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関東リーグ閉幕とインカレ出場

2016.11.14

こんばんは。
4月から半年以上に渡って開催された第90回関東大学サッカーリーグ戦が昨日閉幕致しました。1部リーグ優勝は明治大学、そして本塾は第6位となりました。また、一昨日に行われました最終節・桐蔭横浜大学戦で勝利を収めたことより、本塾は関東第6代表として全日本大学選手権(インカレ)出場権を得ることが出来ました。今シーズン、苦しい時期も多くありましたが、これまでの思いを体現し、目標達成という結果が得られたのだと思います。この先もこのチームで挑戦し続けられることに感謝をしながら、その先の目標に向かって全員で歩みを進めていく所存です。

一昨日のリーグ戦最終節はホームの下田グラウンドでの開催とあって、この一戦には200人を超える、沢山の観客の皆様にお集まりいただきました。OBの方々、選手のご家族、競技は違えど同じ下田地区で切磋琢磨する体育会の部員、部員のご友人、下田グラウンドのお近くにお住いの皆様等々、ソッカー部が日頃より色々な角度で多くの方々に見守られ、支えていただいていることを肌で実感し、グラウンドが人で埋まっていくにつれ、感謝の想いで胸が熱くなりました。それと同時に、そんな皆様に感謝を伝える為にも何としてでも勝利を掴み取らなければならない使命感を強く思う光景でした。
また、この日は同時刻に他の5会場でも試合が行われており、本塾のインカレ出場はこの試合での勝利に加え、他の大学の勝敗結果次第という緊迫した状況の中、試合のホイッスルは鳴らされました。

前半立ち上がり、本塾は緊張からか、桐蔭大に押される展開となります。桐蔭大がボールを保持し、本塾はブロックを敷いてカウンターを狙います。そんな中23分、豊川の裏へのロングフィードを山本が収めて逆サイドの手塚へパス。そこから手塚がクロスを上げ、山本がボレーシュート。これが決まり本塾が待望の先制点を挙げます。
そしてこのままリードして前半を終えますが、後半も桐蔭大の猛攻が続き、溝渕や宮地の身体を張った守備によりゴールを死守します。オフサイドの判定により難を逃れる場面もあり、一瞬も気の抜けない一進一退の攻防が続きます。また、徐々に球際の強さも増し気迫ある試合展開になります。88分、渡辺に代え矢野、アディショナルタイムには、片岡に代え李、山本に代え齋藤が入り、4年生が試合を勝利に導きます。そして遂に前半の1得点を守り切り、無失点で試合終了となりました。(詳しくはこちら)
この直後に他会場の結果と合わせ、本塾が6位に浮上したことが分かり、インカレ出場権を獲得しました。部員全員で掴み取った勝利とインカレ出場権だけあって、部員からは歓声が沸き起こりました。

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(写真左:決勝点を決めた山本、写真右:インカレ出場権を獲得)

 

昨日の全大学動員の中行われた明治大学対筑波大学の試合の後には閉会式が行われました。本塾からは望月と溝渕が4年間最多出場で表彰を受けました。2人に受賞について今の心境を語ってもらいました。

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最多出場 4年 DF 望月 大知 (出場時間:6489分)
この度は関東大学サッカーリーグ戦において4年間最多出場を表彰していただき、たいへん嬉しく思います。今回この賞を頂けたのは、熱心に指導してくださる社会人スタッフの方々や、共に闘ってきた仲間、そして常にサポートしてくれた家族の支えがあったからだと思います。本当に感謝しています。
入学してからの4年間、劇的に掴んだ一部残留から、リーグ戦の優勝争い、初めての早慶戦勝利と、様々な経験をさせていただきました。受賞時はそのことを思い出し、込み上げてくるものがありました。これからまだ闘いは続きます。全日本大学選手権で日本一を獲得出来るよう日々の練習から高い意識を持ち、努力していきたいと思います。今後共、ご声援の程宜しくお願い致します。

 

最多出場 4年 DF 溝渕 雄志 (出場時間:6276分)
この度、第90回関東大学サッカーリーグ戦におきまして、最多出場を表彰していただきました、ソッカー部4年の溝渕雄志です。私は大学1年次から試合に出場させていただいておりましたが、大学2年次と4年次での怪我による欠場が多く、この賞には該当しないであろうと勝手に思っていましたので、賞を頂けたことに大変驚いていると共に非常に嬉しく思っています。
この賞を頂くにあたって、日頃から私を支えて下さいました皆様に改めまして感謝を申し上げさせていただきます。1年次から起用していただき、成長を促して下さいました須田監督をはじめとする社会人スタッフの方々、新入生の中でも群を抜いて生意気だった私にソッカー部の伝統を大きく熱い背中で示して下さった先輩方、4年間の苦楽を共に味わい乗り越えてきた同期の皆、結果に繋がらない苦しい時期にも僕達を信じ付いてきてくれた後輩達、どんな時でも温かい声援を送って下さるサポーターの皆様、そして6歳でサッカーを始めてからというもの、僕のサッカー人生を見守り、1番の理解者且つサポーターであり続けてくれる家族。多くの方々の支えがあったからこその受賞であり、今の溝渕雄志があるのだと思っています。本当にありがとうございます。
幸いにも、先日行われましたリーグ最終節での勝利により、私たちはインカレにて日本一を奪い取るチャンスを得ることが出来ました。残りの大学サッカーを仲間達と全力でやり抜くと共に、この4年間で得られた多くの経験を糧として、プロの世界でも猛進していく覚悟です。今後も慶應義塾体育会ソッカー部並びに溝渕雄志を宜しくお願い申し上げます。

 

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今年のリーグ戦を振り返ると、早慶戦では6年振りに前期・後期共に勝利を果たしました。その一方、後期は遠方での試合が多く、文字通り勝利は遠い道程の先にあることもありました。どんな時も応援に会場まで足を運んでいただきましてありがとうございました。また、毎試合ソッカー部の試合の写真を撮っていただいている、鹿島様いつもありがとうございます。鹿島様の素敵なお写真のページのリンクを貼らせていただきます。

「魂を滾らせろ」
主将のこの言葉の意味をまた全員で共有し、感謝の気持ちをプレーに込め、一試合一瞬を全力で闘います。残り一か月、変わらぬご支援ご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い致します。

文責:高松 由佳子

《NEXT GAME》
12/7(水) インカレ 1回戦 vs四国学院大学
@ゼットエーオリプリスタジアム 11:00キックオフ

魂を滾らせろ(宮地元貴)

2016.11.11

宮地2

平素は大変お世話になっております。
4年生ブログリレーのトリを務めます。
総合政策学部4年、主将の宮地元貴です。
同期が多くを伝えてくれたので、此処では僕の有りの侭の気持ちと不退転の決意を綴ります。

「本当の慶應ボーイは格好付けない。直向きに泥臭く魂を込めて戦う闘士こそ”真の慶應ボーイ”だ。」
恩師である須田芳正監督が常に仰っている僕が大切にしている言葉です。
ソッカー部の黄金期を築かれた歴代の先輩方はお会いする度に、試合を観戦して頂く度に「魂を込めて闘え」と愛のある言葉を掛けて下さいます。
僕自身も入部以来「魂の慶應」がその真価を発揮する瞬間をこの目でこの肌で感じてきました。
ソッカー部は他の大学とは違い、スポーツ推薦がある訳でも、入部セレクションがある訳でもありません。
サッカーに真摯に向き合える者で有れば誰でも入部する事が出来ます。
技術を磨くこと、身体を鍛えること、戦術理解を深めることはサッカー選手として当たり前のことですが、ソッカー部が関東大学リーグ1部という舞台を死守し続ける為に、並み居る強豪に打ち勝つ為に、歴代の先輩方が継承してきた伝統こそが「魂」です。
3年前の奇跡の残留、2年前のインカレ出場、昨年の関東リーグ3位という結果は当時の部員の想いが結集したからこそだと思っています。

大学サッカーを振り返ると、練習や試合に向けて万全の準備をすること、限られた練習時間の中で全力を尽くすこと、自主トレーニングに励むこと、怪我と向き合うこと、ミーティングに真面目に取り組むこと、仲間とコミュニケーションを取ること、他のカテゴリーの試合を応援すること、部の仕事を全うすること、挙げたら切りがありませんが、その全ての場面にサッカー選手として、人として成長するチャンスが散りばめられていました。
この4年間、僕は何事も意欲的に吸収をしてきましたし、全力を尽くしてきました。
未熟者ではありますが、その積み重ねが現在の自分に繋がっていると自負しています。
これまで無我夢中で取り組んできたサッカーは大学を経て僕の自信になりました。

僕は来シーズンから名古屋グランパスでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートします。
今シーズン、グランパスはクラブ史上初のJ2降格という結果となり、来シーズンは新たなステージでの闘いが待ち受けています。
その状況を見て、既に入団が決まっている僕に対して、ここぞとばかりに嘲笑を浴びせてくる人がいます。
他のクラブにした方が良かったのではないかと言われることもあります。
今に見てろと思っています。
責任を持って選んだ僕の道です。
僕には猛烈な野心があります。
逆境を力に変えるのは自分自身です。
僕の人生は挫折の連続です。
それでも何度も這い上がってきました。
必死になってもがいてきました。
下手くそがどうやって闘うのか。
不可能だと言われることに挑戦するのか。
幼い頃からの夢を掴み獲るのか。
人生は一度きり。
他人の評価を気にして挑戦をしない人生なんて詰まらない。
他を凌駕する強烈な努力を積み重ねるのみです。
夢を叶えるには、どのような状況においても、全身全霊を傾けて今を生きることが最も大切なのだと信じています。
僕はグランパスを代表する、日本を代表するプロサッカー選手になります。
武藤嘉紀という偉大な先輩と日の丸を背負って共にプレーをするのも夢の1つです。
行く行くは世界に宮地元貴という名を轟かせたいと本気で思っています。

僕はサッカーを愛しています。
2年半前、最愛の父の死と向き合い、乗り越えられたのはサッカーがあったからです。
サッカーで出会った掛け替えのない仲間がいつも隣にいたからです。
大好きなサッカーを仕事に出来ることを本当に幸せに感じていますし、いつまでも真摯に向き合い続けていきたいと強く思います。

明日は遂に関東リーグ最終節。
ソッカー部のターニングポイントです。
何の因果か4年間お世話になった慶應義塾大学下田グラウンドでの開催となります。
関東リーグ優勝という目標は現実にはなりませんでしたが、今シーズンはここからです。
インカレ出場、その先の目標に向かって部員は歩みを進めています。
僕には先輩方から脈々と受け継がれてきた「魂の慶應」をこの身を以て体現すること、そしてインカレ出場を掴み獲るという使命があります。
「須田さんを漢にする」という男の意地があります。
身体に宿る荒鷲の魂はこれまでに無いほど滾っています。
明日の大一番、勝って叫ぼうぜ。

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《NEXT GAME》
11/12(土) 関東リーグ戦 最終節 vs桐蔭横浜大学
15:00@慶應義塾大学グラウンド

メッセージ(冨田純)

2016.11.10

冨田
平素より大変お世話になっております。ソッカー部主務を務めております冨田純です。

インカレ出場権を懸け、関東リーグは最終節まで大混戦が続いております。本塾は現在リーグ第8位につけており、インカレ出場には勝利以外、道は残されていません。 これ以上に無い厳しい状況に立たされていますが、目標に向け最後まで挑戦することが出来ることをとても幸せに感じています。これも日頃より応援して下さる、保護者、OB、関係者の皆様の支えがあったからこそです。
沢山の思いが詰まった下田グラウンドで、全身全霊を掛け闘いますので、大きなご声援を賜ります様宜しくお願い致します。

さて、これまで続いてきた4年生のブログも、自分を含めて残り2人となりました。
同期の想いを読んでいると、自分がみんなと過ごしたいろいろな記憶が少しずつ蘇ってきます。入学当初のことも、辛かったミーティングのことも、遠征も、合宿も、何気無い場面まで私の思い出になっています。

もう自分が書くブログは最後です。ブログを書く時はいつもその時々の思いを書いてきましたが、今回はソッカー部のみんなに伝えたいことを書きたいと思います。

1つ目は後輩へ。
みんなは今、最後のチャンスを迎えている。
早慶定期戦の後のブログにも書いた様に、みんなは学生時代の情熱のほとんどをサッカーに注いで来た人たちだと思う。なんだかよく分からないけどサッカーが辞められなくて、よく分からないけどサッカーが大好きで、このソッカー部で毎日ボールを追い掛けているのだろう。
そんなサッカーを使って本気になれる機会は、ほとんどの人はこれが最後になる。みんながサッカーで自分の夢を叶えるのは、今が最後のチャンスだ。今のままで良いのか。

大抵の人は今の自分のサッカーに満足がいっていないだろう。それが自分のことか、仲間のことか、コーチのことか、はたまたチームのことかは分からない。それは自分の中にこうなりたいという理想があるからだ。みんなはその理想を徹底的に追うべきだ。その理想に全員で向かおうと努力するべきだ。自分のサッカーで学んだ全てを懸けて。

ここで伝えたいことは、「自信を持て」ということだ。
最後のサッカー人生、遠慮しながらやったって何にも生まれない。そんなやつには大抵周りもついて来ない。これまで自分がやってきたことに自信を持とう。持っている夢を自分なら叶えることが出来ると本気で信じよう。みんなにはその情熱と力が必ずある。

目標に向けて仲間と何度も語り合おう。その目標を達成する為に、何度だってぶつかり合おう。信念をもって主張をして発言して、行動すれば、誰かに否定されたり、嫌われたりすることもあると思う。しかし、140人もいればそんなことはあって当たり前であって、嫌われることを怖がる必要は無い。きっと自分のことを嫌う人と同じくらい、好きになってくれる人がいるだろう。

もうこんなチャンスは2度とないのだから、全力で自信を持ってサッカーと向き合ってほしい。今からだってなんだって出来る。自信を持て。勇敢な一歩を踏み出せ。シーズン中何度も言って来たが、勝つ為の鍵は必ず自分の中にある。

それから、これまで4年生について来てくれて本当にありがとう。偉そうなことばかり言ってきたが、力を借りていたのは俺の方だったよ。
あと少し、みんなの力を貸してほしい。

2つ目は同期へ。
何人かの4年生ブログにも書いてあったが、同期の存在は自分がサッカーをする大きな理由のひとつだった。みんながいなかったら、今こんなにサッカーに本気にはなれなかったと思う。

サッカーを通して出来た仲間は一生ものだと、小学校の時のコーチがよく言っていた。その当時はよく意味は分かっていなかったが、今では「そんなこと当たり前だ」と言えるだろう。それだけ密度の濃い時間をみんなと共有して来た。

主務になる時、とにかく自分の夢を語った気がする。とにかく自分が信じたやり方で、みんなと挑戦したいと話した。たぶん、まだまだ未熟な考えで間違いも沢山あったと思う。そんな自分を信じて、みんなのサッカー人生をある意味自分に預けてくれたことを、本当に感謝している。

実際に最高学年になり主務を務めてきて、正直、自分が思い描いていたシーズンではなかった。上手くいかないことの方が間違いなく多かったと思う。しかし、上手くいかずに悩んでいる時は、必ず同じ様に悩んでいる同期がいた。上手くいったときには、一緒になって喜んでくれる同期がいつもいた。夢を持ってがむしゃらに走った時間は最高に幸せだった。
きっとこれからどんな結果が待っていても、俺はみんなを最高の同期だと胸を張って言うのだと思う。これからも、宜しく頼む。

2016シーズンに残された時間は最低であと1試合、最高でもあと1ヶ月。俺は1日でも長くみんなとサッカーがしたい。みんなでこれから勝ち続けて何度でも喜び合いたい。
最後に自分たちのことをもう一度強く信じよう。全国の大学が嫉妬するくらい、1試合1試合サッカーを楽しもう。
グランドに立つのは11人でも145人で闘うことが出来る、ソッカー部の力をこれから全員で見せてやろう。
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《NEXT GAME》
11/12(土) 関東リーグ戦 最終節 vs桐蔭横浜大学
15:00@慶應義塾大学グラウンド

まさるの夢(井上大)

2016.11.09

井上2総合政策学部4年、今年度副将の井上大です。

僕は、シーズンこっから盛り上げていくぞ!!!というこの時期に「お別れの挨拶」のような寂しいブログを書いている同期を見ると、「勝手に締めに入ってんじゃねえよ」と憤りを覚えてしまいます。そこで今回は、僕の夢について書かせていただきます。

”僕は来年4月に就職し新入社員となります。朝から晩まで必死に働き、勉強し、ビジネスマンとしての力を付け、数年後には海外の支店に転勤するでしょう。闘うフィールドは違えど、先輩である武藤嘉紀選手の様に、外国の人達を相手に対等な立場で仕事をしたいと思います。僕が率いるチームが成果を挙げ、そして行く行くは会社を背負って立つ存在となり、社会に影響力を行使できる人材として日本を引っ張って行きます。”

以上が僕の大学卒業後の夢です。
これだけを読んだ方には、夢だけ語るただの「理想論者」だと思われるかもしれません。実際、夢を語るだけなら誰にでも出来ます。
この夢を叶えるには、相当な覚悟と誰にも負けない努力が必要です。先ほど「必死に働き」「勉強し」と述べましたが、大学生活の全てをソッカー部に捧げてきた僕は、現時点では一般の学生に比べ勉強量や知識量はかなり劣っています。そんなライバル達に数年で追い付き、追い越すには、彼らの何十倍も努力しなければなりません。
それに加えて、これだけは誰にも負けないという自分の武器を身に付ける必要があります。

僕は大学4年間で何十試合と関東大学リーグに出場させていただき、早慶定期戦の舞台にも立ちました。しかしプレー自体はとても地味で、カメラマンの方が撮ってくださる写真にはいつもあまり写っていません。そんな僕がAチームで試合に出場するチャンスを掴めた要因は、自分に与えられた役割を100%忠実にこなし続けたこと、そして自分自身の得意なプレーを磨き続けたことにあると思います。須田監督は常日頃から「自分のオンリーワンを磨く」重要性について説いています。僕は「誰にも負けない武器が無ければ、組織に必要とされる人間にはなれない」という教えだと捉えています。監督は、僕が練習してきた左足のキックを大変評価してくださいました。また試合の中で僕の長所が活きる様な戦術を与えてくださり、実際にチャンスメイクやアシストといった結果を残すことが出来ました。

ただ、それだけでは目標は達成出来ないと痛感しました。関東大学リーグ優勝という目標は後期途中で変更せざるを得なくなり、早慶定期戦には4年間で一度も勝利出来ませんでした。

早稲田や明治、筑波に勝つ為には、与えられた自分の役割を100%ではなく120%以上こなさなければいけなかった。
関東の大学のどの左サイドバックよりも正確なロングフィードを繰り出せる様になるまで自分を磨き続けなければならなかった。

今このような想いを抱いてしまうのは、もしかすると「慶應の中で試合に出られれば良い」と、心のどこかで自分自身に限界を設けてしまっていたからかもしれません。表向きは「関東リーグ優勝」などと大きな目標を掲げていましたが、どこかでその目標に向かう為に必要な努力を怠っていたのかもしれません。悔しいですが、今の現状を見てそう認めざるを得ません。

僕は4月から、社会人としての夢を叶える為に今何をすべきかを常に自分自身に問い続け、努力し、その中で誰にも負けない自分だけの武器を身に付けます。そして、いつか必ず成功を掴み取ります。関東大学リーグや早慶定期戦で味わった悔しさを意味のあった経験にする為にも、泥臭く日々精進していきます。
この決意が口だけの物ではないと証明するべく、まずはインカレ出場という目標を達成し、少しでも長く、今シーズンを闘い抜きたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうごさいました。

PS
同期の中で一番最初に部員ブログを書いたのは僕です。
顔面が傷だらけになる前の望月、「俺は4年間で変わった」と豪語するも実は大して変わっていない加瀬澤、正統派イケメンとしてファン急増中の豊川の田舎っぺ時代の写真、入学当初黒ぶちメガネが最もイケてると思っていた山本など、見どころ満載です。宮地の紹介文はかなり適当です。是非ご覧ください。
ブログはこちら
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(写真は1年生当時、「ふざけすぎ」という理由でブログに載せられずお蔵入りになってしまった幻の1枚)

《NEXT GAME》
11/12(土) 関東リーグ戦 最終節 vs桐蔭横浜大学
15:00@慶應義塾大学グラウンド

終わり良ければすべて良し(田村純矢)

2016.11.07

田村平素より大変お世話になっております。
文学部4年グラウンドマネージャーの田村純矢です。

この題名は、3年前に同じ4年ブログリレーで当時グラウンドマネージャーであった兄が書いたブログの題名であり、先輩方が残してくれたものです。2年前ぐらいから最後のブログリレーはこの題名にしようと考え、その時は兄が書いたブログをそっくりそのまま書こうと考えていましたが、そういう訳にはいかないので、今の自分の気持ちを綴らせていただきます。長い文章になりましたが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

引退を目の前にしている自分たちが何を残せるのか。
3年前、チームは最悪の状況でした。関東リーグ前期開幕4連敗、後期開幕5連敗。降格が現実味を帯び、来年は2部か、と思った部員は多かったと思います。あの時の苦しい日々、当時の4年生が日本一から1部残留という目標に切り替えた時のあの雰囲気、悔しい表情は今でも覚えています。しかし、そのような状況でも4年生は決して下を向く事はありませんでした。どんなに辛い状況でも、チームの事を最優先に考え、同期を支え、仲間を信じ、後輩を鼓舞し、前を向き、決して諦める事なくチームの為に自分たちに出来る事を取り組み続けていました。チームが一丸になる事の大切さ、誰かの為に行動する事、プライドを捨ててまで真剣にぶつかっていく姿。その背中こそ、自分たちに残してくれたものです。そして、残留の瞬間のあの喜びが引き継がれ、今の自分たちの土台となり、関東リーグ1部という舞台で4年間戦い続ける事が出来ました。

3年前に残留を成し遂げた事は本当に奇跡という言葉でしか表せません。しかし、その奇跡の裏には、4年生のたくさんの苦労や努力、涙、そして想いがありました。
一人一人が練習を引っ張る事はもちろん、ピッチ外でも自分を犠牲にしてまでチームの為に、仲間の為に尽くす姿がありました。私の兄もそうです。自分はその姿を常に近くで見て来ました。サッカーを辞めてコーチになると聞いた時は全く理解出来ず、大学でまた一緒にサッカーをする事を夢見て慶應を受験すると決めた事もあり、小さい頃からずっと一緒にサッカーをして来た兄が、大好きなサッカーを辞めると言い出した際には怒りすら覚えました。しかし、ソッカー部に入部して初めて気づきました。チームや同期のために尽くし、皆から慕われる兄の姿を見て、その素晴らしい選択が納得出来ました。そして、同じように自分が大好きなサッカーを辞めてグラマネになる決断が出来た事は、間違いなくその姿があったからです。

あの時の4年生の姿があったからこそ、今の自分たちがあります。自分も素晴らしい選択をしたと思えるようには、同期全員でやり切ったと胸を張って言えるようになるには、まだまだやる事があります。
「終わり良ければ全て良し」
どんなに辛い道のりであっても、最後に残留という最高の結果を残してくれました。自分たち後輩からすれば終わりだけではなく、1年通してたくさんのものを学ばさせてもらいました。あの時の喜びや悔しさ、笑顔や涙こそ私たちが次の代へ残していくものです。

今、自分たちは後輩に何を伝える事が出来ているのか。後輩に残せるものはいくらでもあります。とにかくそれぞれが出来る事を考え、それを全うする姿こそ、後輩たちへ残すものです。

3年前のように、自分たちは関東リーグ優勝からインカレ出場へ目標を変えました。シーズン初めに4年全員で必ず成し遂げようと決めた目標を叶えられなかった事は、非常に悔しく、不甲斐ない思いで一杯です。残留、インカレ出場を達成するだけでは、何の意味もありません。その過程で後輩に何を伝え、何を感じさせ、何を残す事が出来るのか。そのために、3年前の先輩たち、今までの先輩たちと同じように、どんな状況でも下を向く事なく、チームの為に走り切るだけです。

残り僅かとなりましたが、とにかく最後まで前を向いて走り続ける4年の姿を見守っていただけると幸いです。「終わり良ければ全て良し」この言葉に加えて、引退までの道のり全て含めて意味のあるものにして、みんなで笑って最後を迎えられるように、残りの日々を全力でやり切りたいと思います。

そしてもう一つ。
日本一になれるチャンスがまだ残されています。
3年前の先輩が果たせなかった夢、自分たちに託された夢があります。謙虚に闘わなければ自分たちは勝てないのは分かっています。ただ、大学サッカーで誰もが夢見るこの目標を、4年が本気になって、関東リーグ優勝を達成出来なかった悔しさをぶつけ、ソッカー部みんなで最後まで目指し続けます。

だらだらと書いてしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
OBの方を始め、ソッカー部を応援し、支えてくださっている全ての方々のお力があり、自分たちは今まで伸び伸びと部活動に励む事が出来ました。今後とも後輩たちが作り上げて行くソッカー部を、そして何より今シーズン全部員が走り切るまで、引き続き温かいご支援の程、宜しくお願いいたします。

最終節、全員で勝利を掴み取り、必ずインカレ出場を決めます。

《NEXT GAME》
11/12(土) 関東リーグ戦 最終節 vs桐蔭横浜大学
15:00@慶應義塾大学グラウンド

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