BRB・一貫校からのお知らせ

■2015年度東京都3部リーグ 第1戦vsFC Restars(0-1敗戦)

2015/4/5(日) 17:30 KICK OFF

慶應BRB

FC Restars

0 0 前半 1 1
0 後半 0
得点者(アシスト者) 30分 FC Restarts
警告・退場 警告52分 慶應BRB 山村祐樹
慶應 先発 番号 ポジション 番号 慶應 SUB
前川 学 51 GK GK 51 佐藤 正和
水澤 仁雅 32 DF MF 8 山本 翔太
伊藤 洋平 16 DF MF 11 仲小路 啓介
山口 拓哉 4 DF FW 29 毛利 惣治
山村 祐樹 36 DF FW 28 塩津 直輝
金房 拓海 7 MF  SMBC  46 田村 裕貴
毛利 拓史 13 MF NMD 48 鶴岡 昇太朗
遠藤 智也 18 MF
冨田 太一 7 FW
野本 浩平 19 FW
石川 一将 9 FW
慶應 選手交代 OUT IN OUT IN
HT 水澤 仁雅 佐藤 正和 HT 石川 一将  塩津 直輝
HT 遠藤 智也 仲小路 啓介
 HT 野本 浩平 毛利 惣治

戦評

 

慶應BRBは設立から95年目のシーズンを迎えた。
ただし慶應BRBという名称をいつから使い始めたのかについては、実は内部の人間もよく分かっていない。古すぎて確かめようがないのだ。1921年の日本サッカー協会発足に合わせて「慶應ブルー・ソッカー」が設立されたことは間違いない。その後1936年に慶應BRBの名前で天皇杯(当時の呼称はア式蹴球全國優勝競技會)初優勝。これもお墨付きの事実。以降、慶應BRBが慶応BRBになったり、あるいは全慶応とか慶応クラブとかにしてみたりと、チーム名に関して大らかな時代が続く。名前が去年とちょっと違ってるくらいなんだ、そんなもん全国制覇で結果オーライだろとは豪勢な話だ。一方、現在こそ国民的関心事にもなる天皇杯とはいえ、第一回ア式蹴球全國優勝競技會当時の参加チームは予選を含めて20。酒場で急遽結成された「卵掛けご飯ストライカーズ」が御殿場の2泊3日大会に参加したところ意外に盛り上り、翌年は「玉子掛けご飯ディフェンダーズ」で参加、さらに翌年はちょっと上手い目の助っ人呼ぶのにその名前はないから「TKGオールラウンダーズ」で三度目の正直・初優勝、といった現世の寸劇と通じる何かがあったのか。もちろん古すぎるので確かめようがない。

肝心の試合に移らず長口上。目的は何か。95年目の大海をなお全速航行するチームに、なんで去年は1部なのに今年は3部なんですかとか波打ち際的なチャプチャプしたことを聞かせない雰囲気作りである。天皇杯が出来る前からボール蹴ってるチームに、今年の1月は慶應ソッカークラブって名前で天皇杯予選やってましたよねなどというヨチヨチした質問をさせない言論操作である。つまり慶應BRBは設立から95年目のシーズンを迎えた。慶應義塾体育会ソッカー部関係者が集う社会人チームで、そもこれぞソッカーなりと天下に布武する気概があれば、それは慶應BRB。生涯文武両道し、獣身いよよ究め、でもなかなか人心が養われなくてこれがまた、と嘯く黄色の集団。所属がどうとかレベルがどうとかに気を払う暇など無いのだ。

2015年4月5日、分かるだけで七度目となる仕切り直しとなる慶應BRBの開幕戦。舞台は東京都サッカー社会人リーグ3部5ブロックへと移った。当事者のみの純化されたピッチ。記念すべきスタメンを披露。GK・ちゃんと会話したの今日が初めてです前川学、ディフェンス右から、一人LB-BRBを不言実行・水澤仁雅、大学女子チームコーチと二足のわらじ伊藤洋平、李さんに叱ってもらいたい夜は山中湖で坂ダッシュ、この1本は貼番縫ってくれた高山さんの分!・山口拓哉、都リーグ生き字引の最年少記録を無意味に狙う山村祐樹、中盤には主将就任、出来る子なので皆で神輿に担いであげましょう金房拓海、雌伏の二年は無駄ではなかったまだまだ伸びるぞ毛利拓史、ちゃんと会話したの今日が2度目ぐらいです遠藤智也、確固たるサッカー観の直言居士にして得点源・冨田太一の4名、前線2名はまだ先輩モノマネ芸を披露しないという意味で首脳陣の期待を裏切り10番剥奪の野本浩平、グッさんが山中湖坂ダッシュなら俺は山中湖までダッシュしますよ石川”キング”一将。サブには人呼んで「ガラケーのチャー」こと鉄人・佐藤正和を筆頭に、選手最古参・悩んで悩んで最後に前を向き、結局今年も新種スパイクを買う男・毛利惣治、都3部を誰よりも知る仕事人・仲小路啓介、さーせんジブン今日アップでニクバしたっぽいですアハーン山本翔太、そしてどん尻に控えしは、労働サッカーの権化、人工芝でも消えない泥臭さ、怪我にも股抜きへの誘惑にもぶれない驚愕の克己心・塩津直輝。愉快な仲間を束ねるは2015慶應BRBの全てを背負う覚悟ありますけど配属先とかそういうのどうなのかよくわかんないっす田村裕貴監督、さらには慶應ソッカー95年が産んだニュータイプ・マネージメント男子・鶴岡昇太朗も控える万全の布陣。本部に構えるおっさん1名は、感慨深く背中を見送る。これが本日のハイライトになるとは気付かなんだが。

ハーフライン挟んだ相手サイドにはFC Restarts。腕に覚えのお兄さん方が、もういっちょやってみっかの玄人集団である。95年目とはいえ諸事情でチーム準備期間は3ヶ月の今季BRBとしては開幕戦で当たりたくなかったのが本音。結果0-1敗戦。前半、引いた相手に若さ任せのごり押しサッカーを試みるも10分ほどで勘所を絞られ、うまくいかない焦りの背後に落とされたボールでピンチ続出、誰も混乱を収束出来ないまま、雰囲気を漂わせていた相手10番に1点とられて前半終了。ハーフタイムに石川→塩津、野本→毛利、遠藤→仲小路、水澤→佐藤と4名のメンバーチェンジで攻める姿勢は見せるも、決定機もさほど作れず後半も終了。
人生賭けてる訳じゃ無いのに、見事にしてやられてこの胃の重さが社会人サッカー。心身くたくたなのに明日は仕事なのが社会人サッカー。これを1年続けて誰からも褒められないのが社会人サッカー。それを95年続けてきたのが慶應BRB。1敗しただけで潰れるようなら95年は続かねえ、この20年だけでも188試合84勝66敗38分の66が67になっただけだと強がって田園調布警察署前を左折、夜の環八と次節に向けてアクセル踏むのが2015年第七次慶應BRB。

写真

 

花曇りの集合写真。どうにもとぼける上、今いる俺達だけでここまで来たんじゃないという高邁な発想に対して「これ2014年の写真じゃないの?」という指摘もあって撮り直し検討中。

花曇りの集合写真。どうにもとぼける上、今いる俺達だけでここまで来たんじゃないという高邁な発想に対して「これ2014年の写真じゃないの?」という指摘もあって撮り直し検討中。