BRBお知らせ

■東京都2部リーグ 第9戦 vs T.U.A SC(0-0 引分け)

2012.09.20

2012/9/16(日) 19:00 KICK OFF

慶應BRB                                                    T.U.A

0 0 前半 0 0
0 後半 0
得点者 なし
 警告・退場 [警告] 71分 慶應 冨田 賢
[警告] 80+1分 T.U.A
慶應 先発 番号 ポジション 番号 慶應 SUB
藤安 雄治 21 GK DF 7 金房 拓海
筒井 寛樹 22 DF DF 33 冨田 賢
水澤 仁雅 2 DF MF 11 久保 雅史
三上 佳貴 3 DF MF 15 紺野 賢人
大山 元輝 5 DF MF 17 小坂井 深
渡邉 武彦 6 MF MF 37 太田 大輔
市川 慎士 8 MF FW 28 高木 大地
加美 義人 36 MF
藤村 龍生 26 MF
甲斐 悠佑 18 FW
毛利 惣治 14 FW
慶應 選手交代 OUT IN OUT IN
57 水澤 仁雅 冨田 賢  76 加美 義人  金房 拓海
57 市川 慎士 久保 雅史
66 藤村 龍生 小坂井 深

戦評

8試合を終えて全勝のBRB。リーグ全12試合の三分の二を終えて、慢心という敵にも相対する局面。東農大OBを中心とするT.U.A SCとの試合は0-0の引き分けに終わった。

試合は開始から終了まで、ポゼッションとチャンスの数ならBRB。一方T.U.Aは、おそらく支配されるのは織り込み済みで、統率の取れた守備でカウンターを狙う構図。BRB各選手達の出来は決して悪くなく、相手の厚い守備をサイド含めて丁寧にはがしにかかり、ツートップが前を向けば個人技を発揮して決定的な形に持ち込む。しかし、いかんせん最後の詰めが甘く、時間がいたずらに過ぎるという、決めきれない試合の典型的なパターン。

一方そうした悪い流れにありながら、守備陣の集中力は最後まで切れず、ここまで3勝4敗1分という成績が信じられないT.U.Aの攻撃を零封。一発勝ち逃げされる最悪の展開を防いで、勝ち点1を確保した。次節は9/30 相手は、同じく今節に結果を残せなかった鶴牧サッカークラブ*。勝ち点を払って横っ面はたいてもらった経験を、どちらがより血肉とするかの勝負。

*台風のため、11/11(日)に延期

■東京都2部リーグ 第8戦 vs 千歳クラブ(8-0 勝利)

2012.09.05

2012/9/2(日) 19:00 KICK OFF

慶應BRB                                                    千歳

8 3 前半 0 0
5 後半 0
得点者 [前25分] 慶應 加美
[前27分] 慶應 市川
[前37分] 慶應 甲斐
[後6分] 慶應 甲斐
[後15分] 慶應 藤村
[後22分] 慶應 高木(太田)
[後24分] 慶應 太田(高木)
[後31分] 慶應 藤村
 警告・退場 なし
慶應 先発 番号 ポジション 番号 慶應 SUB
藤安 雄治 21 GK DF 2 水澤 仁雅
金房 拓海 7 DF DF 4 吉田 翔彦
冨田 賢 33 DF MF 11 久保 雅史
三上 佳貴 3 DF MF 15 紺野 賢人
大山 元輝 5 DF MF 17 小坂井 深
渡邉 武彦 6 MF MF 37 太田 大輔
市川 慎士 8 MF FW 28 高木 大地
加美 義人 36 MF
藤村 龍生 26 MF
甲斐 悠佑 18 FW
毛利 惣治 14 FW
慶應 選手交代 OUT IN OUT IN
HT 渡邉 武彦 小坂井 深  60 加美 義人  紺野 賢人
52 毛利 惣治 太田 大輔  67  冨田 賢  水澤 仁雅
57 甲斐 悠佑 高木 大地

戦評

平成24年9月2日。1ヶ月半の中断期間が明け、第八戦となるナイトゲームに臨んだ慶應BRB。難敵相手に立ち上がりこそ苦戦したが、加美の先制点後は着実に追加点を重ねて8-0で勝利。付近住民は知らない。この日の雷が、実は試合開始前にはすっかり止んでいたことを。この夜、下田の空に八度とどろいた稲光は天からのそれではなく、BRB荒鷲総勢30羽から放たれた、青春の光であったことを。

この日の対戦相手・千歳クラブは、旧都立千歳高校OBを中心に設立された古豪。学校系チームらしく統率の取れた練習風景から、正面から激しく挑んでくる相手と予想。それを上回るハードワークで、立ち上がりから主導権を握ろうと送り出されたBRBイレブンだったが、相手の気迫あふれるプレーに後手を踏み、前半15分まではほぼ互角の展開。それでも甲斐、毛利の2トップが前を向いてボールを持つ機会が増え始め、少し相手ディフェンスにほころびが見え始めた25分、加美がアウトサイド・トラップからの反転でマークをかわし、右上隅へのミドルシュート雷鳴一発で均衡を破る。続いて27分に市川が加美とのワンツーからサンダーボルトな追加弾。MFによる中距離からの二得点で相手ディフェンスは的が絞れなくなり、その後は完全なBRBペース。37分に甲斐が個人技から、最後は相手の股間を通電。3-0とし、文句の付けようのない前半を終える。

ハーフタイムにはこの日も得意の放電で中盤を痺れさせ続けた主将・渡邉に代えて、好調の小坂井を投入。さらに攻勢を強める姿勢を全面に押し出す。果たして後半も選手のハードワークは止まず、叩き付ける雷雨のごとく千歳イレブンに果断無く襲いかかった。6分に甲斐が二点目を挙げると、15分には藤村がミドルレンジからの一閃。5-0として完全に試合を決める。その後も22分には太田から高木でピカリ、24分には高木から太田でゴロリと、いずれも美しく決めて7-0。とどめに藤村が左足いかづちボレーを夜空に突き刺して8-0。守備陣もセットプレー以外には危険なシーンもなく、盤石の勝利を雷神様に捧げた。これで通算成績は8勝0敗。残り4試合に向けて、4連勝以外を考えるメンバーは一人もいない。