人と支えられる人(朝辻一平)
2018.02.22
平素より大変お世話になっております。今回、ブログを担当させていただくこととなりました、商学部1年の朝辻一平です。
ソッカー部に入部してから1年が経とうとし、あっという間に感じると共に、恵まれた素晴らしい環境の中でサッカーと勉強に時間を費やせることを非常に嬉しく思っております。
さて、突然ですが、私には19年間生きてきて自信を思ってはっきりと言えることが一つあります。それは、「周りに恵まれている」ということです。親や親戚は、もちろんのこと、今までの学校の先生やサッカーのコーチ、クラスメイトや部活の仲間等、皆んないい人で尊敬出来る人ばかりでした。
私は、最近改めてこのことを強く感じました。私は、1年生の夏に自分のサッカー人生にとって大きなことがありました。それは、前十字靭帯断裂という怪我をしてしまったことです。全治は、手術までの期間も入れれば約9ヶ月程です。今もまだ、リハビリの途中で、復帰には後3ヶ月程かかりそうです。この怪我は自分にとって初めてではありませんでした。高校3年生の時にも1回やっており、今回で2回目でした。
正直2回目をやってしまった時は何日間は、絶望していて何もやる気が起きないといった状態でした。同期の、過去に同じ怪我をしていた人とも、前十字靭帯断裂を2回目やったらもっかいやってく自信ないよねなんて冗談半分で話したりもしていました。そんな中でまたやってしまったのです。
しかし、多くの人が自分を支えてくれました。とても心配してくれた家族がいました。怪我してすぐ、大丈夫か?とラインをくれた同期や先輩がいました。早く治せよとサプリメントをくれた高校からの同期もいました。調子はどう?と聞いてきて下さる先輩やコーチもいます。そんな中で自分は、切り替えてまた頑張ろうと思う様になりました。
この様に私の周りにはいつも支えてくれる人がいて、自分を励まして、時には厳しく声を掛け、刺激をくれる家族や仲間、先輩、コーチ、友達がいます。これは当たり前ではなく、とても恵まれていることです。ソッカー部という組織も様々な方の支えがあり成り立っています。私はいつも支えてもらってばかりです。今度は、どの様な形であれ自分が周りを支え、何か与えられる様な人間に成長していきたいと思います。そして、感謝の気持ち、楽しむことを忘れずにトップチームに上がって試合に出るという目標を達成出来る様に日々努力し、頑張っていきたいと思います。
拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。今後ともご支援ご声援の程、宜しくお願いします。
《NEXT GAME》
未定
多様性(鈴木夏海)
2018.02.19
平素は大変お世話になっております。今回ブログを担当させていただくことになりました、商学部3年の鈴木夏海と申します。初のブログということで何を書くか悩みましたが、私のサッカーに対する持論を書きたいと思います。
私は小学校1年から現在までサッカーを続けてきました。多少の違いはあるものの、部員のほとんどが長い間サッカーを続けてきたのだと思います。サッカーのどんなところがここまで多くの人を惹きつけるのか、私が考えるその理由は「多様性」にあると思います。具体的には、サッカープレーヤーとして活躍する為の方法の「多様性」です。サッカーはメジャーなスポーツの中でも、特に色々なタイプの選手が活躍しています。身長が低くてヘディングが弱いならパスを上手くする、足が遅いならドリブルを上手くする、ボールコントロールが苦手なら球際の強さを磨く。この様に自分に足りないところを自覚して、武器を作ればチームに貢献することは可能だと思います。このことがサッカーの最も素晴らしいところだと私は思います。
この「多様性」という言葉は、ソッカー部という組織にも当てはまると思います。多くの強豪大学のサッカー部はスポーツ推薦のメンバーが中心で、入りたくても実績がなければ入ることが出来ません。しかしソッカー部は基本的に希望者は入部することが可能です。私の学年だけを見ても、強豪校やJ下部出身、内部校出身、指定校推薦で入ってくる人、地方から受験で入ってくる人など、様々なバックグラウンドを持っている部員がいます。そして、この部員の「多様性」を武器にしないといけません。様々な種類の考え方をすり合わせて一つの方向に向かう為に、今まで多くのミーティングを重ねてきたのだと思います。
今シーズンは昨年降格したソッカー部にとって、何としても結果を出さなければならないシーズンであり、私においてもラストシーズンということでその思いは強いです。今までやってきたことを信じて、この1年努力していきたいと思います。
拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。今後共、ご支援ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。
《NEXT GAME》
未定
KSSに学ぶ(小林康祐)
2018.02.16
平素より大変お世話になっております。今回ブログを担当することになりました、商学部1年の小林康祐です。拙い文章となっておりますが、最後までお読みいただけたら幸いです。
僕は毎週土曜日、KSSというものを担当しています。KSSとは、Keio Soccer Schoolの略称であり、慶應義塾幼稚舎に通う子供達にサッカーを教えています。毎週土曜日までに練習メニュー等、様々なことを準備して臨むのですが、いざ練習が始まると子供達はとても飽きやすく、つまらない練習と思うとすぐに集中を切らして練習をやめて、追い掛け回したり、ボールを投げあったりして遊び始めてしまいます(これも僕の指導力の無さが原因ではあるのですが)。
子供達はとても正直で、つまらない練習に対しては言葉で「つまらない」と言ったり、完全に練習を放棄して、つまらないという感情を態度で示してきます。そして子供達は必ず「早く試合しようよ」と僕に言ってきます。そこでいざ試合を始めてみると、先程まで練習に全くと言っていい程集中していなかった子供達が、大きな声を出してボールを要求し全速力でボールを追い掛け、ゴールに向かって行きます。そしてゴールを決めたり、敵の決定的なチャンスを潰したりすると満面の笑みを浮かべるのです。子供達は難しいことは考えずに一心にボールを追い掛けてゴールを決めようとし、またゴールを守ろうとします。
僕の指導によってやらされるのではなくて、自発的にやりたいことをして、そして大いにサッカーを楽しんでいます。このような子供達の姿を見ていると、指導している側でありながら、僕もとても大きな刺激を受けます。
僕としてもチームの決まりごとはたくさんあり、それを守らなければならないことはもちろんですが、子供達の姿勢を学んで、まずは毎日素晴らしい環境でサッカーを出来ていることに感謝しながら、第1にサッカーを楽しんでいきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。これからもご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。
《NEXT GAME》
未定
- 「最幸のサッカー人生」(田村祐二朗)
- 「最後は勝って笑おう」(下谷秀太)
- 「恩返し」(川野太壱)
- 「必死のパッチ」(宮本景)
- 「虎の巻 “森友紀編”」(森友紀)
- 「こんな日でも神様は見ている」(廣田尚)
- 「コーチのバトン」(三浦竜佑)
- 「change before you have to〜変革せよ、変革を迫られる前に〜」(小林蓮)
- 「後輩たちへ」(横幕悠)
- 「自分なりの答え」(齊藤滉)
- 「夢と覚悟」(宮本稜大)
- 「微力でも、それでも」(倉橋真菜)
- 脱・「いてもいなくても変わらない存在」(川上くるみ)
- 「当たり前の毎日のために」(大嶽真恋)
- 「For」(竹本海人)
- 「決戦前夜」(宮澤開)
- 「情熱」(齊藤淨)
- 「他生の縁」(加藤翔生太)
- 「悪ガキの最後の悪あがき」(島田雄大)
- 「間違いじゃなかった」(岡田舜立)
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