オフィシャルブログ
延世特集 第2弾
2015.11.25
こんにちは。
落ち葉が風に舞い、吹く風に冬の到来を感じます。
皆様には、日頃より温かいご声援をいただき、感謝申し上げます。
一昨日、我々ソッカー部はラグビー部の早慶戦の観戦に行ってきました!
惜しくも敗戦してしまいましたが、
同じ下田グラウンドで日々練習をする同志の、体を張って早稲田との伝統の一戦に臨む姿に、刺激を受けた部員も少なくないのではないでしょうか。
さて、日韓4大学サッカー交流大会(詳しくはこちら)があと3日に迫って参りました!
マネージャーを始め、OBの方にも協力していただきながら、延世大学校の皆様をお迎えするべく、準備を進めています。
例年の延世定期戦のごとく今大会でも、延世大学校の選手たちと連合チームとして試合をするだけでなく、
試合の日にはソッカー部の部員達が観光を兼ねて、お食事をし親交を深めます。
部員の中には、一昨年の延世留学の際に出会った人との再会、また一緒にプレー出来るのを心待ちにしている人もいます。
前回のブログに引き続き、部員にインタビューしました!
第2弾である今回は、過去に延世大学校へ留学した井上(3年)、今回の日韓4大学サッカー交流大会の運営を取り仕切るマネージャーの駒野(2年)のインタビューを掲載致します。
(3年 井上)
――延世大学校はどんなチームですか。
チームで戦うというより、個人の能力で戦うイメージが強いです。それは、延世大学校では、大学を途中でやめてプロになる人も多く、皆がプロを目指しています。その分、個の技術がしっかりしていて、個の力が強いチームだと感じました。
――延世大学校へ留学した感想を教えて下さい。
延世大学校の2週間の強化合宿に参加し、1日朝昼夜の3部練を経験しました。素直に、途中で帰りたくなるくらい辛かったです。しかし、今思えばその経験が自分の力になっていると感じています。
皆がプロを目指す意識の高い集団の中で過ごした2週間では、サッカー面での変化というより、サッカーに取り組む姿勢や、プレー1つ1つに意識を向けることが身につきました。延世留学で大きな刺激を受けたと感じました。
(2年 駒野)
――今大会に懸ける想いを聞かせてください。
国を挙げた事業に携われることをとても幸せに感じています。ちょうどひと月程前から本格的に始まった今回のプロジェクトでは、多くのOBの方と接する機会に恵まれ、
下見で南麻布にある韓国大使館に足を踏み入れることも出来ました。3年生にはマネージャーがおらず、来年以降は必然的に僕がマネ部屋のリーダーになりますが、
だからこそ、副務のトミくん(冨田、3年)と1,2年のマネージャー4人で取り組むことの意味は非常に大きいと感じており、同時に来年以降のマネ部屋の腕が試されているのだと覚悟を決めて
取り組んでいます。単にこの企画を何事もなくやり遂げるだけでなく、今の体制で出来る事、出来ない事をきちんと見つけ、今後の運営の糧に出来れば、これに越した事はありません。
今出せるなりの全力で、最後の1週間も取り組んでいく所存です。当日は西が丘にて熱いご声援を宜しくお願い致します。
インタビューに協力していただいた皆さん、ありがとうございました!
日韓国交正常化50周年という国境を越えた国の事業に携わっているという誇りを胸に、今大会を成功させたいと強く感じています。
また、サッカー以外の面でも延世大学校の選手達に楽しんでもらい、ソッカー部と延世大学校サッカー部交流の伝統をしっかりと受け継ぎたいです。
当日は皆様、是非会場にお越しいただき応援の程、宜しくお願い申し上げます。
文責:浜田真帆
≪NEXT GAME≫
日韓国交正常化50周年記念事業〈日韓4大学サッカー交流大会〉
11月29日(日) vs早稲田大学・高麗大学合同チーム 13:00kickoff @味の素フィールド西が丘
※入場無料となっております
延世特集 第1弾
2015.11.20
こんにちは。
関東リーグも閉幕し、Iリーグも全試合を終えたということで、全チーム3日間のオフを挟みました。普段は練習やミーティング等に追われている選手たちもこの期間は存分にリフレッシュし、全員がしっかりと疲れを癒すことが出来ました。ここからは気持ちを切り替え、新しい目標に向かって部員全員が再び一丸となり、日々練習に励んでいます。
私たち1年生にとって初めてのリーグ戦を終えて、本当に素晴らしい環境で1年目を過ごすことが出来たと感じています。46年ぶりの3連勝の瞬間を目の当たりにし、通年の目標であった関東リーグ戦優勝には後一歩及ばなかったものの、最後まで目標に向かって駆け抜けることが出来ました。このような恵まれた環境に置かれていることに感謝し、目標達成に少しでも力添えが出来るよう、今後も努力していきます。
さて、来る11月29日(日)に日韓4大学サッカー交流会(詳しくはこちら)が開催されます。本大会は慶應・延世合同チーム対早稲田・高麗合同チームという対戦カードになっています。
私達が合同チームとして共に戦う延世大学は、毎年多くのプロ選手を輩出する韓国大学サッカーの名門校であり、Jリーグでも多くの延世大学出身の選手が活躍しています。また、ソッカー部は毎年2月か3月に延世大学への短期留学を実施しております。
そこで、皆さんに延世大学についてもっと知ってもらう為に、過去に延世大学校に留学したソッカー部員5名にインタビューしました!
第1弾となる今回は、齋藤(3年)、浅井(3年)、宮永(3年)の3名のインタビューを掲載します。
齋藤勇太(3年)
――延世大学へ留学した感想を教えて下さい。
まず一番に、言葉が伝わらないことが大変でした。最初は部屋のwi-fiも繋がらず、ネットの翻訳機能も使えなかったので本当に困りました。
でも、向こうに滞在する内に分かったことは、言葉が伝わらなくても一緒にサッカーは出来るし、一生懸命伝えようとすることで向こうも汲み取ってくれる、分かろうとしてくれるということです。この経験があったことで、日本に戻って来た後も、もっと周りに伝えようという意識でサッカーに取り組めるようになりました。
――延世大学はどんなチームですか。
いいチームです。日本とは違って多少プレーが上手く行かなくてもなんとかゴールに持って行ける力がある、韓国らしい強さがあるチームです。
浅井良介(3年)
――延世大学に留学した感想を教えて下さい。
文化の違いに慣れるのが大変でした。食事や生活の文化の違いももちろんありましたが、何よりも驚いたのは上下関係での慶應との文化の違いです。朝の集合では、まず1年生が来て、その後2年生3年生4年生の順番で来ます。とても上下関係が厳しく、その文化に慣れるまでには少し時間がかかりました。また、留学したことでサッカーに対する考え方がかなり変わりました。延世の選手は慶應の選手とは違い、プロになる選手が多く、就職する選手が少ない為、そういう慶應の選手との意識の違いにとても刺激を受けました。
――延世大学と慶應のサッカーの違いはなんですか。
日本と韓国の国柄の違いと似ていますが、延世大学はパス一本一本にあまりこだわらず、パススピードやパスの質に関しては慶應の方がよりこだわりが強いと思います。ですが、フィニッシュの精度については延世大学の方がレベルが高いです。シュート練習のフォーム・スピード・コースは慶應と全く違っていて、この点は見習わなければいけないと感じました。
宮永一希(3年)
――延世大学に留学した感想を教えて下さい。
一番驚いたことは、延世大学の人は自分の武器に重きを置いて、長所を伸ばすようなトレーニングが多くあったことです。日本に帰ってきてからも自分の長所を伸ばしていこうと思えました。短所を長所で補えば良いという考え方が身に付きました。
また、言葉が通じなかったことと、食べ物が辛かったことが大変でした。僕自身辛い物が苦手で、辛いものは真っ赤で色が分かりやすい物が多いと思っていたのですが、本当に辛い物は緑色だったことに驚きました。辛くないと思って間違えて食べたりして、その後すごくお腹が痛くなることがありました。
――なぜ延世大学へ留学しようと思ったのですか。
僕は体が小さくて、フィジカルが足りないと以前から感じていました。韓国人はすごく体が大きくて強いイメージがあったので、延世大学へ行って、フィジカルの強さの秘訣を学んでいけたらいいなと思いました。この経験を積むことで次のステップに上がれると感じたので、延世への留学を選びました。
インタビューに協力していただいた選手の皆さん、ありがとうございました!
日韓4大学サッカー交流大会までいよいよあと9日です。私たちマネージャー一同、皆様のご協力の元準備を重ねて参りますので、当日は是非会場にて熱いご声援の程お願い致します。
次回のオフィシャルブログでは延世大学特集の第2弾となります。延世大学留学経験者残り2名のインタビューにもご期待下さい!
文責:髙橋美沙子
≪NEXT GAME≫
日韓国交正常化50周年記念事業〈日韓4大学サッカー交流大会〉
11月29日(日) vs早稲田大学・高麗大学合同チーム 13:00kickoff @味の素フィールド西が丘
※入場無料となっております
第3位、関東リーグ閉幕
2015.11.16
こんにちは。
4月から約半年に渡って開催された第89回関東大学サッカーリーグ戦が昨日を以って閉幕致しました。1部リーグ優勝は早大、準優勝は明大、そして本塾は第3位という成績を収めました。今シーズン「関東リーグ優勝」という目標を掲げ、戦ってきた本塾ですが、その目標を成し遂げることは出来ず、今年の関東リーグは幕を閉じました。 優勝に手の届く位置に付けていただけに、目標達成を目前にして部員一同悔しさと課題の残る閉幕となりました。 しかし、本塾は今シーズン46年ぶりに関東大学1部リーグでの3連勝を成し遂げ、2度の暫定1位の時期もあり、最後まで優勝争いに絡む好位置に付けるといった躍進を見せることができました。この様な試合が半年間に渡って展開できたことは、来年への布石としてとても貴重な経験であったと感じています。
また、一昨日に行われた、最終節である明大戦(詳しくはこちら)は前半終了直前に山本(3年)のPKによって本塾が1点のリードを奪って折り返したものの、後半、明大の激しくも技術の光る猛反撃に遭い、逆転を許してしまいます。本塾も諦めずに点差を追う中、又も山本が意地のプレーを見せ、追加点を奪いましたが、万事休す。あと一歩のところで敗戦を喫し、この時点で本塾の第3位が確定しました。試合後の全体集合の際に、主務織井(4年)は「俺たちはまだ何も成し遂げられていない。」と更なる引き締めを呼びかけ、部員全員でインカレでのリベンジや来年度の関東リーグ戦での優勝を誓いました。
また、昨日の全員動員の中行われた法大対早大の試合では早大が2-1で法大に勝利し、この結果によって早大の優勝が決定しました。宿敵である早大のゴール裏が歓喜で沸く瞬間を私たちは直接目の当たりにして、臍をかむ思いで見守る試合となりました。
そして、その後に行われた閉会式では表彰が行われ、本塾からは4名もの選手が表彰を受けました。主将の久保(4年)、副将の山田(4年)がベストイレブンに選出され、個人賞では東京中日スポーツ賞に山本(3年)が、新人賞に松木(1年)が選出されました。4人もの選手が表彰を受けることは大変名誉なことだと感じ、このように評価をしていただいた皆様に感謝申し上げます。ここでその4選手に今の気持ちとこれからの試合への意気込みを語ってもらいました。
ベストイレブン賞を受賞 久保飛翔(4年・済美高)
第3位という結果を受けて個人的には悔しい気持ちが強いです。主将という立場になってOBの方々を始めとする、様々な方と密接に関わるようになり、自分たちは本当に沢山の人に支えられていると実感しています。優勝の可能性があった中でそれを実現することが出来ず、4年間お世話になって来た方々に恩返しを優勝という形で返せず、悔しい気持ちや残念な気持ちで一杯です。関東リーグ中、試合内容は悪くはなく自分たちのサッカーは出来ていましたが、大事なところで勝てませんでした。インカレなどの一発勝負になると勝利に対する貪欲な気持ちや、試合に向けてどの様な覚悟で1週間準備するのかが本当に大事になると思います。インカレで優勝したいという今まで以上の強い気持ちをもう一度全部員でしっかりと持ち直すのが大事だと思います。
ベストイレブン賞を受賞 山田融(4年・横浜F・マリノスユース)
関東リーグが閉幕するにあたり、今シーズン試合に使い続けてくれた須田監督、副将として認めてくれた同期、後輩に本当に感謝しています。加えてOBの方々やいつも応援して下さる方の声援が本当に大きな力になりました。今回年間3位という結果で非常に悔しいですが、これからインカレという更なる大きな舞台になります。インカレでは「日本一」という目標の下、ソッカー部員を始め、関わってくださっている多くの人々に恩返しができるよう全身全霊をかけてプレーしていきたいと思います。
今シーズンの自分のプレーを評価してもらい、このように認めてもらい、個人的な賞を頂けて非常に嬉しく思います。ですが、これに満足することなくさらに成長して、来年は得点王を取りたいです。 リーグ戦が終わって、ここからの試合は負ければ終わりのトーナメント形式となり、日程も詰まっているので、今まで以上にハードな戦いになると思います。しかし、そういう状況だからこそ、積極的なプレーをチームとして心掛け、個人としては毎試合点を取り、チームを勝利に導き、優勝という形でリーグ戦の悔しさを晴らしたいです。
チームとして関東リーグ優勝を目指していた中でチームを優勝させられなかったことはやはり悔しいです。ただ、シーズンを通して非常に大きな経験をすることが出来、最後にこのような賞を頂けたことはとても嬉しく思います。僕に自信を与えピッチに送り出してくださった監督やプレーへのヒント、アトバイスを与えてくださったスタッフの方々、伸び伸びとプレーさせてくれた先輩方、支えてくれた仲間たち、応援してくださった皆様、全ての人に感謝しています。特に4年生の存在は大きかったです。インカレという舞台が残っているので、最後4年生に恩返しします。 大学サッカー初めてのシーズンはとても充実した一年でした。沢山のことを経験できた分、来年は今シーズン以上の結果を出さなければいけないと感じています。チームとしては今年成し遂げられなかった半世紀以上ない「関東リーグ制覇」を成し遂げること。個人としては「得点王」を目指したいと考えています。この冬でその為の準備をしていきます。今年は良くも悪くもルーキーということで注目されていましたが、来年はしっかりとした実力をつけて「謙虚に、熱く、フルファイト」していきます。
最後に、毎週末会場に足を運んで熱い声援を送って下さった皆様、いつもご支援いただいておりますOBの皆様、大会関係者の皆様、誠にありがとうございました。 関東リーグ戦はこれにて幕を閉じましたが、私達の戦いはまだまだ続きます。この121人で戦うことのできる残り少ない時間を大切にし、一丸となってこれからも邁進して参ります。
今後共、ご声援の程、宜しくお願い致します。
文責:高松由佳子
≪NEXT GAME≫
日韓国交正常化50周年記念事業〈日韓4大学サッカー交流大会〉
11月29日(日) vs早稲田大学・高麗大学合同チーム 13:00kickoff @味の素フィールド西が丘
※入場無料となっております
役割(山鹿渉平)
2015.11.06
こんばんは。杉山からバトンを受け継ぎました、環境情報学部の山鹿渉平と申します。度々同期のブログに感動させられるが余り、同じ様に皆様へ想いを届けることが出来るか不安ですが、私も4年間を通じて感じている事を綴らせて下さい。
小村のブログに「オフサイドを知らなかった山鹿」と書かれていましたが、それもその筈。私は同期の中で唯一、4年間Cチームに居続けています。
もう少し詳しく説明しますと、恐らく1年生の時、一番過酷な日々を過ごしていたのは小田と私の二人です。当時のグラウンドマネージャーからは、「お前達だけは絶対に辞めさせる。」「お前が部に貢献できているのは部費で少し金が入るくらいだ。」と言われ、辞める寸前まで追い詰められていました。
同期や同じ高校出身の先輩の助けもあり、辛うじて「次に来る2月までにC2からC1へ上がれなければ辞めます」と覚悟を表明し、そんなこんなで今に至ります。
そんな私はこの4年間、Cチームから如何にチームに貢献することが出来るのか、常に悩まされてきました。ソッカー部は総勢121名の部員で成り立っていますが、もちろん関東リーグのメンバーに入る選手は18人です。言ってしまえば、Cチームなんて無くても部は成り立つかもしれません。むしろ少数精鋭の方がより質の高いトレーニングが出来る、なんて考え方もあると思います。
また、1年生時に苦悩を共にした小田は信頼が厚く、今となってはAチームのグラウンドマネージャーとしてチームの中心として活躍していますが、一方で私は学生スタッフに選出されるほどの信頼がない、足を引っ張っている部員なのかもしれません。
この部活において、自分の存在意義とは何なのか。まだ学生スタッフを出していない後輩たちの中にも、もしかしたら私の様に情けない自分に嫌気がさしている人がCチームにはいるかもしれません。
しかし、この4年間を通して、実はそんな私たちにも役目があるのではないか、という疑念が浮かんで来ました。実は121人全員がそれぞれの形でソッカー部の一部になるチャンスが転がっているではないでしょうか。応援で人一倍声を張ること、ピッチで誰よりもハードワークすること、自主練を毎日1時間継続すること、積極的にAチームとコミュニケーションをとること等、全て121人がそれぞれの長所を活かした形でチームの為に出来ていることだと思います。むしろこれはB,Cチームにいるからこそ実現可能な貢献の形でありませんか。
これはAチームへ辿り着くことができなかった自分を正当化する為の戯言かもしれませんし、事実であったとしてもそれぞれの貢献は本当に些細で微力な事かもしれません。それでも、もしその一声のおかげで関東リーグに立つ仲間たちがほんの数センチでも足が伸び、敵のシュートの軌道をずらした事で失点を防げたなら、それは大きな貢献だと、私は思うのです。B,Cチームにいるからこそ、貢献できる形。そういった各々の役割を後輩たちは自分と向かい合い、模索して欲しいと思います。
私にもまだ43日間の時間が残されています。学生スタッフの様に顕著な形での貢献ができるかわかりませんが、B,Cチームの模範となり、少しでも可愛い後輩達へ何か大切なものを残せるように、日々練習や行動で示したいと思います。そして引退した時には、私も主務の織井や主将の久保と同様に、胸を張って慶應を関東リーグ戦優勝へと導いた4年生の一人であると言える様に、精進していきます。
最後に、入部前から私を応援してくれたNY高の皆、そしてお父さんとお母さん。期待に応えることができなくてごめん。本当に申し訳ない。でも皆のさりげない一言のおかげで4年間諦めず、突き進み、大切な事にたくさん気づけました。ありがとう。
さて、4年生ブログリレーもいよいよラストスパート。私がバトンを託すのは我らの頼れる副将、山田融です。関東の舞台ではオニヤンマのように素早く、細かいボール捌きをするテクニシャンの山D。今回はどのようなテクニックで私たちを魅了させてくれるのでしょうか。期待しましょう。
≪NEXT GAME≫
第89回関東大学サッカーリーグ戦【後期】
11月7日(土) 第21節 vs流通経済大学 13:50kickoff @龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールド
ありがとう(杉山理紗)
2015.11.04
こんにちは。小田からバトンを受け継ぎました、経済学部4年マネージャーの杉山理紗です。ジュースの話をしていた小田ですが、これ以上突っ込むと喧嘩になってしまいそうなので、あえてノータッチでいきます。笑
私はこれまでの4年間でマネージャーとして、(多いのか少ないのか分かりませんが、)計28回ブログを書かせていただきました。ちなみに初めて書いたブログはこちら。1年生の夏の全員合宿時に書いたものです。同期のマネージャー3人でパソコンに向かい、ああでもないこうでもないと言いながら、かなりの時間をかけて完成させたことを覚えています。先輩方はそんな私たちを温かく見守ってくれていました。
あれから3年、酸いも甘いも経験し4年生になった私に、毎年恒例4年生ブログを書く順番が回ってきました。マネージャーとしてではなく一人の部員として書くのはこれが最初で最後です。2日に1回更新される同期のブログを読みながら、どんなことを書こうかと思案を巡らせてきましたが、米井のブログや豪のブログのタイトルにもあるように、「感謝」について書かせていただきたいと思います。
4年間のソッカー部生活で強く感じたこと、それは、“感謝の気持ちは何よりの原動力になる”ということです。
マネージャーの仕事は、感謝の気持ちなくして成り立ちません。マネ部屋メンバーはもちろん、先輩後輩関わらず部員のみんなに感謝する気持ち。社会人スタッフやOB・保護者の皆様の、日頃のご支援に感謝する気持ち。塾・体育会・下田の関係者、ファンの方、その他大勢のチームに関わる全ての方に感謝する気持ち。そしてそんなたくさんの方に愛され支えられ戦っているチームを好きだと思う気持ちが、私を動かしてくれています。この気持ちを糧に残り少ない今を駆け抜けていきたいし、千尋のブログと少し被ってしまいますが、部員のみんなにも感謝の気持ちを常に忘れずにいてほしいと思っています。
今日はこの場をお借りして、普段は照れくさくて言葉に出来ない感謝の気持ちを、伝えたいと思います。
まず、同期のみんな。これは書き始めると長くなってしまいますし、これまでの4年生ブログでもたくさん触れられているので、割愛させていただきます。いつかみんなに直接言うね。
次に、お世話になった先輩方。チームで戦うとは如何なるものなのか、一丸になることがどれだけ大切なことなのか、インカレ争いや残留争いという貴重な経験の中で、その背中からたくさん学ばせていただきました。マネージャーの先輩方には仕事だけでなく、マネージャーとして大切な精神や心構えを教えていただきました。おかげさまで、4年間で多くのものを身に付けることが出来ました。ありがとうございます。
多大なるご支援をくださるOBの皆様。マネージャーという仕事柄、OBの方に関わる機会は多く頂きました。チームがどんな状況にあろうと様々な角度から支えて下さる皆様がいて、私たち現役は活動することが出来ています。温かい言葉、激励のメール、褒めていただいたこと、合宿所に届く差し入れ、時には厳しいお言葉を頂くこともありますが、全て皆様からの愛と受け止めております。ありがとうございます。
いつも応援して下さる保護者の皆様。関東リーグ戦の受付に立っていると、私の方が「ありがとう」という言葉を頂くことが多いです。リーグ戦に出ている選手のみならず、たくさんの部員の保護者様が応援に来て下さっていて、とても良い雰囲気の中で戦うことが出来ているなと感じています。私たちマネージャーを我が子のように可愛がってくださる方もいらっしゃいます。皆様の為にも更に精進していかなければと、身が引き締まる思いです。ありがとうございます。そして自分勝手な娘をなんだかんだ見守ってくれているお父さんお母さん、ありがとう。
私たちが完璧な環境で活動が出来ているのは、体育会の方をはじめとする塾関係者の皆様のお力添えあってのものです。特にソッカー部が活動している下田地区は、管理人の宮澤さんが様々な面でご尽力下さっています。「大学が最優先だから」と、塾高ソッカー部は我儘な私たちを優遇してくれています。男子部が朝にグラウンドを使用するようになって、女子部は練習時間を変えてくれました。遠方での試合の際に応援に掛けつけてくれる女子部の部員もいます。慶應義塾の関係者でなくとも、「○○選手が好き!」と憧れを抱いてくれている子供たちや、毎試合のように応援にいらして下さるファンの方がいらっしゃいます。ここに書ききることは出来ませんが、私たちに関わって下さる全ての皆様、本当にありがとうございます。
最後に、後輩のみんなへ。4年生になり最後のリーグ戦も佳境を迎えている今、改めて後輩たちに支えられているなと感じています。ピッチ内外で頼もしいみんなが大好きです。「理紗さんは大好きの安売りをしすぎ」とよく言われますが、これは本心なので、温かく受け止めてください。笑 関東リーグ戦でもIリーグでも、たくさんの後輩たちが活躍して勝利をもたらしてくれています。合宿所に行けば仕事をしている部員が大勢いるし、マネ部屋では来年を見据えて、ほぼ全ての仕事を後輩たちに任せています。
夜遅くまで仕事をしていた時、お菓子を差し入れてくれた部員がいます。特に用事はなくても練習後マネ部屋に来て、話をしてくれる部員がいます。帰り際に「いつも遅くまでありがとう」と声をかけてくれる部員がいます。わざわざ感謝の言葉をLINEで送ってくれる部員がいます。ある時は某部員が、目に涙を浮かべている私を見て「理紗さん大丈夫?」と心配してくれていたそうです。あくびを5連発くらいしたあとだったというオチですが、心配かけてごめんね。笑
普段はピッチから離れて仕事をすることが多い私たちだけど、みんながマネ部屋のことを気にかけてくれているから、チームの一員だなと感じることが出来ています。ありがとう。
いよいよ関東リーグ戦も残り2試合。シーズンイン前に定めた「関東リーグ制覇」という目標を見失うことなくここまで戦うことが出来ているなんて、私たちは幸せ者です。先週末の国士舘大学戦に勝利し、インカレ出場も決定しました。またマネージャーとしてブログを書く機会を頂けるかもしれないと思うと、楽しみでなりません。感謝の気持ちを原動力に、ソッカー部自慢の一丸の力を見せつけ、優勝という形で皆様に恩返ししたいと思います。
長くなりましたが、読んで下さった皆様、ありがとうございます。次回のブログは山鹿渉平です。小村のブログではオフサイドを知らなかったと言われていますが、その真相は如何に。“NYの鹿”と呼ばれる彼のブログにご期待下さい。
≪NEXT GAME≫
第89回関東大学サッカーリーグ戦【後期】
11月7日(土) 第21節 vs流通経済大学 13:50kickoff @龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールド
- 「最幸のサッカー人生」(田村祐二朗)
- 「最後は勝って笑おう」(下谷秀太)
- 「恩返し」(川野太壱)
- 「必死のパッチ」(宮本景)
- 「虎の巻 “森友紀編”」(森友紀)
- 「こんな日でも神様は見ている」(廣田尚)
- 「コーチのバトン」(三浦竜佑)
- 「change before you have to〜変革せよ、変革を迫られる前に〜」(小林蓮)
- 「後輩たちへ」(横幕悠)
- 「自分なりの答え」(齊藤滉)
- 「夢と覚悟」(宮本稜大)
- 「微力でも、それでも」(倉橋真菜)
- 脱・「いてもいなくても変わらない存在」(川上くるみ)
- 「当たり前の毎日のために」(大嶽真恋)
- 「For」(竹本海人)
- 「決戦前夜」(宮澤開)
- 「情熱」(齊藤淨)
- 「他生の縁」(加藤翔生太)
- 「悪ガキの最後の悪あがき」(島田雄大)
- 「間違いじゃなかった」(岡田舜立)
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