BRBお知らせ

■東京都2部リーグ 第4戦 vs 野村総合研究所サッカー部(3-1 勝利)

2012.05.27

2012/5/27(日) 8:30 KICK OFF

慶應BRB                                                           野村総研

3
(勝点9→12)
2 前半 1 1
(勝点3→3)
1 後半 0
得点者 [1分] 野村総研
[6分] 慶應 冨田賢
[32分] 慶應 渡邉武彦
[63分] 慶應 毛利惣治
 警告・退場 なし
慶應 先発 番号 ポジション 番号 慶應 SUB
藤安 雄治 21 GK GK 41 高橋 一真
筒井 寛樹 22 DF DF 2 水澤 公雅
冨田 賢 33 DF DF 4 吉田 翔彦
三上 佳貴 3 DF DF 13 千布 勇気
大山 元輝 5 DF MF 16 富永 晃司
渡邉 武彦 6 MF MF 17 小坂井 深
市川 慎士 8 MF MF 29 永野 智久
藤村 龍生 26 MF
久保 雅史 11 FW
甲斐 悠佑 18 FW
毛利 惣治 14 FW
慶應 選手交代 OUT IN OUT IN
60 藤村 龍生 小坂井 深
74 筒井 寛樹 千布 勇気
79 大山 元輝 吉田 翔彦

戦評

開幕三連勝で東京都社会人リーグ二部2ブロック首位を走るBRB。今後は他チームからの挑戦を受ける立場となる。捨て身で挑んでくる相手に対し、それ以上の気迫をもって我が身に挑めるかがテーマ。
対戦相手の野村総合研究所サッカー部は、都リーグへの参加こそ二年前だが、シンクタンクリーグの雄として君臨してきた実力派。四部および三部をいずれも一年で着実に勝ち抜き、二部となった今年も、初戦で東京ベイを破るなど実績も十分。

前半。開始一分でGKからのパスを奪われて失点。知らず知らずに緩んだタガの代償。GK藤安は早くもミスターワンに。厄落としのキックオフ。このまま浮き足立つ展開もあったところを年長勢奮起。6分にCKから冨田賢・渾身のヘディングシュートで同点。32分には再びCKから主将渡邉武彦・入魂のヘディングシュートで逆転。他にもチャンスはあったがGKを含めた野村総研ディフェンス陣の踏ん張りもあって2-1で前半終了。
後半に入り、一度ペースを握られるものの、今度はBRBディフェンス陣が体を投げ出す。20分、殊勲のCK2アシストで気を吐ききった藤村に代わって小坂井投入。時間帯的にもややプレスが緩んできた中盤で存在感。雌伏の時が無駄でなかったことを証明。23分、その小坂井からのクロスを毛利が落ち着いて決めて三点目。毛利は開幕から四試合連続ゴール。チーム内得点ランキングでもトップに。

二点差がついて、気温も上がり、さすがに相手の足も止まるかと思われたが、野村ディフェンスの集中力は切れず、チャンスは量産するものの最後の最後で防がれる展開。千布(筒井)、吉田翔(大山)らの投入でサイドを脅かすも、追加点は無く3-1で試合終了。連勝を四に伸ばすと共に、二部リーグに侮れる相手は一つもないと改めて認識した慶應BRB。兜の緒を締めつつ五月の戦いを終え、水も漏らさぬ六月の戦いへ。次節は6月10日(日)、あきる野市民広場にて、あきる野FCと対戦予定。

 写真

試合後、誕生日の伊藤洋平をウォータファイトで祝福。「おめでとう!」「飛躍の一年に!」という声に混じって「おめー試合中ぎゃーぎゃーうるせえんだよ!」という声があったかどうかは秘密。奥の17番小坂井はこの後TOEICとかで、ホカホカパンツを脱ぎ捨てたまま、サブユニ姿で会場を後にした。

本日参加者24名。ピッチでボールを蹴るのは、勝利を構成する一部分に過ぎない。それをよく知る新生BRB初代守護神の関西転勤を祝して。

■東京都2部リーグ 第3戦 vs 東京ベイフットボールクラブ(4-0 勝利)

2012.05.21

2012/5/20(日) 19:30 KICK OFF

慶應BRB

東京ベイ

4
(勝点6→9)
2 前半 0 0
(勝点3→3)
2 後半 0
得点者 [11分] 慶應 久保雅史
[34分] 慶應 毛利惣治
[70分] 慶應 甲斐悠佑
[74分] 慶應 藤村龍生
 警告・退場 前半 [警告] 東京ベイ
前半 [警告] 慶應 水澤公雅
前半 [警告] 慶應 渡邉武彦
後半 [警告] 東京ベイ
慶應 先発 番号 ポジション 番号 慶應 SUB
藤安 雄治 21 GK DF 13 千布 勇気
筒井 寛樹 22 DF DF 8 市川 慎士
水澤 仁雅 2 DF DF 16 富永 晃司
三上 佳貴 3 DF MF 17 小坂井 深
大山 元輝 5 DF MF 19 伊藤 慶一
渡邉 武彦 6 MF MF 26 藤村 龍生
大塚 尚毅 20 MF FW 28 高木 大地
加美 義人 23 MF
久保 雅史 11 FW
甲斐 悠佑 18 FW
毛利 惣治 14 FW
慶應 選手交代 OUT IN OUT IN
54 加美 義人 藤村 龍生 75 甲斐 悠佑 高木 大地
75 久保 雅史 小坂井 深
75 毛利 惣治 伊藤 慶一

戦評

相手の東京ベイフットボールクラブは、東京の湾岸地区を本拠地として2005 年に設立されたクラブチーム。U-6からO-40まで揃ったカテゴリーに、本格度と本気度が窺える。実力的にも、設立から一気に東京都一部まで駆け上がり、一昨年は一部で上位に食い込むなど、BRBが今季所属する二部リーグ2ブロック優勝候補の一角。BRBとしては、胸をお借りしますが、一年で一部復帰はさせませんよ、という位置付けの試合となった。

試合は終始BRBペース。吉田航監督体制二年目、今季リーグ戦三戦目を迎え、一人ひとりが高いレベルで自分の役割を理解。守備では前線から本気で取りにいき、攻撃は最終ラインの丁寧なボール回しから始まる全員参加型直接民主主義フットボールを展開。得点も11分久保(3試合連続3点目)、35分毛利(3試合連続3点目)、後半途中までは相手GKの好守に阻まれたものの、70分甲斐(2試合連続3点目)、74分藤村(今季初得点)とリズムよく4点。途中からはベンチスタッフも、ピッチ内に負けじと華麗なペン捌きで交代用紙を出しまくり、これにBRB派遣の本部スタッフが入魂の交代ボード捌きで応え、5人の選手が経験を積むことにも成功。結局4-0でタイムアップとなり、大体のメンバーはあと12時間以内に出社、という点を除けば全てが美しい日曜の夜となった。

次節5月27日の相手は野村総合研究所。BRBと同様、2年前に社会人リーグに加盟し(BRBは再加盟)、同様に4部、3部といずれも1年で優勝して2部まで上がってきたチー ム。同期同士の対戦という意味でも確実に勝利しておきたい。

 写真

スタメン。ナイターにアンダーアーマーイエローが映える。電気の使える生活に感謝。

 

本領を発揮し始めた大塚。ザルツブルグを寝過ごして気づいたらザグレブ、ということの無いことを祈る。

毛利の追加点決まって2-0。久保、甲斐と共に前線の三枚看板。

スタメン復帰の筒井。生涯これ一本と、執拗にクロスを送り続けた。

藤村の今季初得点で4-0。写真は顔で選びました。

三上副将安堵の一息。隣はミスターゼロ・GK藤安