オフィシャルブログ
早慶戦に向けて
2014.06.29
こんばんは。
いよいよ早慶サッカー定期戦が3日後となりました。
第65回を迎える今年は、お知らせさせていただいている通り女子部との合同開催となり、私にとっては最後の定期戦になります。
ソッカー部での毎日に「最後」がつくようになり、時間が経つのがあっという間で信じられません。
大好きな早慶サッカー定期戦の最後を迎えるに当たり思うことは「絶対に勝つ」「大会を成功させる」この二つです。
何もかもが新鮮で運営をしていた3年前の定期戦での勝利した喜びは今でも忘れられません。毎年、あの時の喜びをまた味わいたいと当日を迎えています。また、あの喜びがソッカー部生活での原動力になっていると言っても過言ではありません。
定期戦だけでなく、あの日以来公式戦で早稲田大学に勝利したことはありません。4年生として、永遠のライバルである早稲田大学に勝利した時の喜びを後輩達に実感して欲しいと強く思います。
また、早慶サッカー定期戦運営委員会という中立の立場として大会を成功させることもひとつの目標です。
昨年非常に悔しい思いをした中、国立最後での早慶戦を無事に終えることが出来、支えて下さった方々から温かいお言葉を掛けていただいたことがとても印象に残っています。
沢山の方のお蔭で、大会が開催出来ることを嬉しく思っております。
改めましてこの場をお借りして、皆様に心より御礼申し上げます。
昨日は朝から雨ではありましたが下田グラウンドにて、KSS早慶戦・Iリーグ早慶戦(Bチーム)が行われました。
結果KSSは見事総合優勝、Iリーグは惜しくも2△2の引き分けに終わりました。詳細はこちら
KSSの子供たちがエスコートキッズとしてIリーグを盛り上げ、大学生の試合を応援してくれました。
本年度は初の等々力陸上競技場での男女合同開催となり、新たな歴史への挑戦になります。
全てにおいて未知数ではありますが部員の想いは今までと変わることなく強いまま、早慶男女部員が一丸となり挑む7月2日に向け全力で準備を進めております。
試合結果のみならず運営面でも負けることなく、各々が出来ることを精一杯行い、全員で勝利の喜びを味わいたいと思います!
皆様、当日は是非会場にて熱い熱い応援をお願い致します。詳細は早慶戦HPをご覧下さい。
部員一同心より皆様のご来場をお待ちしております!等々力陸上競技場で塾歌を歌いましょう!
《NEXT GAME》
第13回早慶女子サッカー定期戦・第65回早慶サッカー定期戦
7月2日(水)
開場:16:00
女子部:16:30kickoff
男子部:19:00kickoff @等々力陸上競技場
文責 安成眞衣子
最後の早慶戦(澤根祐)
2014.06.27
本日、ソッカー部オフィシャルブログを担当させて頂きます清水東高校出身、商学部4年澤根祐です。最終学年として迎える最後の早慶定期戦を前に思うことを綴りたいと思います。
初めて早慶戦に出会ったのは三年前の定期戦で、高校からの同期である現主将増田の得点もあり勝利しました。大観衆の中で行われる最高の舞台を目の当たりにした私は、いつの日か絶対このピッチに立ち、勝利に貢献すると心に誓いました。
ところが現実は甘くなく、一昨年は一年を通じてAチームでプレーしながらミスを恐れ消極的なプレーに終始しました。昨年も一年の大半をBチームで過ごすなど不甲斐ない結果となり、早慶サッカー定期戦のメンバーにもあと一歩届きませんでした。
そして今年、サッカー人生の集大成として死に物狂いで挑み、力の限り走り続けてきました。これまで好調を維持し出場機会を多く頂きましたが、怪我のため早慶サッカー定期戦の道は絶たれました。憧れの舞台に立ち勝利を目指すことができず、悔しい気持ちでいっぱいというのが正直な気持ちです。
しかし同時に、ここまで真剣に自分と向き合い、サッカーに全力で打ち込むことが出来ていることにとても感謝しています。
努力が報われることは少なくても、努力すればするほど、懸ける思いが強ければ強いほど、それが結果に結びついた時大きな達成感が得られることをソッカー部は教えてくれました。
ひたむきに勝利を目指し、仲間と切磋琢磨し、大好きなサッカーに本気で取り組める環境があるからこそ、喜び、悲しみ、そして悔しい気持ちでさえも経験することが出来ています。このような環境を支えてくださっている全ての方々、学生スタッフ、マネージャー、選手全員への感謝の想いを胸にチームの運営や仕事に励んでいきたいと思います。
早慶戦を戦うメンバーに伝えたいことは、自分たちを信じ全力でプレーして欲しいということです。今シーズンやってきた自分たちのサッカーを徹底し、最後の笛がなるまで持てる力を全てぶつけることができれば必ず勝利を掴めるとともに、サッカー人生の中で大きな財産になるはずです。共に戦ってきたみんなの力を信じています。
絶対に勝とう。
《NEXT GAME》
第65回早慶サッカー定期戦
7月2日(水) 19:00kickoff @等々力陸上競技場
雪辱を果たす(増川翔太)
2014.06.25
こんにちは。今回ブログを担当させていただきます、商学部4年の増川翔太です。
私はソッカー部に入部する際、『早慶定期戦に出場する』という目標を掲げました。
昨年度の早慶定期戦でその夢を達成する事が出来ましたが、結果は惨敗で、何よりも自身のミスが原因で敗戦を招いてしまいました。
今思い返してみると、自身にその結果が降りかかって来た事は当然の事だと思います。
なぜならば、私が目標に掲げていた事は「出場する」という事であり、『出場して勝つ』事まで考える事が出来ていなかったからです。
日々の練習で必死に取り組み、最高のパフォーマンスをする為の万全の準備をして臨んでも、心の奥底にはレギュラーとして出場出来る自分に驕りがあったのかもしれません。
この経験もあり、何よりも一番大切な事は、ライバルである早稲田に「勝つ」事であると身に沁みて実感しました。この悔しい経験を二度と繰り返さない為に、私はこの一年間如何なる試合においても「勝つ」事を追求し続けてきました。
そして遂に早慶定期戦を一週間後に控え、今年は主将増田が練習後「早慶定期戦に出場する事を目標にするのではなく、早慶定期戦に出場して勝つ事を目標にしよう」と全員に伝えています。まさにこの言葉こそが、そしてこの想いを強く持つ事こそが、早稲田を倒す為に最も重要な事だと思います。
今年の早慶定期戦は、全員がこの強い気持ちを持って試合に挑み、死に物狂いで勝利を掴み取ります。私自身も昨年の『雪辱を果たす』為に、与えられた立場で最大限尽力します。永遠のライバルである早稲田との一戦に、多大なるご支援ご声援の程、どうぞ宜しくお願い致します。
《NEXT GAME》
第65回早慶サッカー定期戦
7月2日(水) 19:00kickoff @等々力陸上競技場
早慶戦。(長尾賢太郎)
2014.06.23
こんにちは!今回ブログ担当をさせていただきます4年の長尾賢太郎です。
今年一番の熱い戦いである早慶サッカー定期戦まであと10日を切りました。
関東リーグ戦などを含めて私が今までの早慶戦で出場した試合は全て負け。いつも試合後の会場は紺碧の空が歌われ、悔しい記憶しかありません。試合終了のホイッスルがなるとグラウンドに膝をついて落ち込み、顔を上げると早稲田の選手が抱き合って喜び、私はそれをただ見つめているだけでした。
特に早慶戦で一番悔しかった事は2年前の早慶定期戦です。私は試合開始僅か30分で一発レッドカードを受け退場となりました。私自身全くファールを犯したとは思っておらず、自分の納得のいかない判定でピッチを後にした事は思い出す度に悔しくなります。
慶應にとって早稲田とは絶対に負けたくない相手です。先日行われた関東リーグ戦の早慶戦も、いつもにはない異様な雰囲気でした。負けられない、絶対に勝つ、とチーム全員が意気込んで挑みましたが結果は0-2で完敗でした。
しかし、このままでは終われません。大学生活最後の早慶定期戦。今までの悔しさを全て等々力陸上競技場で爆発できるように頑張りますので、どうぞ応援の程宜しくお願い致します。
《NEXT GAME》
第65回早慶サッカー定期戦
7月2日(水) 19:00kickoff @等々力陸上競技場
ワールドカップに想う(石出大地)
2014.06.20
いよいよW杯ブラジル大会が始まりました。僕は毎日、胸の高鳴る思いで過ごしていますが、普段サッカーにあまり関心のない方々も、この期間は、日本代表の選手たちに熱い視線を注ぎ心からの声援を送っていることと思います。
大学の講義で、ナショナルアイデンティティについて学びました。ナショナルアイデンティティとは、このサッカーのW杯にみられるように、スポーツを通して自分たちの帰属する国家やアイデンティティを確認すること、W杯に魅了させられる日本国民の盛り上がりはナショナリズムの現れの典型だと考えます。また、教授が「慶應義塾大学出身者はとても愛校心が強い傾向にあるが、自分の学校を出れば誰もが愛着を持つわけではない」と仰っていたことがとても印象に残りました。僕は、まさに、慶應義塾には、母校に対する特別な思いや感情を持ち、ナショナルアイデンティティというようなものが存在すると思いました。では、なぜそのような思いが生まれるのでしょうか。
それは、慶應義塾においては〈大切にしていることは何か〉〈誇りに思うことは何か〉〈自分は何に帰属し何者なのか〉というアイデンティティの確認がしっかりととれているからだと考えます。慶應義塾体育会という属性として考えたときに、僕は、その一員であることを誇りに思っております。体育会の持つ存在意義と役割に深い感銘を受けています。それは、清家塾長のお言葉にあります。
「体育会の各部は日々勝利を目指して活動していると思います。それはとても大切なことです。ただし目的は勝利そのものではありません。勝利自体が目的ならば、いわゆる即戦力だけを集め、部活動に専念させるといった方針が良いかもしれません。しかし慶應義塾体育会はそのような道は歩んできませんでした。未経験の者にも広く門戸を広げ、部活動と学業の両立という制約の中で、勝利を求めて努力してきました。私たちは塾生の長い人生に責任を追っているのですから、すぐに役に立つかもしれないが、すぐに陳腐化してしまうような技術や知識を身につけるためだけに貴重な学生時代を費やしてほしくありません。長い人生において真に役立つ基盤をしっかりと身に付けてほしいのです。」※『體育會誌』復刊62号(平成24年)2~3頁、巻頭言 学ぶ機会としての体育会 清家篤慶應義塾長・体育会会長の執筆より引用
さらに塾長は、一生をスポーツ選手として活躍していける人はわずかであり、多くの部員にとって、スポーツ選手としての技能、能力そのものは人生において陳腐化してしまうけれど、体育会活動で得られる最大のものは、けして陳腐化することのない能力だとおっしゃっています。慶應義塾の祖である福澤先生は自分の頭で考えることのできる独立自尊の精神を掲げ建学されました。清家塾長のお言葉の「陳腐化しない能力」とは、学業との両立、広く門戸を開放し才能に恵まれた部員ばかりではないという制約の中で勝利を目指すことを理想とし、その為には何をすれば良いのか、自分の頭で考える力を養う学びの場としての存在でもあるということだと考えますが、これは、まさに独立自尊を持って養われる能力だと思います。
そして慶應義塾体育会ソッカー部においても、まさにこの状況下で、学生が主体となり、主将、主務をはじめとし「日本一」という目標に部員各自がそれぞれの立場で出来得る勝利への貢献を追求しています。僕は、ソッカー部での皆で積み上げていく4年間の活動こそが「陳腐化しない能力」になると信じています。
さらに慶應義塾から社会に出た後は、先輩方は各分野において時代のリーダ―となり、再び慶應義塾の後輩のために惜しみなくお力を与えてくださいます。僕はソッカー部の活動の一環としてKEIOサッカースクール(幼稚舎生を対象としたサッカー教室)のコーチを担当させていただいておりますが、そこには社会人コーチとして多くの先輩方がいらっしゃいます。社会人コーチの先輩方からは、学生の生活の中だけでは習得することの難しい様々な多くの大切なことを教えていただきます。さらにはソッカー部OBの諸先輩方はいつも現役部員に多大なご支援をくださいます。このように在学中、卒業後と慶應義塾が大切にし、誇りにしていることをしっかりと意識し脈々と受け継がれていくからこそ、慶應義塾には、特別なアイデンティティが形成され、強い愛校心の現れとなるのだと思います。僕は、このような環境でサッカーが出来ることへの感謝を忘れることなく今後も精進していきたいと思います。
7月2日(水)は、慶早戦が行われます。トップの選手達は一年を通した過酷な闘いの中にも、等々力陸上競技場での新しい歴史の幕開けとなる記念すべき慶早戦の為に、この試合にピークをあわせるべく頑張っております。今年の等々力のピッチから4年後、8年後にはW杯のピッチを駆ける選手が現れるのでないかと思います。またピッチには立つことの出来ない者もマネージャーをはじめとし部一丸となって慶早戦を素晴らしいものにしたいと準備しております。当日は一人でも多くの皆様と「慶應愛」を共有できることを楽しみにしています。最後までお読みいただきありがとうございました。
《NEXT GAME》
第19回東京都サッカートーナメント 学生系の部 決勝 vs明治大学
6月21日(土) 15:30kickoff @早稲田大学グラウンド
- 「最幸のサッカー人生」(田村祐二朗)
- 「最後は勝って笑おう」(下谷秀太)
- 「恩返し」(川野太壱)
- 「必死のパッチ」(宮本景)
- 「虎の巻 “森友紀編”」(森友紀)
- 「こんな日でも神様は見ている」(廣田尚)
- 「コーチのバトン」(三浦竜佑)
- 「change before you have to〜変革せよ、変革を迫られる前に〜」(小林蓮)
- 「後輩たちへ」(横幕悠)
- 「自分なりの答え」(齊藤滉)
- 「夢と覚悟」(宮本稜大)
- 「微力でも、それでも」(倉橋真菜)
- 脱・「いてもいなくても変わらない存在」(川上くるみ)
- 「当たり前の毎日のために」(大嶽真恋)
- 「For」(竹本海人)
- 「決戦前夜」(宮澤開)
- 「情熱」(齊藤淨)
- 「他生の縁」(加藤翔生太)
- 「悪ガキの最後の悪あがき」(島田雄大)
- 「間違いじゃなかった」(岡田舜立)
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