BRBお知らせ
■2013 東京社会人サッカーチャンピオンシップ四回戦 vs三菱商事(0-2敗戦)
2013.02.25
2013/2/24(日) 18:30 KICK OFF 駒沢公園補助競技場
慶應BRB 三菱商事
0 | 0 | 前半 | 1 | 2 |
0 | 後半 | 1 | ||
得点者 | [前半]三菱商事 [後半]三菱商事 |
警告・退場 | [前半]三菱商事 [後半]三菱商事 |
慶應 先発 | 番号 | ポジション | 番号 | 慶應 SUB | ||
藤安 雄治 | 21 | GK | DF | 5 | 水澤 仁雅 | |
筒井 寛樹 | 22 | DF | DF | 33 | 冨田 賢 | |
三上 佳貴 | 3 | DF | MF | 11 | 久保 雅史 | |
今村 匠実 | 40 | DF | MF | 17 | 小坂井 深 | |
大山 元輝 | 5 | DF | MF | 27 | 毛利 拓史 | |
加美 義人 | 36 | MF | FW | 20 | 三浦 良介 | |
市川 慎士 | 8 | MF | FW | 28 | 高木 大地 | |
森田 達見 | 30 | MF | ||||
藤村 達生 | 26 | MF | ||||
毛利 惣治 | 14 | FW | ||||
太田 大輔 | 37 | FW |
慶應 選手交代 |
OUT | → | IN | OUT | → | IN | ||
HT | 市川 慎士 | → | 久保 雅史 | → | ||||
後16 | 藤村 達生 | → | 三浦 良介 | → | ||||
後24 | 毛利 惣治 | → | 小坂井 深 | → |
戦評
東京カップ一次戦四回戦(準々決勝)。三菱商事サッカー同好会との試合は0-2の完敗となった。これで慶應BRBの平成25年度天皇杯への挑戦は終了。よく煮えたはらわたを肴に、リーグ戦へと気持ちを切り替えることになる。
三菱商事サッカー同好会(三菱商事)は都一部三位の強豪という点はもちろんだが、慶應義塾体育会ソッカー部出身者を多く有し、BRBにとって倒す理由の多い相手である。この日の三菱商事メンバー票にもよく知った名前が四つ五つ。お互いに手の内と闘志を隠す必要は無い。
試合はまさにその、ソッカー部OBにして三菱商事FW柳生(H23卒)で始まる。前半2分、ゴール強襲のFKがBRB選手に当たってコースが変わり、深い因縁の割にあっさりとした先制点。この一点で、堅守速攻の三菱商事、ボール保持のBRBという元からのコントラストは色合いを増し、BRBがパスを回して商事陣内に躍り込むも、ゴール前の分厚い壁が跳ね返し、それが長いボールとなって商事ツートップに入り、今度はBRBディフェンスが掻き出してまたパスを回す、という前半。BRBにとって惜しむらくはMF市川のバー直撃ミドルと、それに詰めたFW甲斐のヘディングか。35分という大会独自ルールもあって、疲労がゲームに影響を及ぼす前に前半終了。
後半に入っても展開は変わらない。BRBは頭からMF久保を投入し、個人突破でスパイスを効かせる。実際、相手の跳ね返しをくぐり抜け、最終ラインを脅かす場面は増えたものの、GK好捕に阻まれてゴールには至らず。一方、守備では商事のカウンターを危なげなく単発に押さえ込み、ハーフタイムに確認していた残り15分に突入。さぁこじ開けるかとネジを巻き直したところで罠。相手CKがファーサイドまで飛んで、折り返されたところを身体ごと押し込まれて二点目献上、勝負所を挫かれる。BRBも顔を下げずによく攻めたが、二点目に力を得た商事ディフェンスは敵ながら出色。最後まで守り通されて試合終了となった。時間は20時。寒風の駒沢、体感気温は零下。相手のプラン通りに試合をして、歓声を尻目にすごすごと引き上げる夜。再戦のリーグ戦は9月1日。灼熱のグランドに流す汗は何色か。
■2013 東京社会人サッカーチャンピオンシップ三回戦 vs FC Steam (11-0勝利)
2013.02.18
2012/2/17(日) 11:00 KICK OFF 駒沢第二球技場
慶應BRB FC Steam
11 |
4 | 前半 | 0 |
0 |
7 | 後半 | 0 | ||
得点者 | [前6分]慶應BRB 毛利惣治(甲斐) [前17分]慶應BRB 加美義人(筒井) [前21分]慶應BRB 毛利惣治(今村) [前35分]慶應BRB 森田達見(甲斐) [後2分]慶應BRB 小坂井深(甲斐) [後7分]慶應BRB 三浦良介(市川) [後10分]慶應BRB 加美義人 [後14分]慶應BRB 三浦良介(加美) [後18分]慶應BRB 甲斐悠佑(大山) [後28分]慶應BRB 三浦良介(甲斐) [後34分]慶應BRB 毛利拓史(森田) |
警告・退場 | 【慶應BRB】 今村匠実 |
慶應 先発 | 番号 | ポジション | 番号 | 慶應 SUB | ||
藤安 雄治 | 21 | GK | DF | 2 | 水澤 仁雅 | |
筒井 寛樹 | 22 | DF | DF | 7 | 金房 拓海 | |
三上 佳貴 | 3 | DF | MF | 17 | 小坂井 深 | |
今村 匠実 | 40 | DF | MF | 26 | 藤村 龍生 | |
大山 元輝 | 5 | DF | MF | 27 | 毛利 拓史 | |
加美 義人 | 36 | MF | FW | 20 | 三浦 良介 | |
市川 慎士 | 8 | MF | FW | 37 | 太田 大輔 | |
森田 達見 | 30 | MF | ||||
久保 雅史 | 11 | MF | ||||
毛利 惣治 | 14 | FW | ||||
甲斐 悠佑 | 18 | FW |
慶應 選手交代 |
OUT | → | IN | OUT | → | IN | ||
HT | 久保 雅史 | → | 小坂井 深 | → | ||||
後5 | 毛利 惣治 | → | 三浦 良介 | → | ||||
後12 | 加美 義人 | → | 毛利 拓史 | → |
戦評
天皇杯決勝。サッカーファンのみならず、広く国民一般の耳目を集める元旦の風物詩である。しかしその晴れの舞台が、実に丸一年を費やした大河絵巻のクライマックスであることは、全国の社会人サッカー関係者の小さな秘密として保たれ、なかなかお茶の間に伝わることはない。
この日、慶應BRBが臨んだのは東京都社会人サッカーチャンピオンシップ(東京カップ)。文字通り東京都の社会人チームによるカップ戦だが、東京都における天皇杯予選も兼ねている。大会は1月末から開催。選手達はお屠蘇気分も抜けないまま、おらがチームの草試合が、正月に寝っ転がって見た国立競技場へと繋がっている事実と非現実感を抱え、負けたら終わりのトーナメントに挑むのだ。ちなみにもし読者諸氏がチームを立ち上げて天皇杯制覇を目指す場合、①東京都社会人サッカー連盟の最下部となる四部リーグで優勝し、②翌年開催の東京カップへの出場手続きを忘れずに済ませ、③都リーグで一定以上の成績を収めたチームがひしめく一次戦で6回勝ってブロック優勝し、④関東リーグ所属チームがうごめく二次戦で3回勝って優勝し、⑤学生代表やJFL所属チームも湧いて出る東京都サッカートーナメントで2回勝って優勝し、⑥全国都道府県代表とJリーグ所属チームが覇を競う天皇杯にて7回勝ってついに戴冠、という過程を経る。日本平定18連勝。意外に②が難関だったりする。
慶應BRBの現在地は上記③、東京カップ一次戦である。大会の特徴は、何しろ来年元旦までびっしりスケジュールが決まっているので、雨が降ろうが雪で地面が凍ろうが順延などあり得ないことにある。実際「試合前のグランド雪かき中に肉離れで無念」「泥まみれの熱戦を制したはいいが、次の試合でソックスが真っ黒すぎて審判に黄色と認められずショボン」など伝説には事欠かない。この日の慶應BRBの試合も、同一会場で七試合行われる中の二試合目。ホテル披露宴会場さながらの時間進行にびくともしない点が、日本サッカーの底力だ。駒沢第二球技場に旧知チーム同士の年始挨拶がこだまして、社会人サッカーの一年がはじまる。
試合は、昨年度三部リーグを制したFC Steam相手に11-0の大勝。ゴール前で毛利惣→森田→甲斐→毛利惣と繋いだ出来過ぎの先制点に始まり、新戦力の森田、三浦、毛利拓の三名がそれぞれ得点するなど、新年初戦にふさわしい内容となった。ただしBRBにとっては、シードにより三回戦から登場とはいえ、目標である天皇杯本戦出場まで全9戦の1戦。選手達は時節柄で差し入れられたチョコクッキーをむさぼりつつ、次週・三菱商事サッカー同好会との一戦へ、想いをはや募らせるのであった。
写真
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