2026.05.25 部員ブログ
「一瞬のために」(岩井優太)
平素より大変お世話になっております。法学部法律学科1年の岩井優太と申します。
初めて6時30分からの練習に参加した頃は、街灯が照らす道を歩きながら自宅の最寄り駅へ向かっていましたが、最近では日の出も早くなり、朝の景色や空気の変化から夏の訪れを感じている次第であります。そのような季節の移り変わりを感じる中、瑛太(1年・神村学園高等部)に続き、1年生の中で2番目にブログを書かせていただくことに喜びを感じています。一方で、ソッカーについて語るにはあまりにもソッカー部歴が浅いため、ここでは自身のこれまでサッカーを続けてきた経緯を中心に綴らせていただきたいと思います。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
私は3歳でサッカーを始めて以来、約15年間にわたり、サッカーを中心とした生活を送ってきました。親の転勤の影響で、小学5年生から中学2年生までを福岡で過ごしましたが、環境が変わる中でも、サッカーを通じて多くの仲間と出会い、人との繋がりを築いてきたと感じています。
サッカー人生を振り返ると、小学生で県大会、中学生で九州大会、高校生で全国大会を経験し、年齢を重ねるごとに自身も市選抜、県選抜、そして世代別日本代表へとステップアップしてきました。
ここからは、高校時代のサッカー人生について少し、振り返らせていただきたいと思います。
選手権に出たい。国立でプレーしたい。そのような理想を掲げ、全国ベスト8を2度経験している駒澤大学高校へ入学した。1年時にはルーキーリーグで得点王、アシスト王、MVPの三冠を達成し、選手権予選で初スタメンを勝ち取った。さらに、2年時には中心選手としてチームを牽引し、10年ぶりとなるインターハイ出場に貢献した。その頃、私はU16日本代表にも選出された。日本トップレベルの選手たちと共にプレーし、日の丸を背負って戦う責任と重みを肌で感じた経験は、どの瞬間を切り取っても自分にとって大きな刺激だった。日本人として日本代表のユニフォームに袖を通し、国のプライドを懸けた戦いの舞台に立つことができたことに、強い誇りを感じている。帰国後、「もう一度日の丸を背負う」という目標を胸に、意識レベルを数段上げてサッカーに向き合うようになった。ここから再スタートしよう、そう意気込んだ矢先に怪我を負った。思い描くようにプレーできない現実、チームに貢献できない悔しさ。その後も多くの怪我が続き、3年時には10番を背負わせてもらったものの、出場できたのは全体の半分程の試合に限られてしまった。
大学進学にあたって、本気でサッカーを続けるか迷った。これは15年間で初めての出来事だった。怪我で苦しんだ高校ラストイヤー、出たいのに出ることができない状況を受け入れることはそう簡単ではなかった。1回サッカーを離れてみよう。そう感じて引退後、少し休んでみた。サッカーに縛られない日常は楽しい、しかしどこか物足りない。ゴールを決めた時の歓声、勝利した後チーム全員で喜ぶあの瞬間。この一瞬のためにサッカーをやっているのだと改めて感じた。サッカーは人生に必要かと言われればそうでないかもしれない。しかし、サッカーは人生を豊かにしてくれる。
「一瞬のために」。これは私がずっと大切にしている言葉である。勝負を決めるのは一瞬であり、成功した時の喜びもまた一瞬である。ただ、その一瞬のためにどれだけの時間を費やし、努力することができるのかが結果を左右する。理想の一瞬を実現するために生きる。FWとしてゴール前の一瞬の駆け引きを制し、自らの得点でチームを勝利へ導く。その一瞬のために、全てを懸けられる人間でありたい。
長く拙い文章ではありましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今後共、ソッカー部への変わらぬご声援とご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
《NEXT GAME》
5月31日(日) 関東リーグ戦 第10節 vs 東京国際大学 @慶應義塾大学下田グラウンド 14:00キックオフ

