BRBお知らせ
■リーグカップ(東京都2部) 準決勝 vs Sperio城北 (0-0 PK5-4 決勝進出)
2012.11.26
2012/11/25(日) 20:20 KICK OFF 埼玉スタジアム2002 第四グラウンド
慶應BRB Sperio城北
0 | 0 | 前半 | 0 | 0 |
0 | 後半 | 0 | ||
5 | PK | 4 | ||
得点者 | なし |
警告・退場 | 【56分】Sperio城北 【57分】慶應BRB 市川 |
慶應 先発 | 番号 | ポジション | 番号 | 慶應 SUB | ||
藤安 雄治 | 21 | GK | DF | 2 | 水澤 仁雅 | |
筒井 寛樹 | 22 | DF | DF | 12 | 伊藤 洋平 | |
三上 佳貴 | 3 | DF | MF | 17 | 小坂井 深 | |
紺野 賢人 | 15 | DF | MF | 49 | 吉田 航 | |
大山 元輝 | 5 | DF | ||||
市川 慎士 | 8 | MF | ||||
今村 匠実 | 40 | MF | ||||
太田 大輔 | 37 | MF | ||||
久保 雅史 | 11 | MF | ||||
毛利 惣治 | 14 | FW | ||||
甲斐 悠佑 | 18 | FW |
慶應 選手交代 |
OUT | → | IN | OUT | → | IN | ||
45 | 太田 大輔 | → | 小坂井 深 | → | ||||
→ | → | |||||||
→ | → |
戦評
11月下旬。20時20分キックオフ。慶應BRBにとって今季11試合目の日曜ナイター。人工芝と照明設備の普及は、我々のサッカー人生に何かをもたらした。口元の緩い奴からは「12時間後もデスクで防戦一方です」といった一言が漏れる。反応は既に砂漠の如く乾いている。
CriacaoとのPK戦を制して準決勝に駒を進めたBRB。トーナメント表を四つに分けた、二つ目の山を上がってきたのはSperio城北。決勝進出を賭けてまみえる相手として、これ以上は望めない。何しろ今季BRBが東京都社会人二部リーグを制したのは、開幕戦のSperio城北との試合を2-1で制したからで、その開幕戦を制したのは年初に行われた天皇杯予選でSperio城北に0-1で煮え湯を飲まされたからである。今季1勝1敗。得失点差もフラット。芽生えるか因縁。
しかし試合ではお互いの意地が空回り。BRBは局地戦では奮闘するも、城北の素早い出足に気圧されたかチーム全体の連動が見られず、押され気味の展開。後半に入ってやや持ち直したものの、依然として攻撃は個人突破以外に光を見いだせず、結局両者無得点で試合終了。
二回戦に続いてとなったPK戦では、これまた二回戦に続いてGK藤安が奮闘。相手キックをストップすると、それで注文通りとBRBキッカー大山、今村、甲斐、久保、三上の五人が決めて5-4。時計は午後21時59分。城北との決着は持ち越しとなったが、リーグカップという意味ではBRBが決勝進出を決めた。「最初からPKだけやれば、9時前には上がれたのに」。周囲の反応は秘密である。
■リーグカップ(東京都2部) 二回戦 vs Criacao (0-0 PK5-3 準決勝進出)
2012.11.26
2012/11/18(日) 16:30 KICK OFF
慶應BRB Criacao
0 | 0 | 前半 | 0 | 0 |
0 | 後半 | 0 | ||
5 | PK | 3 | ||
得点者 | なし |
警告・退場 | 【前半】慶應BRB 毛利 【前半】慶應BRB 吉田翔 【後半】Criacao |
慶應 先発 | 番号 | ポジション | 番号 | 慶應 SUB | ||
藤安 雄治 | 21 | GK | DF | 12 | 伊藤 洋平 | |
吉田 翔彦 | 4 | DF | ||||
千布 勇気 | 13 | DF | ||||
今村 匠実 | 40 | DF | ||||
大山 元輝 | 5 | DF | ||||
市川 慎士 | 8 | MF | ||||
紺野 賢人 | 15 | MF | ||||
毛利 惣治 | 14 | MF | ||||
久保 雅史 | 11 | MF | ||||
甲斐 悠佑 | 18 | FW | ||||
太田 大輔 | 37 | FW |
慶應 選手交代 |
OUT | → | IN | OUT | → | IN | ||
→ | → | |||||||
→ | → | |||||||
→ | → |
戦評
東京都社会人二部リーグカップ、二回戦の相手はCriacao(クリアソン)。ポルトガル語で創造を意味する名前の、立教大学サッカーサークルを母体とする社会人チームである。GKも含めた後方からのビルドアップと身体能力の高いFWを武器とした、熟度の高いサッカーが特徴で、BRBとは別ブロックに所属したリーグ戦では、優勝候補に挙げられながら得失点差で一部昇格を逃している。BRBも練習試合では勝ち星を挙げたことはなく、二回戦としては勿体ない組み合わせとなった。
試合は、戦前の予想とは異なり、クリアソンが執拗に逆サイドコーナーフラッグ目掛けてロングボールを蹴り続ける戦術を採用。この創造は、BRBにとっては破壊と働き、ラインの間延びからBRBのパス交換と攻守切替が機能しなくなる。それでもCB千布、今村を中心に相手の攻撃を跳ね返し、冷静の反撃の機会を待つ展開に軟着陸。結局、相手シュートがポストを叩くシーンなどで肝は冷やしたものの、前半を0-0で終了させる。
後半は、BRBは少し引き気味にブロックを作り、裏のスペースを消すロングボール対策を徹底。前半に引き続きカウンター狙いで勝機をうかがう。しかし相手を良く知る同士の攻撃はなかなか得点にまで至らず、終盤にBRBがカウンターから市川→太田→市川→甲斐→太田でビックチャンスを作り出すもシュートはバーを叩き、結局後半もスコアレスのまま終了した。
PK戦。先攻のBRBは大山、今村、甲斐、太田、久保と落ち着いてねじ込む。ゴールマウスに鎮と構えるGK藤安は、それで十分と淡々と相手4人目をストップ。5-3で準決勝進出を決めると共に、今年リーグ優勝できたのは運をたぐり寄せただけの話で、うまいチームなんて星の数ほどあるんだとの意を強くした。それでも勝つのは慶應BRBでなくてはならない。
■東京都2部リーグ 第12戦(最終戦) vs 鶴牧SC (6-0 勝利)
2012.11.11
2012/11/11(日) 18:30 KICK OFF
慶應BRB 鶴牧SC
6 | 2 | 前半 | 0 | 0 |
4 | 後半 | 0 | ||
得点者 | [前14分] 慶應 今村(久保) [前27分] 慶應 藤村 [後12分] 慶應 小坂井(藤村) [後15分] 慶應 紺野(市川) [後20分] 慶應 今村(筒井) [後30分] 慶應 金房(筒井) |
警告・退場 | なし |
慶應 先発 | 番号 | ポジション | 番号 | 慶應 SUB | ||
藤安 雄治 | 21 | GK | DF | 2 | 水澤 仁雅 | |
吉田 翔彦 | 4 | DF | DF | 7 | 金房 拓海 | |
千布 勇気 | 13 | DF | DF | 22 | 筒井 寛樹 | |
三上 佳貴 | 3 | DF | MF | 16 | 富永 晃司 | |
大山 元輝 | 5 | DF | MF | 19 | 伊藤 慶一 | |
紺野 賢人 | 15 | MF | FW | 14 | 毛利 惣治 | |
市川 慎士 | 8 | MF | MF | 18 | 甲斐 悠佑 | |
小坂井 深 | 17 | MF | ||||
藤村 龍生 | 26 | MF | ||||
久保 雅史 | 11 | FW | ||||
今村 匠実 | 40 | FW |
慶應 選手交代 | OUT | → | IN | OUT | → | IN | ||
50 | 久保 雅史 | → | 毛利 惣治 | 60 | 藤村 龍生 | → | 富永 晃司 | |
50 | 大山 元輝 | → | 筒井 寛樹 | 67 | 市川 慎士 | → | 金房 拓海 | |
55 | 千布 勇気 | → | 水澤 仁雅 | → |
戦評
前節で優勝を決めたBRBにとって、星取表の上では消化試合となるリーグ最終戦。しかしそんなことで気持ちが削がれるぐらいなら、そもそも社会人になってまで、しかもこの慶應BRBというチームでプレーすることは選んでいない。むしろ自分たちのサッカーと慶應BRBへの思いを伝えるチャンスだと捉えて集合したメンバー24名。秋冷の日曜ナイター。篠突く雨。一枚上着を重ねた以外、これまでの11試合と変わらぬ献身さで試合への準備が整っていく。これが2010年からの新たに立ち上げられた慶應BRBが三年かけて辿り着いた現在地。
本日の相手は鶴牧SC。多磨ニュータウンを本拠地に、少年からシニアまで各カテゴリーを有する名門である。一人ひとりの技術も高く、このチームが残留争いをしていることが現在の東京都社会人2部リーグのレベルの高さを示しているといえよう。試合は、鶴牧SCの果敢な戦いぶりに序盤苦戦。この日ゲームキャプテンを務めた市川も頻繁に最終ラインに入って全体を調整する。前半10分過ぎからようやくボールが回り始めると、14分に本日スタメン抜擢の今村が久保からのパスを決めて先制。さらに30分には藤村CKが直接転がり込んで2-0で前半を終える。後半は立ち上がりこそばたついたものの、12分に藤村のパスから右サイドを破った小坂井の3点目で勝負を決めた後は、安心して見られる展開。15分に市川の粘りから紺野が紺野らしいミドルを突き刺せば、20分、30分と筒井の筒井らしいクロスに今村、金房が技術と許容量を見せて追加点。6-0と思わぬ大差で試合終了となった。
結局、2012年シーズンのリーグ戦全12試合は、11勝1分、得点50失点2という文句の付けようのない数字を残して終わった。しかしまだサッカーと慶應BRBへの思いは伝え切れていない。その辺りのお話は、来年・東京都一部の舞台で。
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