BRBお知らせ
■リーグカップ(東京都2部) 一回戦 vs 上布田蹴球団 (4-2 勝利)
2012.10.28
2012/10/28(日) 17:20 KICK OFF 調布西町サッカー場
慶應BRB 上布田
4 | 0 | 前半 | 0 | 2 |
4 | 後半 | 2 | ||
得点者 | [後 7分] 慶應 大山(藤村) [後11分] 慶應 今村 [後23分] 上布田蹴球団 [後36分] 慶應 市川(太田) [後39分] 上布田蹴球団 [後40+1分] 慶應 今村(太田) |
警告・退場 | [警告] 63分 慶應 藤村龍生 |
慶應 先発 | 番号 | ポジション | 番号 | 慶應 SUB | ||
藤安 雄治 | 21 | GK | DF | 12 | 伊藤 洋平 | |
筒井 寛樹 | 22 | DF | MF | 16 | 富永 晃司 | |
水澤 仁雅 | 2 | DF | ||||
三上 佳貴 | 3 | DF | ||||
大山 元輝 | 5 | DF | ||||
紺野 賢人 | 15 | MF | ||||
市川 慎士 | 8 | MF | ||||
藤村 龍生 | 26 | MF | ||||
甲斐 悠佑 | 18 | MF | ||||
太田 大輔 | 37 | FW | ||||
今村 匠実 | 40 | FW |
慶應 選手交代 |
OUT | → | IN | OUT | → | IN | ||
58 | 水澤 仁雅 | → | 富永 晃司 | → | ||||
→ | → | |||||||
→ | → |
戦評
前週にリーグ優勝を決めたばかりのBRB。この日が一回戦となった同リーグ・カップ戦も、優勝を目標に掲げる一方、二週続けて同じレベルの意識で臨むのは難しいこともまた現実として受け入れ、そうした中でいかに結果を残すかがテーマとなった。
試合は冷たい雨が打ち付ける中、新戦力と新ポジションを手探りで確かめる状態から始まる。リーグ別ブロックにて五位という成績ながら優勝した消防庁に引き分けるなど、確かな実力を持つ上布田蹴球団のプレスに手を焼き、前半は両者無得点で終了。ハーフタイムには、監督代理の大任を仰せつかった伊藤洋平より初々しい檄。
後半に入ると、ようやくエンジンが掛かり、7分に藤村FKからDF大山が頭で合わせて先制。11分にはこの日初先発となった今村のロングレンジ一発で畳みかける。その後、激しくなった雨と暗さにディフェンスが乱れて一点返されるが、36分に市川が太田のシュートのこぼれを詰めて再び二点差。欲をいえばこれで試合をクローズしたかったが、39分に上布田に意地を見せられて再び一点差。ならばこちらも、と再び太田のシュートを今村が押し込んだのは、リーグ王者のなせる技か。結局4-2でスコア上は着実に二回戦へ駒を進めた。二回戦は11/18。相手はCriasonと東京蹴球団の勝者。いずれもリーグ優勝を寸前で逃した強豪である。
ソッカー部OBチーム・慶應BRBが東京都二部リーグで優勝しました
2012.10.23
ソッカー部OBを中心に構成される慶應BRBが、10/21(日)に行われた東京都社会人サッカー二部リーグ(2ブロック)第11戦において、第二位につけていたFC駒沢Griffinを7-0で下し、最終節を待たずに優勝を決めました。来季からは同リーグ一部で戦うことになります。皆様のご声援に厚く御礼申し上げます。
(写真提供:Tokyo Football)
■東京都2部リーグ 第11戦 vs FC駒沢Griffin (7-0 勝利-優勝決定)
2012.10.23
2012/10/21(日) 19:00 KICK OFF
慶應BRB 駒沢Griffin
7 | 3 | 前半 | 0 | 0 |
4 | 後半 | 0 | ||
得点者 | [前14分] 慶應 市川 [前28分] 慶應 久保(藤村) [前38分] 慶應 大山(藤村) [後 8分] 慶應 甲斐(毛利) [後17分] 慶應 甲斐(金房) [後38分] 慶應 大山(甲斐) [後40分] 慶應 小坂井(太田) |
警告・退場 | [警告] 44分 慶應 大山 元輝 [警告] 50分 駒沢Griffin [警告] 59分 駒沢Griffin [警告] 70分 慶應 小坂井 深 |
慶應 先発 | 番号 | ポジション | 番号 | 慶應 SUB | ||
藤安 雄治 | 21 | GK | GK | 41 | 高橋 一真 | |
金房 拓海 | 7 | DF | DF | 2 | 水澤 仁雅 | |
冨田 賢 | 33 | DF | DF | 13 | 千布 勇気 | |
三上 佳貴 | 3 | DF | DF | 22 | 筒井 寛樹 | |
大山 元輝 | 5 | DF | MF | 15 | 紺野 賢人 | |
加美 義人 | 36 | MF | MF | 17 | 小坂井 深 | |
市川 慎士 | 8 | MF | MF | 37 | 太田 大輔 | |
久保 雅史 | 11 | MF | ||||
藤村 龍生 | 26 | MF | ||||
甲斐 悠佑 | 18 | FW | ||||
毛利 惣治 | 14 | FW |
慶應 選手交代 | OUT | → | IN | OUT | → | IN | ||
50 | 毛利 惣治 | → | 太田 大輔 | 62 | 市川 慎士 | → | 紺野 賢人 | |
55 | 久保 雅史 | → | 小坂井 深 | 67 | 藤村 龍生 | → | 千布 勇気 | |
57 | 加美 義人 | → | 筒井 寛樹 | → |
戦評
右サイドに開いたFC駒沢Griffinワントップに楔のパスが入る。時計は前半7分を過ぎた辺り。両者まだ無得点ながら、優勝に向けて勝ち点3が最低条件の駒沢が前へ前へと圧力を掛ける時間帯。対応する慶應BRBのDFは背番号5・大山元輝。東京都社会人二部リーグのレベルを大きく凌駕する相手エースを、俺こそが慶應の堰だと食い止める。駒沢FWはポストプレーに選択を変更。もともと相手を背負ってのプレーが真骨頂。相手陣地深くでのボールキープで、最低でも一試合二点を稼ぐ駒沢攻撃陣を引っ張ってきた。
ここからが勝負。駒沢の前線に精度の高い縦パスが入ることも、BRB相手に一人での突破は無理なことも織り込み済み。勝負はここから。駒沢攻撃陣がグリフィンの爪でボールを掴むのか、その前にBRB守備陣が荒鷲の嘴で掻っさらうのか。
飛び込んできたユニフォームの色は白。BRB中盤、背番号11・久保雅史。自慢のスピードとステップワークで二回三回と果断無く相手にチャレンジ、ついにボールを弾き出す。さらに襲いかかったのは慶應DF、背番号33・冨田賢。奪ったボールを、いち早く反応した中盤の加美義人へ光速フィード。一人では開かない扉が、三人・四人の惜しみない働きで開いていく。2012年慶應BRBの戦い方は、この日この通り具現化され、前後半80分を通じ、BRBの荒鷲はピッチ各所で駒沢のグリフィンに襲いかかった。
七点取った攻撃は、この試合に関していえば、目的というより帰結であった。前半15分、切れ込んだ久保のこぼれ球を誰よりも早くフォローしたのはMF市川慎士。抜かりなく決めて、チームを支え続ける男が破顔の先制点。二点目は前半29分、絶え間ないボールへのアプローチで右サイド制圧の藤村龍生から久保に低い弾道。メッセージは受け取ったと頭でねじ込んで、前日から練習済みの膝立ちガッツポーズ。さらに39分、藤村CKを大山が競り勝って三点目。炎立つハーフタイムの後、駒沢最後の力を振り絞った反撃をDF三上佳貴中心に凌ぐと、9分にツートップ甲斐悠佑・毛利惣治のパス交換から甲斐がゴール。17分には右サイド金房拓海からのパスを再び甲斐が合わせてエースの証明。大勢は決まったものの、交代出場のMF紺野賢人、DF筒井寛樹らが縦横に駆け回ってゲームを間延びさせない。38分には左サイド大山が甲斐とのワンツーで抜け出し、角度45から逆サイド上隅へ。充実の一発が弧を描く。ロスタイムには仕上げの一発。GK藤安雄治レーザービームからFW太田大輔そのままドリブル突破。センタリングを待ち構えたMF小坂井深がとても丁寧に合わせて有終の七点目。
後半途中から、この一年、この三年、この十九年を振り返る余裕のあったベンチにタイムアップの笛。荒ぶる気持ちを声援に変えたGK高橋一真、DF水澤仁雅、DF吉田翔彦、MF渡辺高広、FW高木大地、自らの役割をこなした監督吉田航、コーチ福田雅、コーチ伊藤洋平、主務藤岡康、副務宍戸悠都季、そして代表人見秀司もピッチに躍り出て部歌斉唱。来季が本当の勝負だとか、まだまだ課題が多いとか、今夜だけはそんなことを言ってはいけない。
写真
■東京都2部リーグ 第10戦 vs C.A. REAL TOKYO(4-0 勝利)
2012.10.09
2012/10/7(日) 19:00 KICK OFF
慶應BRB REAL TOKYO
4 | 0 | 前半 | 0 | 0 |
4 | 後半 | 0 | ||
得点者 | [後1分] 慶應 甲斐(藤村) [後15分] 慶應 金房(大山) [後33分] 慶應 加美 [後40分] 慶應 太田(小坂井) |
警告・退場 | [警告] 33分 C.A. REAL TOKYO [警告] 36分 慶應 冨田 賢 |
慶應 先発 | 番号 | ポジション | 番号 | 慶應 SUB | ||
藤安 雄治 | 21 | GK | DF | 2 | 水澤 仁雅 | |
金房 拓海 | 7 | DF | DF | 4 | 吉田 翔彦 | |
冨田 賢 | 33 | DF | DF | 13 | 千布 勇気 | |
三上 佳貴 | 3 | DF | DF | 22 | 筒井 寛樹 | |
大山 元輝 | 5 | DF | MF | 15 | 紺野 賢人 | |
加美 義人 | 36 | MF | MF | 17 | 小坂井 深 | |
市川 慎士 | 8 | MF | MW | 37 | 太田 大輔 | |
久保 雅史 | 11 | MF | ||||
藤村 龍生 | 26 | MF | ||||
甲斐 悠佑 | 18 | FW | ||||
毛利 惣治 | 14 | FW |
慶應 選手交代 | OUT | → | IN | OUT | → | IN | ||
HT | 市川 慎士 | → | 筒井 寛樹 | 75 | 加美 義人 | → | 紺野 賢人 | |
57 | 藤村 龍生 | → | 小坂井 深 | 75 | 甲斐 悠佑 | → | 太田 大輔 | |
75 | 冨田 賢 | → | 千布 勇気 | → |
戦評
リーグ戦も終盤、慶應BRBの所属する東京都社会人2部リーグ2ブロックの優勝争いは、前節までで8勝1分けの慶應BRBと9勝1敗の駒沢Griffinの2チームに事実上絞られている。駒沢Griffinは、慶應BRBが都リーグに再加盟した2010年、クラブ選手権・東京都予選決勝で完敗を喫した相手。その年唯一の敗戦だったこともあり、よちよち歩きだった慶應BRBに社会人サッカーの奥深さを刻み込んでくれた、忘れがたいチームである。あれから二年。多少は揉まれてきたことを示せるか。直接対決となる10/21(日)翌日の有給取得率が、この一戦に掛ける意気込みそのものである。
さて本日の対戦相手はC.A. REAL TOKYO。元川崎フロンターレの闘将・中西哲生氏が監督を務め、他にも元プロサッカー選手を多く抱える異色チームである。もちろん実力も折り紙付きで、一部から降格の東京ベイ相手に10得点で勝利するなど、型にはまった時の攻撃力は二部のレベルを軽く超える。慶應BRBにとっては、駒沢との直接対決に向けた前哨戦、といった位置づけなどとても出来ない強豪との初顔合わせとなった。
集合時、駒沢Griffinが午前中の試合で引き分けたとの報が飛び込む。優勝争い関しては有り難いが、目の前の試合に関しては、むしろ集中を阻む要素にもなりうるニュース。吉田航監督及び渡邉主将も、そこを鑑みてか珍しく試合前から檄。選手スタッフ共、この日この時このメンバー、二度とはない巡り合わせに立ち会った意味を胸に、目の前の相手を倒すためだけに持ち場へ散った。
試合は、個々のハードワークと全体の攻守切り替えが噛み合ってBRBペース。REAL TOKYOの個人技術の高さとGK好守にあって前半は無得点に抑えられたが、後半1分、交代出場でプレーする喜びを全身から発する筒井が右サイドを突破、藤村を経由して最後は甲斐が個人技でこじ開け先制。固さが取れた後は、15分に大山左サイド突破から金房、33分にこぼれ球を豪快に加美、そして終了間際40分に小坂井から男・太田大輔とどめの一発。テンポ良い加点で4-0としタイムアップ。しかし特筆すべきはむしろ守備陣で、三上・冨田の両センターは相手の芽を摘みつつ抜群のフィードで攻撃の起点となり、GK藤安と併せて盤石の構え。六試合連続の無失点で、快勝に花を添えた。次節10/21、優勝を賭けたグリフィンと荒鷲の直接対決。互いの身体に爪を食い込ませ、くちばし同士で火花を散らし、最後まで翼が折れなかった方の勝ち。
写真
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