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2026.08.03 部員ブログ

「自業自得」(村山綸)

平素より大変お世話になっております。経済学部3年の村山綸と申します。

定期試験期間が終了し、空閑(3年・慶應義塾湘南藤沢高等部)と一緒に取ったものの、授業に出ることができず落単確定となった4単位を除けば、他の単位は取ることができそうで、とりあえず一安心です。
さて、部室で「このままだと引退ブログで書くことなくね」と平山(3年・國學院大學久我山高)と話していたにもかかわらず、まさかの引退ブログの前に部員ブログの番が回ってきてしまいました。何を書こうかずいぶんと悩みましたが、この部に2年半在籍してきて、思っていることを率直に綴らせていただきます。早慶戦直前でありながら、少し暗い文章になりそうですが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。

 

僕は小学校からサッカーを続けてきて、壁にぶつかることなどはほとんどなかった。左利きであることもあり、チームでは重宝されていた。たまに試合に出られないことはあってもすぐにまた出られるようになるし、どのカテゴリーでやっていてもスタメンでいることの方が多かった。考えてみれば、ぬるい環境でサッカーをやってきたのかもしれない。いわば順風満帆なサッカー人生だった。そしてそのような環境でやっていたからこそ、精神的にも技術的にも未熟なままソッカー部へと進んでしまったのだと思う。

それまでのサッカー人生とは打って変わって、活躍することはできなくなった。それどころか、試合にも出ることができない日々が続いている。大学でサッカーをやっていて、自分のプレーが良かった試合の記憶なんてほとんどないし、誰かに褒められることも、高校以前と比べると格段に減ったと思う。
サッカーが楽しくなくなった。自分が思ったようにプレーすることができないし、何をすれば良いのかも分からなくなっていた。1年生の時点でB1チームに所属し、同期の中でも立場的にはTOPチームに近い方であったのにもかかわらず、3年生となった今でもその立ち位置は変わっていない。その間周りの同期たちはどんどん成長していき、試合で活躍して、気付けば置いていかれていた。ついこの前まで一緒に審判派遣に行っていた米田(3年・横河武蔵野FC U-18/都立青山高)なんかは関東リーグで点を獲っていた。
大学でサッカーに向き合う時間やチームメイトとも一緒にいる時間が増える中で、自分の弱さを知ることも自然と増えた。これまでサッカーに真摯に向き合えていなかったのだと実感した。どうしたらプレーをより良くできるのか、ろくに考えることができていなかったのだと思う。

こうしてサッカーに対してネガティブな感情が増していき、どうしてサッカーをやっているのかを日々考えるようになった。うまくいかないことの方が多くなったのに、楽しいと思えることの方が少なくなったのに、どうしてサッカーをするのか。答えのない問いのように見えるが、結局は単純だった。やっぱり、サッカーが好きだからだ。
ゴールが入った時と仲間にゴールを決めさせた時の快感。体を投げ出してまで守り切った時の高揚感。きつい練習を全員で乗り越えた時の達成感。勝利を掴んだ時の歓び。その一つひとつのかけがえのない瞬間をどうしても迎えたいと思ってしまう。その瞬間のためならどんなに厳しい状況でもサッカーをしてしまう。
それをもう一度味わうには、努力するしかない。自分ができることを必死に考えて、チームに必要な存在になるしかない。残された時間は1年半。人生の半分以上を捧げてきたこのサッカー人生の集大成として、ぐずぐずしている暇などない。

長く拙い文章ではありましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今後共、ソッカー部へのご支援とご声援の程、よろしくお願いいたします。

《NEXT GAME》
8月11日(火・祝) 第77回早慶サッカー定期戦 -早慶クラシコ- presented by 洞雲汽船株式会社 vs 早稲田大学 @MUFGスタジアム(国立競技場) 18:00キックオフ

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