2026.08.17 部員ブログ
「逃げない。」(池田太久人)
平素より大変お世話になっております。商学部2年の池田太久人と申します。
先日の早慶戦では、多くの方々のご支援に支えられ、最高の舞台で「早慶戦勝利」を掴むことができ、本当に胸が熱くなりました。
来年こそはピッチ内でこの喜びを味わいたい。その想いがさらに強くなりました。
さて、ブログの順番がまわってきましたが、何を書こうかなかなか思いつかなかったので、これまでの自分のサッカー人生を振り返りながら、いまソッカー部で感じていることや、これからの覚悟について素直な気持ちを綴ってみたいと思います。まとまりのない文章になりますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
ジュニアの頃の自分は、大好きなサッカーを思う存分できる環境にいた。MIP FCというクラブチームに所属しながら、レベルの高いJ下部のスクールで切磋琢磨する日々。サッカーを心から楽しんで過ごした。
中学から高校は、FC町田ゼルビアのジュニアユース、そしてユースへと昇格した。ゼルビアでの6年間は、尊敬する監督やコーチにご指導いただき、選手としても人間としても大きく成長させてもらった。「1年生からTOPチーム」などの華々しい活躍はできなかったが、試合に継続して出場させてもらい、毎週末の公式戦を経験し、技術や知識を身に付けていくことができた。
しかし、悔いが残る6年間でもあった。ジュニアユース時代は、得失点差「1」で関東リーグ降格を経験。そしてユース時代も、勝ち点差「1」でT1リーグで2位に終わり、プリンスリーグ昇格といった大きなタイトルを獲得することはできなかった。
チームの中心として試合に出続けていたのにもかかわらず、自分はチームに何も残せなかった。
「このままサッカー人生を終わらせたくない。何か大きなものを成し遂げたい」
その想いが、自分がソッカー部の門を叩く原動力となった。
しかし、大学サッカーの世界は、想像以上に厳しく、特に強さとスピードは、これまでとは違う圧倒的なレベルだった。ポジションも、IHからWGへとコンバートし、求められるプレーも大きく変わった。これまでのサッカー人生とは違い、思うようにいかない挫折の連続だった。
そんな日々の中で、1つのキーワードに辿り着いた。
「リバウンドメンタリティ」
監督、コーチ、先輩方が口を揃えて大切だとおっしゃる言葉だ。そして、それこそが、今の自分に最も欠けている能力なのだと痛感している。
ソッカー部に入部し、約1年半。私は、自らの「本質的な弱さ」を、他に理由を見つけて、自分から目を背けてしまっていた。そのせいで、今の時点で劇的に自分をアップデートしていくことができていない。やっとここにきて、直面した課題から逃げず、己の弱さと真っ向から向き合って泥臭く改善していく力――それを持たない者に、この厳しい世界で生き残る道はないのだと思い知らされた。
と、ここまで語っておきながら、今、手首の手術を終えて、左手だけでこのブログを書いている。
自分の課題と向き合い、ピッチの上で少しずつ成長を実感でき始めていた矢先の怪我。このタイミングでチームを離脱することになったのは、正直、とても悔しいし、焦りも感じる。
だが、立ち止まっている暇はない。「リバウンドメンタリティ」を体現するのは、まさに今。復帰に向けてやれること、向き合うべき山積みの課題をクリアしていかなければならない。怪我をする前よりも強い自分になってピッチに戻るために、今できることから一つひとつ、泥臭く積み上げていこうと思う。
もう二度と、「何も残せなかった」という後悔をしないよう、最高の仲間たちと共に日々の練習から切磋琢磨し、どこまでも成長し続けていきたい。
長く拙い文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今後共ソッカー部への温かいご声援をよろしくお願いいたします。
《NEXT GAME》
8月23日(日) 第75回慶應・神戸サッカー定期戦 vs 神戸大学 @OFA万博フットボールセンター 12:00キックオフ

